成功法則ナナメ読み ~ 知恵も積もれば金となる!(チエツモ)

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チエツモ

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2005.03.16
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今日は日記をメインにしたいので、
メルマガ紹介は簡単に…。

というか、 アライさん のメルマガを
読んでいると、今日の日記に出てくるような、
マーケティングの視点をいろいろと
学べるような気がします。


(今日も、おいしいトコだけ加筆修正にて
お届けしております!)



> インターネットの意味を考え、
> それを使いこなせなければ、
> 成功することはできない。
>
> 逆に、そうしたツールの意味を考えれば、
> 他の事をやっても成功することができる。


…まぁ、このメルマガの内容(意図)を
ちょっと別の言い方で補足すれば、
「どうすれば稼げるか」ではなく、
「どうなれば稼げるか」を考えることが
重要だ、ということです。


頼るのではなく、自分自身を「売れる人間」に
していけば、どんな方法を使っても、
稼げるようになる、ということです。

要するに、「最初に道具ありき」だと、
それに捕われすぎてしまい、売れる発想と


そうではなくて、「最初に発想ありき」だと、
どんな道具を使っても、売れる発想を
込めることができる、というわけです。


…さてさて、日記です。

今日、ちょっとしたことから、
とある人気のバイキングレストランで
食事をしてきました。

土日はもちろんのこと、平日でも
ランチタイムやディナータイムとなると、
平気で1時間ぐらい待たされる、という、
とにかく人気のお店です。

実はこのお店、ちょうど1年前にも
仕事で訪れているのですが、僕にしてみれば、
正直言って、あまり良い印象はなかったんです。

というのも、一皿(数皿)食べ終わるたびに、
次のメニューを取りに立ち歩かなければいけないので、
一緒に食事に来ている相手とゆっくり談笑するのも
ままならないし、「こんなんじゃ、ランチョン
テクニックもあったもんじゃないなぁ」という感じでした。

(まぁ、そのときの相手は、ランチョンテクニックを
必要とする相手ではなかったのですが…。)

(ちなみに、ランチョンテクニックを知らない方は、
ビジネスでも使えるテクニックなので、
ネットか何かで調べてください。心理学用語です)


それから1年。今日です。

今日は仕事ではなく、プライベートで
来たのですが、1年前は意識していなかった
マーケティングの視点を持って食事をすると、
どうしてそこまで人気があるのか、
なんとなくわかったような気もしました。


まず、お客さんに与えられる時間は、
入店から90分。

大食いの僕は例外といえば例外なのですが(笑)、
大抵のお客さんは、90分もかけて食事をするほど
たくさんの量は食べられません。

ということは、最初の数十分こそ
立ったり食べたりと忙しいのですが、
食事も後半になると、落ち着いて
談笑に時間を割くこともできるわけです。


立ち歩くのはデメリット、と思っていましたが、
大皿の上に並んでいる料理をあれこれ眺めると、
それはそれで食欲を誘い、それが心理的な
楽しさを演出しているようにも思えます。

料理も確かに美味しいですし、何より、
店内は豪華な造りで、高級感すら漂う
感じなので、「良い所で食事をした」という
優越感を植え付ける効果もあるかもしれません。

それが口コミを呼び、高いリピート率を
維持する秘訣にも結び付いているのでしょう。


そうした顧客満足度を高めるために、
サービスも徹底しているように思えました。

例えば、食べ終わって空いた皿がテーブルの上に
溜まると、すかさずホールスタッフがやってきて
「お下げいたします」と持っていってくれます。

お客さんに「早く皿取りに来ないかなぁ」
とは決して思わせないよう、スタッフは
常に店内をぐるぐると歩き回っているのですが、
料理を求めてお客さんも歩き回っている環境なので、
その存在が目障りにはならないのです。

