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2011.10.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
・10、30、日
巨大な隕石が2700万年ごとに必ず落ちて来て(なぜ2700万年ごとなのかは分らないが)、もしくは氷河期が来てそれを乗り越えられずに人類は全滅する。
すなわち今から1000万年後にはおそらく人類は死滅することが決まっているという。
ちなみに、1000万年前を考えると、まだ人間の影も形もなかったほど気の遠くなる年月だが。
でも死滅することが自然であり、次再生したときには更に強い生命体となっているとか。
オゾン層が出来たころはCO2は95パーセントあり、今は0、04パーセント。
それでも現代ではまだCO2を減らそうとしている。
このままCO2を減らし続けると、それこそ地球上の生物はもっと早く全滅するかもしれないという。
我々生物が反映し続けるにはCO2が必要なのだということ。


また、人間は今でも原子爆弾と壊れる原発以外は、地球に悪いことはそんなにしていない。
だから悲観的にばかりならず、もっと伸び伸びと反映を続ければいいのだと。
すべてびっくりするような話だ。

しかしこの間民放の番組で、南極にあるオゾン層に大きな穴が見付かり、強い紫外線と温暖化が危惧されていると報道していた。
オゾン層の穴は移動するから、様々なところに影響が出ることだろうと。
そしてそのオゾン層の穴は、一時人間が多く排出したフロンガスが原因なのだと。
この話も本当なのだろうか。
ただここではCO2が原因だとは一言も言わず、フロンガスの影響に限定していた。
今はフロンガスの使用はどの国でも禁止となり、人間からの排出はなくなったが、空にあるフロンガスはそんなに簡単にはなくならないという話だ。
これが本当だとすると、やはり人間は充分に地球を壊すようなことを行なっているではないか。
一体何が本当なのだろうか。

やはりこれは映像のトリックなのだろうか?
それとも武田氏の見解が根本的におかしいのだろうか?
「0度よりも暖かくならなければ氷は解ける訳がない」という武田氏の言い分は、正に納得できる話だ。
南極が氷点下でなくなるなど、まさしく地球が死滅する時だ。

ーーーーーーー

トキを絶滅から救うことはトキにとってとても残酷なことだと私は思い、小学館から
「生物多様性のウソ」という本を2011年に出した。本当は「トキは逝ってくれ」
という題名にするところだったが、刺激的ということでややおとなしい題になった。
生物はその長い歴史の中で繁栄と絶滅を繰り返してきた。(このブログに貼り付けた
図はクリックすると若干大きくなります。)
この図からも判るように、5億5千万年前に誕生した多細胞生物は、古生代、中生代
を経て現代に至っているけれど、誕生と絶滅を繰り返し、その間に生体の防御能力が
ついてきた。紫外線や放射線で言われるホルミシス効果も絶滅によって獲得してきた
能力である。
その時代時代には、その時代の環境にもっとも適応した生物が繁栄する。古生代なら
三葉虫やアンモナイト、中生代の恐竜、そして新生代の人類などがそれに当たる。そ
してその時代の支配的な動物が自らその競争力を放棄した例は無いと思われる。
つまり、恐竜が繁栄していた頃、恐竜が「こんなに恐竜ばかりになったら自然を破壊
する」とか、「俺たち以外の動物が絶滅するのは許せない」などと考えるはずもない
。自然や生物界というのは競争力の強いものが繁栄するのを「良し」とするようにで
きている。
そして三葉虫、アンモナイト、恐竜はすべて「繁栄しすぎて絶滅した」のではなく、
古生代と中生代の間に起きた第氷河時代と隕石の落下によって滅びたと考えられてい
る。「発展しすぎて滅びた」生物は見あたらない。
私たち現代人も、前のネアンデルタール人が11万年続いた前の氷期を乗り越えられ
ずに絶滅した結果として登場してきたのだ。最近、ある地域のサイの絶滅が話題にな
っている。サイは現代の哺乳動物の中でも比較的古い種で、その絶滅は時間の問題で
もある。
・・・・・・・・・
「人間だけは他の生物と違う。人間には知性がある」と言うけれど、それは私たちが
人間だからそう思うだけで、やはり多くの生物の中の一つだろう。このように考える
のはあまりにも傲慢な気がする。
そうすると、人間が都市を造り、畑を耕し(里山)、動物を飼育するのは特に「悪い
」ことではないのではないか。そして1300万年後の次の隕石が落下するときか、
あるいは生物の活動の元であるCO2が2000万年後に無くなってしまうか、どち
らかまで大いに繁栄したらどうだろうか?
生物の絶滅が自然を破壊するという考えはあまりに浅薄なように感じられる。いずれ
にしても1000万年から2000万年ぐらいで人類は絶滅する可能性が高いのだか
ら。ひさびさ、音声あり。
(平成23年10月27日)
武田邦彦





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最終更新日  2011.10.31 11:10:29
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