ちゃと屋の本棚

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2010年01月06日
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カテゴリ: ☆本の感想
今年の読み初め(?)です
有川浩さんの 阪急電車
これ気になってたんです~

今年から転勤になって通勤時間が倍増したため、
読書ペースもアップ
で、普通の厚さの本ならどうやら2日で読み終わってしまうことがわかりました
ただし、睡魔に襲われなかった場合ですが(笑)

 ←装丁も可愛らしい^^



片道わずか15分間の阪急電鉄今津線で、駅ごとに乗り降りする乗客の物語。
人生の決定的な瞬間が鮮やかに描かれた傑作。



途中で 折り返し になって
前の話の前後譚が語られる、この構成が

もっとわがままを言わせてもらえば
完全に対称になっていたらかなりステキだったのになぁ

何気なく電車に乗り合わせた見知らぬ人々と紡ぎ出す物語の数々
それぞれのお話がリンクしているので
短編集なんだけどそれなりのボリュームを感じられます

ほのぼの系のお話が多かったです
恋の始まりを書いたお話だったり、

下町っぽいようなちょっといい話がたくさん詰まった本です

一番印象に残ったのは翔子さんのお話
婚約者を寝取られた翔子さんは、
相手の結婚式に純白のドレス
阪急電車に乗って帰るときのお話

こう書いちゃうとドロドロしてそうだけど
過去との決別というか、決着をつけて前に歩き出す翔子さんの姿がカッコイイ
ちょっとしたことに癒されていって成長していく翔子さんが逆に羨ましいくらいに思えました

全然知らない路線だけど、阪急今津線に乗ってみたくなっちゃいました

この本を読み終わると、電車に乗り合わせた人を思わず見るようになっちゃいます
東京の電車ではこんなたくさん出会いやら、めぐりあいなんていうのはないんだろうなぁ
人情とかつながりとかを再認識させてくれて、ほっこりした気分になる
とってもいい1冊でした
文章がとっても読みやすいのでオススメですよ~






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Last updated  2010年01月11日 08時49分07秒
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