店内環境を利用して、デメリットとなることも
隠してしまうというこの手法、お店側は
意識してやっているのかどうかわかりませんが、
なるほどなーと思ったわけです。


店内には、複数の皿を運べるようなお盆などは
置いていなかったのですが、これも実は
戦略の上に成り立っているのでは、と感じました。

当初は「これじゃ立つ回数も増えて面倒だ」と
思っていたのですが、「良い所へ食事に来ている」
という気持ちと、料理を選ぶ楽しさを演出できれば、
それも解消されるということは、先ほども書きました。

で、お店の高級感を演出しているわりには、
テーブルの大きさが小さいなーと思ったわけですが、
余計な皿が溜まらなければ、一皿置くには
十分なスペースではあったわけです。

テーブルを小さくすれば、それだけお客さん
一人当たりの床面積を狭くすることができます。

そうすると…より多くのお客さんを店内に
入れることができ、それだけ回転率も上がる、
というわけなんです。

もし、これでお盆を用意してしまうと、
テーブルの大きさが間に合いませんから、
お客さんに「狭いなぁ」という印象を与えてしまいます。

お盆を排し、テーブルを小さくすることで、
回転率を上げる。

僕の考えすぎかもしれませんが、
これも立派な戦略と思えてなりません。


…まぁ、そんなわけで、人気の秘密が
ちょっぴりわかってきたような気もするのですが、
ひとつだけ残念だったことを、最後にひとつ
ご紹介したいと思います。

それは、荷物を預かってもらえるシステムに
なっていなかった、ということです。

バイキング形式ということは、席を立って
遠くまで料理を取りに行くわけですよね。

その間、席はがら空き状態になるわけです。

座席に荷物を置きっぱなしにしていると、
なんとなく物騒で、ゆっくり料理を
選んでいる余裕もなくなります。

かといって、わざわざ荷物を持って
料理を取りに行くというのも手間ですよね。

となると、一人で食事をする人には不安ですし、
複数人で入ったとしても、最初は誰か必ず
座席で荷物を見張っていなきゃなりません。

(一度食事が始まれば、あとは個々に
立ち歩くことになるので、座席から人が
いなくなることもないのですが)

まぁ、常に店員が目を光らせているとはいえ、
お客さんもあちらこちらと歩き回っているわけですから、
ちょっとしたスキに、荷物を掠め取ることも簡単です。

そんなわけで、入店時に荷物を預かってくれる
仕組みがあれば、もう少し良くなるのになーと
思ったチエツモなのでした。

(お店の良さもわかったのですが、やはり
立ち歩くことには抵抗がありました。。)





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Last updated  2005.03.17 04:32:13
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Re:成功法則ナナメ読み:『アライメルマガ 2004/10/13号』を読んで+日記。(03/16)  
バイキングレストランの味は、どうなんでしょう?
ここ最近、バイキングには行ってないですね。
一度にいろんな物が召し上がられるから結構、いいですよねぇ~~~!!
そうだ、自分なりに、今のパチンコ屋さんでマーケティングの視点を持って仕事をしてみます。 (2005.03.17 05:14:57)

Re[1]:成功法則ナナメ読み:『アライメルマガ 2004/10/13号』を読んで+日記。(03/16)  
チエツモ  さん
千日修行で起業にチャレンジのえがちゃんさん
>バイキングレストランの味は、どうなんでしょう?
>ここ最近、バイキングには行ってないですね。
>一度にいろんな物が召し上がられるから結構、いいですよねぇ~~~!!
>そうだ、自分なりに、今のパチンコ屋さんでマーケティングの視点を持って仕事をしてみます。
-----
そうですね!日頃から人と接する仕事をしていらっしゃるなら、マーケティングを勉強するには良い環境だと思います。
マーケティングというのは、「どうすれば売れるか」を考えることではなく、「どうすればお客さんが集まるか」を考えることなので、なぜこの人は、この時間に、このお店に来ているんだろう、この人には、何を提供すれば、他の時間でも、他の場所でも来てくれるだろう、ということを考えてみるといいかもしれませんね。 (2005.03.18 00:18:28)

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