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・1、28、月
子供たちの自殺について、間違っているかもしれないが一度素人なりに何かしら考え
てみようと思う。
先日昔の教え子(25歳男性)と話す機会があり、今指導困難な中学で教員をしているそ
の苦労を聞いた。
音楽の授業中、もちろん生徒は椅子に座っているものはない。
のみならず机の上を歩いているものがいる、叫んでいるものがいる、教師の後ろから
肩パンチを食らわして、教員は一週間肩が上がらなくなる。
そんな中教師はどうやって授業を行うか。

一昔前(30年ほど前)ならば、教師は手に竹刀か木刀を持って、力ずくで首根っこを押
さえて生徒を黙らせたことだ。
だが今は教師は生徒の体に手を触れれば法律で罰せられる。
授業の妨げになる煩い生徒を教室から出させても、前に立たせてもこれも違反という
ことになる。
すべて体罰という名目になり、それを破れば教師の立場は大変なことになるらしい。
結局今の何処にでもある中学校の教室内の風景のように、先生が黙々と黒板に文字を
書いている後ろで、生徒は皆部屋を自由に出入りし、携帯電話で遊びまくり、髪の毛
はまっ茶色、騒ぎ放題ということになり、教師はもう頭から注意することもせずに自分
の授業を終えて家に帰ることだけを考えて一日を過ごす。
教育界に失望した教員は程なく職を辞することになる。

20、30年前を見ると、男性教員が生徒指導という名目で竹刀を振り回し、暴力団も震
え上がるほどに毒づいて、サングラスに肩で風を切って学内を練り歩く。
生徒が少しでも規則に反する行為を行えば、女子生徒であろうが一列に並ばせて端か
ら順番に横っ面を平手打ち。
その上女子に対して卑猥な冗談を浴びせてその場を去る。

それは他の教員が楽だからである。
この暴力教師たちがいてくれるからこそ学校は何とか授業が行れる訳で、少々の無茶
は目を瞑る。
今回の市内高校の講師暴力事件もこれとおそらく同様の原因であろうと想像する。
バスケット部が高い成果を残し、体育科のステータスが上がる。
教育委員会にとても良い印象となり、おそらくだが特別な予算が下りる。
設備が整い、校舎も新しくなる。
以前僕も公立の高校の音楽科講師を勤めていたことがあるので、その辺りの不可思議
な予算については大体想像が付く。
となると体育科の花形であるバスケット部の講師がある程度行過ぎたことをやってい
ても、他の教師は見て見ぬふりをするようになる。
講師本人もいつの間にか自分が英雄のような気になる。
そして生徒が死んで初めて大慌てとなり、一旦事実発覚を隠蔽する画策を試みるが、
やはりマスコミに嗅ぎつかれて露見する。
しかしここで当事者の講師や学校を攻めても、結局は何も解決しないだろう。
マスコミが喜び、個人に責任を負わせて終わりである。
根っこは、現代の我々のもっと深いところにあるはずである。  つづく





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最終更新日  2013.05.13 12:12:46
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