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April 19, 2004
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カテゴリ: ニュース

今朝のニュースで、後から解放された二人のうちの一人が、
「自分は悪いことはしていないし、謝りたくもない」
というような趣旨のことを発言していた、と伝えていた。


これを受けて、このニュースを紹介したキャスターは
「この方は何か勘違いをしているように思う」
と発言していたが、私もまさにそのとおりであると思う。


現在のイラクは避難勧告が出されているほど治安が悪化してしまっている土地だ。


そこへ 「自分は自分の命を懸けて仕事をしに来ているんだから文句を言われる筋合いではない」 と言って乗り込んでいくという行為は単なる自分勝手だ。


これはまるで、遊泳禁止区域に指定されている海へ泳ぎに行こうとして、親に止められたにもかかわらず、

「もし死んだって俺の命なんだから勝手だろ」

と言い返している子供のようだ。


以前にも書いたが、我々が国家に属している以上、国家は我々 国民の命を守る義務 があるのである。


国家は国民がどんなにバカな行動をしてしまっても、結果それが自己責任を問える状況であったとしても、国民の命が危険にさらされている状態を見過ごすことはできないのである。


子供が海でおぼれていたら、見殺しにすることは許されないのである。


例えそれが親の制止を振り切って、自ら遊泳禁止区域に泳ぎに行ってしまったバカな子供であったとしても。


もちろん今回、彼らは遊びに行っていたわけではない。


彼らが単なる物見遊山でイラクへ行っていたわけではないことは、国民の誰もが知っている。


ボランティアであったり、ジャーナリストであったり、彼らは彼らなりの価値観に基づいて行動していたのだろう。


そのことについては、政府も特に非難をしているわけではない。


しかし、今非難が集中している理由はそこではない。避難勧告が出されている地区へ、自ら赴き、国家に対して多大な迷惑をかけた、その事実に対して非難が出ているのである。


やはり、このことはしっかりと受け止めてもらいたいと思う。




一部補足 (PM 11:54)

昨日の日記はものすごく眠い最中に書いたせいか、少し攻撃的な感じがしますね。

誤解を受けるといけないので、少しだけ補足しておきますと、私は今回の人質事件の
被害者の方たちに
責任をとってほしい、などとは思っていません。
彼らは自分の命を危険にさらしてまで、人道支援を行いに戦地にまで赴いたのですから、
そういう点に関しては、褒められこそすれ、バッシングなどは受けるべきではないと
考えています。
しかし、自分たちがよかれと思ってしたことでも、それが思わぬ方向に進んで、他人
に迷惑をかけてしまう、

てしまうのはしかたない
と考えていたのでしょうが、まさかこのような形で、他人に迷惑をかける結果になる
とは想像していなかった
のでしょう。
そう考えると、今回の反応というのもいたしかたなかったように思えます。
幸い人質事件の被害者の方たちも、全員無事であったことですし、図らずとも自分た
ちの行動で
多大な迷惑をこうむった人たちがいた、ということも認識されているように思えます。
もちろん、彼らは自分たちの仕事に、なんら引け目を感じることはないと思いますが、
自分たちの行動がどのような影響力をもつのか、どのような国際的な意味をもつの
か、ということは





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Last updated  May 5, 2004 11:47:23 AM
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