翌日、
二日酔いで起き出し、女房は「こんなに呑んで支払いをどうする気か」と怒る。
勝は拾った財布の金のことを訴えるが、女房は、そんなものは知らない、
お前さんが金欲しさのあまりに酔ったまぎれの夢に見たんだろと言う。
焦った勝は家中を引っ繰り返して財布を探すが、どこにも無い。
彼は愕然として、ついに財布の件を夢と諦める。
つくづく身の上を考えなおした勝は、これじゃいけねえと一念発起、
断酒して死にもの狂いに働きはじめる。
懸命に働いた末、三年後には表通りにいっぱしの店を構えることが出来、生活も安定し、
身代も増えた。
そしてその年の大晦日の晩のことである。勝は妻に対して献身をねぎらい、頭を下げる。
すると女房は、三年前の財布の件について告白をはじめ、真相を勝に話した。
あの日、勝から拾った大金を見せられた妻は困惑した。
十両盗めば首が飛ぶといわれた当時、横領が露見すれば死刑だ。
長屋の大家と相談した結果、大家は財布を拾得物として役所に届け、
妻は勝の泥酔に乗じて「財布なぞ最初から拾ってない」と言いくるめる事にした。
時が経っても落とし主が現れなかったため、
役所から拾い主の勝に財布の金が下げ渡されたのであった。
事実を知り、例の財布を見せられた勝はしかし妻を責めることはなく、
道を踏み外しそうになった自分を真人間へと立直らせてくれた妻の機転に強く感謝する。
妻は懸命に頑張ってきた夫をねぎらい、久し振りに酒でもと勧める。
はじめは拒んだ勝だったが、やがておずおずと杯を手にする。
「うん、そうだな、じゃあ、呑むとするか」といったんは杯を口元に運ぶが、
ふいに杯を置く。「よそう。また夢になるといけねえ」
(~Wiki)
今のとこ2位ではあるけど・・・やっぱり、違うのになっちゃうかな。
今時、人情噺ってこともないかしらね。 (^-^;
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さぁさぁ。
昨年8月にチケット買った時は、まだまだ永遠に先の様な気のしていた
シルク・ドゥ・ソレイユの「キュリオス」に行く日になりました!!
彼も大好きだったシルク・ドゥ・ソレイユ。 一緒に行きます🎶
二人分だと思えば。。。と、エイッ!と良いお席を取ったのでした。
では、行ってきまぁす!!!
<2月12日の誕生花>
スプレーギク
花言葉:寛大
中国から渡来した8世紀終わりごろには、
貴族などにしか栽培が許されていませんでした。
「久久(くく)」といわれていたという記録が残っており、
久しく美しいの意味からとされいます。
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