茶楽人の茶の湯

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goldorca @ すまん・・・・。今頃になって気付いた。 和運、和運って・・・・。ワンワンに掛け…
2005年09月18日
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カテゴリ: カテゴリ未分類


その中で一番印象深い話のひとつは、唐津茶碗のお話でした。

今のうちのお家元のお父様、宗匠を先生はまるでジャニーズに恋する女性のごとく恋し敬愛されています。その宗匠が先生のご自宅にいらした折、和子先生がお茶を振舞ったのがこの唐津茶碗でした。

”いいなぁ、和子。この茶碗いいなぁ。”と何度もねだるように先生に宗匠はおっしゃったとの事。それでも先生はそうですか、とそっけなく受け答えし、決して進呈することはなかったということもご自慢でした。

そう、これが私は粋に感じるくだりなのです。ここで”そうでしょうとも、どうぞどうぞ。”ではそれっきりこの茶碗は活躍の場をなくしてしまいます。それでも尚、未だに先生のお宅にそのお茶碗はあります。いつかまた宗匠はこの唐津と最高の再会を果たす日が来るかもしれません。

それを互いに心の奥底で記憶して、果たしてその時がやってきた時には感動が倍増するのです。そんなやり取りを楽しむことのできる文化でもある、この茶の湯の粋さに私は喜びを感じます。

和子先生のその唐津茶碗の形状の説明は次の通りでした。
金継ぎがしてあるのだけれど、ちょっとした蒔絵があってね、ニュウのところは繊細に細~く金が蒔いてあるの。それはそれは素敵なんだけどね、と。

私は充分過ぎるほどこの個展で時間を費やしていました。ついでに実家に帰ることを考えていたので、少々あせりながらこの場を去ることにしました。

そして2つ作品を購入したので籤を2回引いて、と言われ2つ引くと、なんと2つとも当たり。籤運のからっきしない私が2つも当てるとはびっくり。

ひとつは自分で作陶できるようにと粘土。もうひとつは販売するには難しいが、といった先生の作品を好きなものどれでも選んでよいとの事でした。弥七田織部の蓋つき扇形菓子器を頂くことにしました。

さて、作品は桐箱を作っていただき送っていただくのですが、話は急展開して急遽、次の月ににでも先生のご自宅まで伺いいただきに行くことになったのでした。

ではその続きはまた明日。





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最終更新日  2005年09月19日 10時34分13秒
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