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お盆のさいちゅうだからとタカをくくっていたら、東京は夕方のラッシュアワーでした。
山手線も地下鉄も全然すわれません。
さすがに、つぶされそうなほどには混んでいませんでしたが。
こんな混んでいる電車にたて続けに乗るのは、息子にとって初体験でした。
意外とおとなしく電車に乗ることができました。
外国人にもわかりやすくしてある都下の列車は、案内表示がユニバーサルデザインで作られています。駅名は漢字、ローマ字だけではなく、ひらがなや、番号もついている。
山手線では、所要時間がディスプレイ上に表示されます。
息子には「○番でおりるよ」とか、ディスプレイ上の駅名を指差して教えておくと、
降りる駅まであといくつか、何分かかるかなどを自分で目で見て確認できるので、
見通しをもつことができ、安心して乗っていられるようです。
車内から、ホームの駅名も確認していました。
未知の場所に出かけるとき、文字が読める、路線図がどういうものか理解している、
ということは、とても助かります。
(ていうか、もともと文字とか、地図とか、掲示物とかに人一倍興味をもつ特性をもっているわけなのですが・・・)
途中、K駅での乗換えを私がしくじって
(降りたホームで、次の電車が来るのを待っていればよかったのに、
人波につられて、別のホームに行ってしまい、目的の列車が来ない、おかしい、
とあわててしまいました。
乗り継ぎに間に合わなくなりそうで、腰がまだ治っていないのに、
息子をかかえて、階段を駆け上るはめになりました。
こういうとき、息子には、「とりあえず、走って」は厳禁です。てこでも動かない。)
山手線から地下鉄への乗り換え駅では、
自動改札に切符を通す役をやらせてあげることを交換条件に、トイレも済ませました。
前回の旅で、トイレには泣かされたので、今回は早めにてをうつことにしました。
それにしても、交換条件がなくてもどうせやらせてあげること(切符を通す、など)を
交換条件にして、交渉が成立することが不思議です。
せいぜい利用することにしています。
最終目的地の駅に近づくと、(乗った電車の終着駅でもありました)、
さすがに乗客がまばらになり、1シートに私たちだけ、のような状況になりました。
混んでいるときには、行儀よくしていた息子なのですが、
すいてくると、緊張感が緩むのか、
単に長く乗っていてあきてきたからなのか、
シートに寝そべったり、電車の床に寝そべったりしていました。
まあ、ほかの人に、迷惑をかけていない、っていえばかけていないので、
軽くたしなめる程度で、がみがみはいいませんでしたが、
言った方が良かったのかしら。
かくして、無事に祖父母の住む街の最寄り駅に到着いたしました。
(その3へつづく)
公文の集いに行ってきました 2009.08.28 コメント(2)
年下の子のお世話を焼きたがる 2008.09.10