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2012.12.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
・12、30、日
下記の食材汚染状況を見ていると、未だ食べられるものは極めて少ないという感じである。
お正月で様々な食材を買い込んで、子供や孫にもご馳走をふるまうところだが、やはり注意せざるを得ないだろう。
きのこ・根菜類・広く泳ぎ回らない魚は危険だということだ。
それに加えて、みかんや柚子などの木の実類も危険という。
木が土壌からたっぷり吸い上げているからだろう。
特にきのこ類は全国的に危ないというから避けた方がいい。
よく知らないが、全国的にきのこを育てる何かを危険地域から取り寄せて栽培しているからだという。
それに比べて牛乳は少しずつ危険度が減って来ているらしい。

空間線量が減った分、牧草も綺麗になって来た。
しかし言い換えれば、牧草の上に落ちた放射能物質は全部牛を通して我々の体に蓄積されたということだ。
セシウムは目の前から消えても100年間は決して無くなりはしないので、土壌深く染み込みそれを木が吸い上げ、川に流れ出して魚が汚染される。

暮れが押し迫ってもいやなことばかり言うようだが、いつでも事実から目を反らさずできるだけ現実を把握するというのがこの日記の目的でもあるので、我慢して目を通していただきたい。
食材についてそんな注意ばかりしているとほとほと疲れてしまうが、こんな利権国家に住んでいる我々の宿命だと思って気を揉み続けなければならない。
「皆いつか死ぬ訳だが、他人に騙されて死にたくはない」というのが合言葉だ。


ーーーーーーーーーーーー
総括:シリーズ・食材汚染(5) まとめ編
「tdyno.33-(12:39).mp3」をダウンロード
食材の汚染を研究、測定している方との合作で、現時点と近未来の汚染についてまと
めてみました。すでにこれまでこのシリーズで出したものとダブる場合もあります。

思います。
【これまでと同じように地域も広範囲に気を付けるべきもの】
・キノコ類
今日のテレビで「キノコがダイエットに良い」という宣伝を見ました。良心的な食材
メーカーならキノコの汚染が激しいのですから、それについても触れるのが適当と思

・太平洋側の魚介類 (マダラ・ヒラメ・カレイ・クロダイ・スズキ・アイナメ等)
広い海を回遊するサカナにはあまり汚染が見られず、狭い地域で活動するサカナに汚
染が見られる傾向が続いています。
【長期間、産地がどこかに気をつけるもの】
・山菜類(タケノコを含む)
ハーブ類
レンコン、里芋など
木の実(栗、クルミなど)
常緑樹の果樹(ミカン、柚子など)
ブルーベリーやキウイフルーツなど
・乾物類(切り干し大根など)
・淡水魚(ワカサギ、鮎、イワナ、モツゴなど)
ジビエ類(イノシシ・鹿肉・野鴨・馬肉・野鳥・野うさぎなどの野生の鳥獣類)
・山菜類や土の中に深く根を張るものの汚染が続いています。これは森の土壌などの
改善が遅くなるのと、落ち葉などが汚染されているためです。また樹木が汚染されて
その結果、果実に移行しているものに常緑樹のミカン、ユズなどが汚染されています
。
淡水魚は川のイオン(元素)が少ないので、体の中にセシウムなどが蓄積しがちです
。またイノシシなども山が汚染されていますので、やはり肉も汚染されます。
これらのものはいずれも「地域性があり、長期的に汚染される可能性がある」もので
す。
【産地と生産した年の両方に気を付けるもの】
穀類、大豆などの基幹的な農作物は、産地と、その産地が汚染されている時期のもの
が入り交じっています。それは野菜などに比較して貯蔵ができるので、2011年春以前
のもの(完全に安全)、2012年と様々で、しかも偽装や出荷待ちなどがあり、「安全
だけれど(全体としては安全だが)、極端に危険なもの(事故の年の福島の農作物)
などが混合している」という状態です。
これに該当するものは、
・小麦粉 ・そば粉  ・大豆・小豆  ・玄米
・林檎、柿などの果樹
【原材料に気をつける加工品】
・平成23年産の穀類を使用したもの(玄米・蕎麦・うどん・小麦胚芽入りシリアルや
クッキー、ビスケットなど)
・平成23年産の大豆を使用した製品(豆腐・豆乳・きな粉など)
*流通品のベビーフードから3.4Bq/kg出たものがあり。材料に白身魚・キノコ・レン
コンなどを使用しているものは要注意
流通している食材とは違って、自家製や近所のものでも、
【関東圏辺りでの自家栽培のものは流通品より汚染が高い可能性もある】
全体として陸のものの汚染は減っています。「平均値の法則」を利用して、「偏らな
い。同じものを食べない。同じ所のものを避ける」ことをすれば平均値として1キロ
40ベクレルを下回ると考えられます。
またこれもこのブログでくり返していることですが、被曝による病気は「確率的」な
ものです。難しい表現ですが、交通事故と似ています。交通事故は1年に5000人
が亡くなりますが、それと同じ危険な状態が1年1ミリです。
もし1年10ミリですと、交通事故に遭うのに比較して10倍も危険で、年間5万人
の死者になります。このように「どこまでが安全で、どこまでが危険」というもので
はなく、「車に注意しなさい」とお母さんが言うように、子どもが登校するときには
誰でも危険なのですが、お母さんの言いつけを守って車に注意しながら登校する子ど
ものほうが交通事故に遭いにくいということです。
被曝と患者さんの出方が数年後にわかりますから、それが比較的安全なら、少し警戒
を緩めるというのが正しいでしょう。今の段階であまり大きく油断するのは将来に禍
根を残します。
(平成24年12月29日)
武田邦彦





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最終更新日  2013.05.13 11:46:05
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