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27週の安定期に入ったというのに私は一向に不安定な忙しい日々を送っている。何故だろう。ひとーつ。いつもおしりに火がつかないと走り出さないタイプだから。ふたーつ。走り出すまで放っておいた事がたくさんあるから。みーっつ。おしりに火がついちゃったから。というわけで、連日とても焦ってます。やり残した事はともかく、出産後暫くは出来そうにない事が目に付いてしょうがない。思いつくととりあえず着手してしまう。出産までにアレもコレもソレもやっておきたい事が次々山積してくる。そんな張り切り虫が結果私を1日平均5km歩かせている。さて、前回予告の「行かなくちゃだわ母親教室」」である。母親教室。妊娠ライフを象徴するような響き。私には少しこそばゆい。通院している産院では、独自の母親教室を開講している。行政の母親教室もあると聞く。両方行って比較してみるのも面白いだろう。まずは、産院の母親教室の話である。産院では妊娠初期・中期・後期の3回にわたって指導教室が開講される。今日、安定期に入った人達へ向けての中期母親教室があった。ホールに入ると皆一様に黙って着席している。「どなたかご不幸でも?」と聞きたくなる。ひとり「アホっ。アホっ。アホーのさーかたっ」と小踊りながら入室していったらどうだろう。きっと無視されるに違いない。講座は、主におっぱいマッサージについての指導が盛り込まれていてその他当院ならではのアロマテラピー等についての紹介があった。おっぱいマッサージ。自分の乳房をマッサージ。いやんバカンな感じ。はじめておっぱいの仕組みを知り「ふへぇー」てなもんである。後期には会陰マッサージもあると聞く。会陰切開を回避するためらしいが結局は体質の個人差によりその効果のほどはわからないと思った。自分の体ながら人間の体、特に女性の体の不思議に今更ながら関心する。サービスで出されたテトラパックのウーロン茶をすすりながら若い妊婦さんに混じって、ふむふむと初めて知る話にアゴが上下する。あいづち・感嘆同意の声・笑い声を象徴する「おばさんの証」。これら全ての所作が私に備わっていることを固く確信した2時間だった。帰りにエレベーターの中で誰かが「あたし~今日お昼まで寝てた~」というと周りにいた3-4人の妊婦さんが「あたしもあたしも~」と同調する。「あたしも寝てみた~い」心底そう叫ぶ私であった。早起きは三文の得。いつかいいことあるらしい。【次回予告】この子誰の子
Jun 10, 2004
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今日から8月2日まで、とある勉強のため通学することになった。相棒の仕事を補佐するため必要な知識なのだ。臨月までの2ヶ月間(26週~36週)、毎週月・火・水の18:00~20:00まで授業を受ける。授業前にバナナを食べていざ出陣。一番前の席に座ってヤル気満々。講師が「はなわ(芸人)」にそっくりでびっくり。必死に笑いをこらえながら、はなわの事は思い出さないようにして新聞記者のようにノートをとった2時間だった。次回からはもっと後ろの席にしよう。さて、前回予告の【レッツ梅干つくり】である。私は大の梅干好き。幼少の頃から梅干には目がなかった。小学生の頃に読んだ「梅干殿下」という漫画に影響され、自分のことを「梅干妃殿下」だと思っていた。梅干し。うめぼし。THE U-ME-BO-SHI。思うだけでパブロフの犬現象に。そんな梅干好きが高じて、30の声を聞く頃より自分で梅干を漬けるようになってもうかれこれ10年になる。最初の頃は慎重且つ楽しみに漬けていたせいか失敗はなかったが年月を重ねるにつれ慣れもあって、つい仕込みが手抜きになってしまった。そのためかここ数年失敗が続いている。今年は失敗はしたくない。相棒に自作の梅干を食べさせてあげたい。が、今年もご多分に漏れず、カビさせてしまった。触ると粘土みたいな緑色のカビが付着していて、みるからに「残念」。例年なら諦めポイと捨てるところだが、今年は少し意地になっていた。10kgsの梅を無駄にはしたくなかったので常識はずれな手段を試みる。緑色のカビを水でゴシゴシ洗って、もう一度天日干しをしてみたのだ。干した後は、リカーをジャバジャバかけてビンに戻した。まるで子どもを育てるような作業。ひと粒ひと粒大事に育てる。ビンの中で赤々とした梅干が機嫌よく納まっている。こんな荒行を施した梅干って、どんな味がするんだろう。こわーい。けど食べたーい。結果は梅が完熟する10月~11月頃にはわかるだろう。梅干よ、どうか息を吹き返してくれ!梅干妃殿下は今日もゆく。【次回予告】行かなくちゃだわ母親教室
