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・9、5、水
これは大変興味深い記事である。
「そんな、武田さんの言うことを信じていたらおちおち病気にもなれないじゃないか
!」という人も多いだろう。
信じるか信じないかは個人の自由である。
ただ僕はこれも日本社会では在り得る専門家たちの利権だと思っているから、嘘とも
思えない。
なるほど言われるまでそんな罠に気付かなかった。
政府や官僚だけではなく、医師会にも常に疑いの目を注がねばならない。

生まれる。
薬服用の値を低めに設定するだけで、薬品会社の儲けは大幅に変わって来るし、おそ
らくその分医師会にもがっぽりなのだろう。
儲けるためには、医者もそこまでポリシーを簡単に捨てるのだ。
病院の医師から、町医者まで皆そんなカラクリは知っているのだろう。
これもまた政府、医師会、薬品会社、マスコミが手を組んで何も知らないバカな国民
を食い物にして利権を貪って来たとすれば、国というものに一体何の意味があるだろ
う。
例えばコレステロールがそのように人の精神に作用するのならば、時間を掛けて虎視眈々と計画される殺人として見ることも可能だ。
そんな社会なら、我々は脱医者、脱薬、脱ワイドショーを実行しなければならない。
「そんなことに腹を立てても、結局庶民にはどうすることもできない大きな流れなのだから、ぐだぐだ言ったって仕方ないじゃない」という人々の声がすでに聞こえるが、知識のない者を騙し堂々と生きている偽善者たちに、腹を立てることを諦めては終わりだ。



人生講座(4) コレステロールを増やして健康で心の安定を
「koresuterorutdyno.230-(11:12).mp3」をダウンロード
タバコに関して肺がん死との関係が薄いという記事をときどき書きますと、「何をそ
んなにムキになっているのか!」とおしかりを受けますが、これも専門の先生とも充
分に議論をしています。今回もやや似ていますが、同じです。

う男性の更年期障害がでるころですが・・・の調査によりますと、駅から飛び降り自
殺をした人のほぼ100%がコレステロールを下げる薬を飲んでいたということが分か
っています。コレステロールは気分を安定させる効果があり、それを抑制されるので
飛び降り自殺をしたくなるというのが調査の解析です。
女性の裸体を描く画家が長寿であることが知られていますが、性的な活力が長寿のも
とでもあり、頭の回転も速く、積極的で呆けにくい事も知られています。これは体内
のコレステロールの4分の1が脳に集中し、脳の活動の多くを担っているからです。
積極的な気分になるためにはコレステロールが大切です。
・・・・・・・・・
かつては個別のお医者さんが「患者さんが病気かどうか」を決めていましたが、今で
は「薬品会社からお金をもらっている厚労省関係の医師が病気の基準を決め、それに
反すると医師が医療過誤になる」という恐ろしい時代になりました。その結果、コレ
ステロールでは「220ミリ(mg/dl)」以上なら病気ということで、薬を出されます。
しかし、事実は、違うのです。
1)総コレステロールが160ミリ未満の人は、280ミリ以上の人に比べてガン死亡率は
5倍以上(日本の大規模な研究)、
2)死亡率がもっとも少ないのは、コレステロールが200ミリから280ミリの間で、「
コレステロールが高い」と診断され、下げる薬をもらっている人の大半が死亡率を高
めている(日本の大規模な研究)、
3)コレステロールの値が高いほど、肺炎やインフルエンザなどに感染し、死亡する
人が少ない(アメリカの研究)、
4)コレステロールが40ミリ上がると、脳卒中の可能性が3分の2になる、
などが分かっています。
それでも「コレステロールを減らそう」という声がなくならないのは、第一にコレス
テロール値を下げる薬の市場が実に5000億円で、しかも薬会社はテレビ、新聞などの
広告の大スポンサーであり、医師にあらゆる便宜を図っているからです。本来なら薬
会社は「人の健康を増進する」というのが社会的な役割ですが、それが反対になって
います。
第二の理由は「ウソの研究」です。ウソというと少し言葉が厳しいのですが、コレス
テロールの初期の研究には誤り(意図的ではない)があったのですが、それが薬の販
売と関係しているので、否定されていないということです。だから今ではやや「ウソ
」の部類に属するようになりました。
まず、今から実に100年前のロシアの研究(ロシア革命の直後)で、「コレステロー
ルが動脈硬化の原因になる」とされたからです。この実験はウサギで行われたのです
が、ウサギは草食動物でコレステロールを食品から採らないので、人間と違う結果が
得られたのです。
次に、アメリカで「食品中のコレステロールを採ると、血中のコレステロールが上が
る」という間違った論文が出たからです。この論文は後に否定され、今ではこの論文
で示された関係は使われていません。その理由はコレステロールの70%は体内で合成
され、食品からあまり摂り入れられないと体内で合成し、食品から入ると体内の合成
量を減らすからです。
最後に「悪玉コレステロール」と言った人がいるからです。だいたい、健康で正常な
人が体内で「悪玉コレステロール」などを作るはずもないのです。「善悪」は人間の
心にあるもので、人間の体の作用に「善悪」はありません。善玉と言われるコレステ
ロールは直接、体に必要なもので、悪玉と言われるものは、善玉を運搬する役割を負
っています。
研究の最初のころ、「悪玉」と呼ばれるコレステロールの役割が分からなかったこと
、コレステロールは悪い物質と思い込んでいたことからついた名前で、もし悪玉が少
なくなると善玉を運ぶこともできず、死亡率が上がります。
だいたい、人の体にあるものを「善悪」などと分かりやすい名前をつけて薬を売ろう
などいうことが問題なのです。私もコレステロールを勉強してビックリしました。い
かに間違った情報が蔓延しているのか、それによって死期を早くした人は本当に可哀
想です。
こんな誤解が生まれるのは原子力と同じように「閉鎖的な村社会と特定の官庁」の組
み合わせの時で、被害が国民におよぶということと思います。そしてここに示したコ
レステロールのデータや解釈は「立派なお医者さん」の多くが支持していることです
。でも穏やかな人は強いて間違いを言っている同業者にあまり強く言わないのが普通
です。
また、女性の方で家族の食事に注意している方は特に「コレステロールは良くない」
などテレビでの知識に左右される傾向があります。テレビが薬品会社に強く活動を制
限されていることは家族を守る意味で知っておかなければならないと思います。
(平成24年8月31日)
武田邦彦





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最終更新日  2012.09.06 00:26:11
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