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2013年07月05日
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カテゴリ: 育児生活
ことの始まりは私たち一家4人が、
1年8ヶ月の中国駐在生活を経て帰国した
去年の今頃。

せっかく1年4ヶ月、ローカルの幼稚園で
中国語漬けの生活を送っていたのだからと

日本でも引き続き、年中に編入する長男に
中国語を習わせたいと考えていました。

ちょうど、近くに、
夫が中国赴任中に日本で採用されたという中国人の部下が住んでいるということで


彼の奥さんが教えてくれると言うことになりました。

彼の奥さんは、商社で働いていました。

彼らはアパートで暮らしてましたが、
初めて会ったとき、
おもしろいことを言いました。

「私たちにも子供がいて、今は中国の(ご主人側の実家)おじいちゃんと暮らしている」
と。

徐々に、
二人が留学生時代に授かった子である、
出産後3ヶ月でご主人側の実家に引き渡し、以降5年の間数回しか会ってないこと
などを知りました。


日本の小学校入学にあわせて日本に連れてくるのだと、
去年の10月から…

私が驚くことを次々と展開して見せてくれています。


<ご長男来日>
ご主人側のお父さん(おじいちゃん)に付き添われてやってきました。


数カ所ある保育園は、入れたとしても遠いので、
歩いて行かれる幼稚園を紹介してあげました。

1週間の体験入園も、好感触だと思ったのですが
「幼稚園では預かってくれる時間が短い(※申請すれば6時まで可)」と
奥さんに却下されてしまいました。

その後、ローカル電車で一駅の保育園に決めたと連絡がありました。

そうか、奥さんも仕事しているのに、
毎日送り迎えとは大変だなと思っていたところ…

朝、私も車で自分の子供達を幼稚園へ送っていった帰り、
自転車でアパート方面へ走行しているおじいちゃんを見かけました…。

まさかとは思い、
レッスンの時に「おじいちゃんを見かけたけれど…」と言ったら
「そう、保育園の送り迎え、おじいちゃんにしてもらってる」と…。

いやいやいや…

「雨の日とかどうするの?遠いし、これから寒くなるでしょう」と言ったら
「ああそうか、じゃ、電車の乗り方教えてあげなくちゃ」と…。

それ以来どうしたのかわかりませんが、
結局お子さんが保育園を卒園し、
おじいちゃんは3ヶ月のビザを1度更新し、半年日本に滞在して帰国していきました。

その間に…
奥さん、第二子授かりました。

初めて会ったときに「二人目を欲しい」と話してましたが
それをすぐに実行に移せてしまうところが「すげー!」と、驚きでした。


ご主人側のお父さんと入れ替わりでやってきたのが奥さん側のお父さんでした。

小学校に入ったら、学童に入れて…
と、聞いたような気がしたので短期の滞在かと思ってましたが
もう3ヶ月…。

今度は奥さんのお母さんもやってきました。


そうです、出産が控えているからです。


彼らの生活を垣間見る度、
なんだか嫌になってしまいました。


だって、奥さん自分の生活(仕事、趣味教養)は変える気はさらさらなくて、
それを自分の身内巻き込んで、未知の国ニッポンで生活させているわけでしょう。
一体いつまで中国から、おじいさんを引き留めて、
長男の世話をさせておくつもりですか…。

日本人って、昔はおばあさんが子育てをしていた時代もあったそうですが、
現代人は基本自分の子供は自分で育てるでしょ。

中国では、今も生後3ヶ月ほどで子供を自分の親に預けて
働きに出るというケースは珍しくないと知ってはいますが、
それを日本でやられてしまうと…

そこまでして守りたい「自分」って、何!??

と、引いてしまいます。
もう、どん引きです。


奥さんの言うこと、二転三転しているようですが
(うちの夫から聞いたことと直接聞いたことでは食い違いがあるため)
私が聞いたところでは

・出産後も仕事は続けたい(妊娠したことはまだ会社に言ってない)
・子供は生後3ヶ月になったら自分の母親に中国へ連れて行ってもらう


そんなある日、夫が
うちにあるチャイルドシートを彼らにあげると言い出しました。

すでに彼らに拒否反応を示し始めていた私は
「それは出来ればやめて欲しい」と言いました。

子育てグッズには色々と思い出があります。
親に頼らず出産、育児
あんなこともあった、こんなこともあったと思い出されます。

それを、「育児はおじいさんおばあさんがするもの」
みたいにとらえている人のところへ
そう易々とあげられますか!
あの人のところへあげるくらいだったら、粗大ゴミで処分した方がマシ!
と、思ったのも事実。


夫は、私の彼らへの批判意見を聞いた上で、
「中国ではそれが当たり前なんだから」となだめましたが

それ、「中国では」。

ここは日本です。
私も中国に住んでたら、
「中国人すごいな」くらいにしか思わなかったでしょう。

でも、日本では、多くの女性は結婚出産を機に、
自分のライフスタイルを大きく変えることを余儀なくされ、
出産後、一段落ついた頃に再就職を試みようとしたときには
職場を選ぶ権利などなくなっているのです。

それが、いとも簡単に3ヶ月ぐらいの産休をとったくらいで
復帰できてしまう
しかもそれにまつわる障害(授乳などの基本的な赤ちゃんのお世話)もない
って、何それ!?


育児はおばあさんの仕事と言われた一方、
子供は3歳までは親の手で育てられた方がいいとの意見もあります。



なんか、最近毎日こんなこと考えてるんですけど

そんなにまでして日本で仕事することにこだわるのはなぜ?
白い目で見てる日本人もいるんだから、
子供やおじいさんおばあさんのためにも
中国に帰って出産した方がいいんじゃないの??



夫に言わせると、私がほとんど人の手を借りず、
自分で背負い込んで育児しているから悪いのだ

とのことですが…


でも、専業主婦だった私の仕事は育児でしたから…。

今は次男も幼稚園に行き始めたので、
出来るところから…
ってことで、短時間のパートに出ています。



私の知っている限り、日本で生活している外国人の奥さんも
基本自分で子育てしてます。
じいさんばあさんを自国から呼び出してまで
子供の世話をさせている、そんな彼女が嫌いなんだと思います。

うらやましいとはちょっと違うニュアンスで。

それで夫に
「もうそろそろ(長男の中国語の勉強)いいよね…」と話したところ、
「こんなにいい待遇(近く・レッスン料安)で学ばせてくれるところはない」と、
当初中国語レッスンに乗り気でなかったはずなのに
あんまりいい返事をもらえませんでした。

自分の感覚と合わない人とは距離を置きたいと思うのがフツウですよねぇ~。





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最終更新日  2013年07月06日 03時23分41秒
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