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・7、25、木
この僕の日記は、何時の間にか「この日本を見直す」という大それたテーマが根底に根付いて来たようだ。
そのためには様々なところに目を向け、様々な人の話を聞いて、いろんな方面から日本人の本質を探らなければならない。

150年前、100年前のヨーロッパ人の常識として「世界はすべてヨーロッパ人のものだ」というのがあったようだ。
130年前にはベルリン会議というのが開催され、そこではヨーロッパ諸国が集まり、アフリカに断りもなしに皆でアフリカ大陸をどう分割するかを話し合った。
400年前にはスペインとポルトガルによる「トルデシリャス条約」なるものがあり、世界の真ん中にざーっと線を引いて、ここから右はスペインさん、ここから左はポルトガルさんという風に、侵略してもいい国を分けた。
このように彼らはそこにずっと住んでいる人々を無視して、暴力で屈服させ土地を乗っ取るということに何の罪悪感もなかった訳だ。
ヨーロッパ人(イギリスからの移民であるアメリカ人も含む)が行った戦争はすべて侵略ということになる。
ここで注目すべきは、彼らは皆敬虔なキリスト信者であるということだ。


僕は今の日本を立て直すには正しい意味の宗教が必要ではと想っているが、これを見ると、信仰さえ欲の前には歯が立たないということを示している。
そして欲とは集団性動物における、結わば当然の弱肉強食である。
そこには絆もなければ友情も助け合いも思いやりもない。
それが元々我々集団性動物の姿だと思えば差し支えない。
となると、集団と集団の間で殺し合いが行われることは至極当然なことになる。
しかし我々は殺し合うことに辟易している。
友情を育み、思いやり深い絆を確実なものにして暖かい気持ちになりたい。
これもまた人間という動物の偽らざる欲望である。





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最終更新日  2013.07.26 00:40:18
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