よろずごと・・・

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2009.01.20
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カテゴリ:  └採卵【1】

昨日のブログ に続き、本日は手術のスペシャリストといわれる先生に診てもらってきました。


 MRIの画像を見せて、いままでの経緯を話すと先生は一時沈黙したあと・・

 ”最悪の子宮環境だ。子宮腺筋症も難しいながらとって、筋腫、内膜症をとっても

  一度手術しているから、腸とかなり癒着しているものとおもわれる。

  腫瘍が問題ではない、癒着が問題。

  幸い内膜には腫瘍ができていないので体外受精が可能かもしれないが、

  子宮環境からして流産の可能性がとても高く、たとえ胎児が育ったとしても

  筋腫と癒着から帝王切開すらむずかしい。お産を受け入れる病院もないだろう。




 納得がいかず、では腫瘍だけでもとってもらえませんかときいたら

 ”私は今年の8月大学病院を定年で退職しこちらのKクリニックにくることになっているので

  大きな手術は今年一杯しかできず、今手術待ちの患者が一年先までいっぱいなので

  申し訳ないが手術はできない”と体よく断られました。



 こう文字にすると嫌な先生のように感じますが、

 この先生、腺筋症の名医といわれているオペのスペシャリストです。

 だからたぶん診断は間違っていないと思います。

 私にはビシビシと心をえぐられる言葉ですが、最後の言葉は私がしつこかったから

 言われた言葉だと思います。

 しかし、”体外受精できるかもしれない”という言葉がなければ



 先生の都合で手術ができないというのも納得がいかず、

 他の病院は?ときいたところ・・・


 ”ん・・この状況で手術を引き受けてくれる病院はたぶんないだろう・・


 それでもしつこく、妊娠抜きで手術してくれるところは?ときいたところ

 ”腺筋症の手術をしているのが、茨城の●●先生と大阪の●●先生と・・ぐらい・・



  だから断られる可能性も高いが、茨城の●●先生ならばボクとは方針が違うけど、

  名医でアクティブな考え方を持つ先生なので、もしかしたら手術できるかも”と。。



 ということで、手術あってこその採卵だったので、

 ホルモン投与も卵をとるのも中止になりました。

 超短い不妊治療。。。Kクリニックは今日で2回目の受診なのに???


号泣実はさきほどまでとめどめなく涙がでていました。

 子どもがいなくたっていいじゃないか、東京には子どもがいなくて独身な人も

 たくさんいるじゃないかと思っても、涙がとまりませんでした

 子どもが出来ない自分の体のふがいなさ、また後悔・・

 そして夫へ申し訳ないと思う心・・・・・・・・・

 私は体が弱いことで日ごろから夫へとても迷惑をかけているのに、

 子どもすら産んであげることができない。。




 しかし失意の中ブログを書いていると、

 あれ?まだ泣くの早くない?と思うようになってきました。

 まだ一つの道が残されている。。


 ということで、今度は茨城の病院に金曜日にでもいってみます。

 悩むのはその先・・・




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最終更新日  2010.02.22 10:16:02 コメント(17) | コメントを書く


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