ちゃと屋の本棚

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2010年01月08日
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カテゴリ: ☆本の感想
この本オモシロかったよ~
友人の一言から読んでみました
里山春樹さんの 東京発掘物語



【内容情報】(「BOOK」データベースより)


イラストレーターと発掘作業員という二束のわらじをはく作者が
おもしろおかしくイラストを交えて発掘現場をレポートしてくれています

発掘していたものにとっては、コレは確かにかなりツボ
読んでる間ニヤニヤしっぱなしでかなりアヤシイ人物になってたはず・・・



発掘用語みたいなものもさらりと解説していてくれてます
「ワンスコ」ってホントに現場でしか使わないとか
(「ワンスコップ」の意味・スコップ1つ分の深さを指します)

道具もイラスト入りでわかりやすく解説
スコップ(エンピ)に刃がつけてあったりするのは常識
移植(シャベル)にも刃がついてて切れ味抜群になってたり
現場を体験したことがない人にはこんなもの使ってるのっという驚きがあると思いますよ^^

TVで見る発掘のイメージだと刷毛でさらさらと土をどかしてるのが発掘だと思われてる方が多いと思います
この本を読むとそのイメージが吹き飛ぶと思います
発掘現場は一に体力、二に気力
というとにかく力仕事

手掘りで2メートルくらい掘り下げたりします

1日やれば筋肉痛間違いなし
1ヶ月続ければ、相応の筋力がつくので、ダイエットにも最適かも

発掘現場のことだけじゃなくて
室内整理作業のことも書かれているのがこの本のいいところ
掘るのばかりではなくて、掘り出した遺物は整理しないといけないのよ~


ここでビックリしたのが 注記マシーン の存在
キレイに洗った遺物に小さな字で記号を書き込むのですが
これが機械でできるなんて
いやぁ世の中進んだものですねぇ
この作業はそれほど嫌いじゃなかったので手作業でもいいんだけど。

東京の遺跡について書かれてるので
東京都民の方なら場所が大体わかるかな

人骨が大量に出てきたあの場所とか(本書でも地名は出されてませんが)
の話もちらりと出てきます
そんな東京の遺跡事情もわかると
あそこの上にいくらステキなマンションが建っても住みたくないねぇ
とか思っちゃうわけです

皆さんが住んでる地面の下には昔何があった場所なのでしょう
気になってきませんか
住みやすい場所住みにくい場所というのは意外と縄文人が教えてくれたりするものです
遺跡や発掘に興味が沸いた人は読んでみてくださいね~


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Last updated  2010年01月14日 05時46分10秒
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