Jun 4, 2004
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梅雨月。私にとっての誕生月である。思い込みかもしれないが、私が雨の音に安らぎを覚えるのは入梅の季節に生まれたためかもしれない。今、私のおなかの中にいる子は9月のはじめに誕生する予定である。臨月の頃は夏真っ盛りだ。この子にとって、うだるような暑さは、どこか懐かしい感覚を呼び起こすことになるのだろうか。さて、前回予告の【レッツソーイング】である。自慢でないが、私は裁縫が大の苦手である。中学生の頃、夏休みの家庭科の宿題だったパジャマ作製を10月に入って提出したが、もはやそれはパジャマではなく「ムームー」だった。(引用:ムームー:ハワイの女性が着る、ゆったりした派手な柄の木綿のワン-ピース)そんな私だが、何故か裁縫には興味がある。自分の思い描いた通りのハウスウェア諸々が作れたらどんなにか楽しいだろう。そう思って10年前に卓上ミシンを購入した。した、が1度も使ってない。そのミシンを押入れから引っ張りだし、マタニティウェアを作ることにした。今度こそムームーを作ればいいのだ。そう思えば肩の荷も軽い。とは言え、ひとりで作ればコシノジュンコばりの仮装衣装になりそうだったので義母の力を借り、生地の購入から全て手ほどきを受けた。生地から出来上がりを想像するのは楽しいが、私が選ぶ生地は大抵シルクドソレイユのメンバー(特にキダム)が好んで着ていそうな奇抜柄のものか、今時ふうてんの寅さんでも着ないような渋柄で、この両極端さがつくづく自分の性格を表現していて我ながらあきれる。なんとか無難な生地2種を選んで、ワンピとツーピを作る事になった。義母が採寸しスイスイ裁断してくれるのを見ているうちにやばいことになった。既に面倒臭くなってきたのだ。これではムームーどころか、小学生の頃、水着に着替える時に使ったゴム入りバスタオルになってしまう。まずい。士気を高めなければ。すぐに裁断に参加して意欲を奮い立たせる。あっという間にミシンがけになって、その日のうちにツーピのスカートができあがった。ボレロは結局義母が作ってくれ、後日出来上がった上下を試着してみると義父の顔から笑みがこぼれる。と思ったら義父が下を向き必死に笑いを噛みこらえているではないか。「お父さん、どうしたんですか?」真面目に聞いた私がばかだった。鏡に映し出された自分の姿が、映画ゴーストバスターズのマシュマロマンにそっくりなのだ。「大丈夫ですよ・・・」何が大丈夫なんだろうか、咄嗟に誰にでもなくつぶやく自分が愛しい。気を取り直しワンピも勢いで作った。こちらの出来上がりはシェーキーズの匂いがした。今時の妊婦さんは皆おしゃれだ。でも私は手作りのマタニティウエアに大満足だった。外出時に「それ、着てくの?」と相棒に怪訝な顔をされても街行く人が通り過ぎざまに目を丸くしても、私は自信をもって自作の服に堂々と身をまとった。嬉しかった。何より完成したのが嬉しい。どんなに不細工でも手作りっていいものだ。調子にのって、日焼け防止の腕抜きを作ってみた。手首から肘先くらいまでを覆う袋のようなものなのだが、マタニティウェアと併せてこれを着けると本物のキダムになりそうだったのですぐに雑巾になった。自信をもてばどんな洋服でも着こなせると自負していても、思い上がりには限界がある。でもその限界へのギリギリの挑戦がなんともスリリングで刺激的。手作りって面白い!【次回予告】レッツ梅干つくり
Jun 2, 2004
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