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☆お年寄りと付き合ってこそ、本当の大人になる。ある種のお年寄り、あるいは重鎮と知り合ったかどうかの差は大きいと思う。はっきりいって、お年寄りから学ぶ知識なんてあまりありません。だから、すごく面倒くさいはずです。でも、すごい財産になる。僕の場合は、ひとつは礼儀、もうひとつは、さらっとものをいうことを教えてもらいました。岩波書店の社長の小林勇さんは、三十何歳かのときに、人嫌いで知られていた幸田露伴とか志賀直哉といった、ひとくせもふたくせもあるような人たちに大変かわいがられたといいます。だから彼は「じじい殺し」といわれたそうです。それくらいかわいがられるには、懐に飛び込んでいって、相手の要求に耳を傾け、かつ顔を立ててあげたからでしょう。お年寄りとは、尊敬しながら付き合わないとダメです。いうことがまちがっていても「間違っていますよ」とビシッといってはダメ。お年寄りは間違いも言うけど、親が教えてくれないようなことを教えてくれる。世の中の酸いも甘いも知っている彼らの、ずる賢さも、いいかっこしいも含めて触れてみるのです。お年寄りが十人いれば、それぞれに味がある。この味は、六十歳以下の世代からは得難いものです。ぜひともご賞味あれ。・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆でも、あんまり付き合いたくないお年寄りも、正直言っています。元銀行員。中小企業のオヤジ。元教師。→ある種の職業に就いていた人は、個人を出さないか、唯我独尊かどちらか。少なくとも僕が付き合ったかぎりではそうです。面白いのは、絵描きさん。長生きだし、世の中をよくみているし。俳句を作る人。テレビ関係にいた人もいい。→世の中のいいも悪いも乗り越えた人がもつ魅力、あるいは今だに乗り越えられずにジタバタしている魅力というのが彼らにはあります。言葉:『人生くねくね道の歩き方』 BY 鷲田こやたさん最後まで読んで下さってありがとう。ーcherchemidiのアドレス帳ー
February 16, 2009
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