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・11、6、土
午前中に女声合唱団。
明日の合唱祭に向けて詰めの練習。
その後、別の女声合唱団の音楽祭出演のため移動。
今日と明日で、演奏する曲が頭の中でごちゃごちゃになってややこしい。

本はいよいよ政治的な内容が濃くなって来て、何々思想や何々主義などという相対する考え方、思惑が入り乱れる。
舞台になっている村の人たちの思想から、本は社会主義的な立場を取っている。
そのため資本主義や共産主義、国粋主義などを警戒し嫌悪する内容となっている。
しかし僕はこの「何々主義」という区分が好きではない。

貧乏な村の人々がなぜ自分たちが何百年たっても悲惨な貧しさから抜け出せないのかと考えた末行き当たるのは、社会の上に貴賎上下が確固と確立されていて、尊ばれる人々がいつまでも尊ばれるように仕組まれているからだ。
でも言うまでもなく人間は生まれながらにして貴賎などというものはありえない裸の赤子であり、宇宙の摂理から言って平等である。
そういった本の言い分は最もであり正しいことだ。
にも関わらず、その平等を獲得するために組織を立ち上げ、活動となって来ると様々な問題が生じる。
世の人々はそれを、主義とか思想として恐れ異端視し警戒するようになって行くからだ。
元々の主張や改革の純粋な心は、いつしか「主義」という一歩間違えば一人歩きしかねない大きな影に化けて行くかもしれない。
なぜなら、人々の直面する壁がどうしようもなく部厚く、動きがたく思えるからだ。
だから暴力に訴えるようなことにもなり、人々との溝を深める結果となるのかもしれない。
でも一方、団結して何かを主張して行かなければ、自分たちの尊厳はいつまでも損ない続けられるだろう。
難しいものだ!
我々人間の宿命とも言える問題は、すべて自分たちが優れていて尊く、他派それに劣ると位置づけたいからだと本は語る。

白人は黒人を。
侵略者はインデアンを。
男性は女性を。
言葉と実際の暴力(戦)で自分たちの尊ばれるべき地位を獲得して行く。
これは学校の中や町、地域の中でも行なわれると語る。






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最終更新日  2010.11.19 23:09:37
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