ちゃと屋の本棚

ちゃと屋の本棚

2010年06月14日
XML
カテゴリ: ☆本の感想
話題作の 食堂かたつむり を読む前にこちらを読んでみました
喋々喃々 図書館で借りてきました




その人は、栞の心のなかで次第に存在感を増していき――人を大切に思う気持ち、日々の細やかな暮らしが、東京・下町の季節の移ろいとともに描き出される、きらめくような物語。
谷中・根津・千駄木近辺に実在するお店や場所も多数登場し、街歩き気分も楽しめる作品。『食堂かたつむり』で鮮烈なデビューを果たした小川糸の第二作。
【喋々喃々(ちょうちょうなんなん)】男女がうちとけて小声で楽しげに語りあう様子。


舞台は 寺町・谷中周辺 -ってだけで読んでみたかったんです

物語としては谷中でお店を営むアラサー女性の栞と妻子持ちの男性の淡い(?)恋物語

ひっそりといつもどおりの日常を暮らしていた栞が、ふとお店に訪れた男性客に心惹かれてしまう
読んでいて相手を思う狂おしいような愛しい
しっかり描かれていてこちらまで胸がきゅっとなるくらい
とはいえ、不倫だもんねぇ

でも、どうしても相手の男性の奥さんの気持ちになっちゃって
きっと、家で待つ奥さんに「仕事で遅くなるから」とか嘘言って栞とデートしてんだろうなぁ、とか思うと
栞に対してすごく優しく接している男性がはっきり言って疎ましく思えた

また、やたらとマメでいい店ばっかり知ってるところとか、
うちの旦那様にそっくりでかぶってて、そこがまた嫌だったんだけど

物語よりも 谷根千のお店 だったり、 下町エリアのお店 だったりが登場してきて
そっちのほうが気になった

としてはこんなにおいしそうな食べ物のことを書かれたのではお腹が空いてしょうがない(笑)


特に 鳥栄 はなかなか行けない大好物なのに、描写がまた細かくて
生唾モノでした


思わず、「乃池の穴子寿司が食べた~い」
と旦那様にねだってみたけど
「穴子の時期は今じゃないからダメ」と一蹴された

小説としてじゃなくて、東京下町ガイドとしても優秀な1冊です


鳥栄の記事は コチラ
イナムラショウゾウの記事は コチラ
中江の記事は コチラ


こっちも読んでみなくちゃ
食堂かたつむり

食堂かたつむり

価格:588円(税込、送料別)





にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010年06月14日 15時06分04秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: