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2011.11.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
・11、29、火
先日生徒さんと話していて、子供のころに大学病院で手術ミスをされ、未だにその後遺症で苦しんでいるという話を聞いた。
例えそれが病院側のミスと分っていても、当時の患者は文句も言わなかったという。
そしてミスの事実は隠蔽され、黙殺されて行ったという。
お年寄りなどは、国に対して今でも敬意を持っている。
医者や裁判官や教師は敬意の対象であり、我らの未来をお任せするが常識であったようだ。
そして敬意の対象である者たちは、それをいいことに好き勝手やって来た。
かなり昔から、庶民を騙すことなど朝飯前でやって来た訳だろう。
だが今我々は、ついに目覚めなくてはならない。

しかし我々にとって難しいのは、政治家でも医者でも、教師でも熱意と誠実を持って誠心誠意働いている者も必ずいる訳だから、すべてを十把一絡にして嫌悪することも危険だ。
その分野での真の職人に、この国のリードを望まなくてはならない。
そのバランスを計るためには、人を簡単に信用せず、まず自分の考えをしっかり持つことが重要なのだろう。

ーーーーーーー
日本の歴史を変えた内閣・・・菅内閣
日本のお城には殿様がおられ、住民は無防備でお城の外にいます。これに対してパリ
(フランス)でも南京(中国)でも、城壁の中に住民が住んでいます。
この違いは、日本が「国」であったのに対して、フランスも中国も「地域」はあって
も「国」ではなかったことを示しています(現代のコペルニクス参照) 日本が「国
」だったのは、四面を海で囲まれ、天皇陛下をいただいていたことによります。
だから、アメリカでは銃が必要になり、中国人は我が身を守るためにウソを言うと言

正しく、国民を守ってくれるからに他なりません。
・・・・・・・・・
ところが、原発事故が発生してから、日本は国を失いました。政府が国民を被曝させ
ることに熱心になったからです。そして巷では「自分の身は自分で守ろう」、つまり
「銃を持とう」という考えが支配的になっています。ある若い人を対象としたアンケ

う人はわずか1%(残りの2%は回答なし)でした。まさに政府というより、日本国
の崩壊です。
・・・・・・・・・
当然です。原発事故が起こったら、「直ちに健康に影響はない」といって逃げるのを
遅らせ、ウシが汚染された草を食べました。「規制値の3355倍でも健康に影響が
ない」と言って法律の価値を失わせました。「遠くに逃げろ。放射線は距離の2乗に
反比例する」と言って長い時間、被曝させました。「1年20ミリまで大丈夫=1年
400回の胸のレントゲン」と言って福島の人を被曝させ、「1年5ミリの給食を食
べさせる」、「ストロンチウムは測定しない」、「横浜市は給食に暫定基準値も超え
る食材を児童に食べさせる」、「農水省は農作物の産地表示を曖昧にせよと指導する
」、「裁判所は東電からの放射性物質はそれが降った土地の人のものだから、東電は
かたづけなくて良い」と言う。
ここまで繰り返されれば、2000年の長い伝統を誇った日本の「国」も菅政権でも
ろくも崩れ去ったのである。いま、「私にできること」というのがはやっている。つ
まり、「国は何もしないから、私がする」ということであり、国はなくなった。
・・・・・・・・・
絶対にそれではいけない。子供たちが銃を持たなければ安心して生活できないような
国、城壁の中に住民が住む国にしてはいけない。もう一度、「清貧」、「誠実」、「
礼節」を重んじる国にしなければならない。それが大人の責任である。
(平成23年11月29日)
武田邦彦





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最終更新日  2011.11.30 00:27:55
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