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2019年03月20日
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執筆者として、共同執筆者として #Relotius は SPIEGEL に 55 本の記事を寄稿してきた。そのうちの 3 本は SPIEGEL International で英語に翻訳され、18 本はウェブサイト上にも配信された。Relotius は 3 度 SPIEGEL ONLINE に記事を書き、 さらにジャーナリストとしての 10 年から 11 年の間に彼は Cicero、Neuen Zuercher Zeitung am Sonntag、Financial Times Deutschland、taz、Welt、SZ-Magazin、Weltwoche、ZEIT online、ZEIT Wissen、Frankfurter Allgemeinen Sonntagszeitung にも寄稿している。また Relotius の経歴によれば、イギリスの Guardian にも書いている。しかし、それを証明する記録は SPIEGEL では⾒つかっていない。

嘘の引⽤をされたり、⼈⽣の細部を捏造されてしまった⽅々、でっち上げのシーンや架空の場所など実在しないものと関連付けられて Claas Relotius の記事に登場してしまったかもしれない⽅々など、本誌 SPIEGEL はすべての⼈々に対してお詫びを申し上げる 。さらに本誌編集部は、読者各位、同業の同僚諸⽒、各賞の選考委員会ならびに選考委員各位、ジャーナリズム学校、Rudolf Augstein ⽒のご家族、ビジネスパートナーとその顧客の皆様に対しても、同様にお詫びをしたい。本誌 DER SPIEGEL は社外メンバーを含む委員会を招集し、事件の解明と再発防⽌を⽬指すことになった。ただし、どんなに労を重ねても、このような事件を締め出すことはなかなか難しい。他業種と同様にジャーナリズム界も、 Heinrich von Kleist の⾔葉を借りれば、「⼈間の弱さ」からは逃れられない。そして⼈間であるジャーナリストはいつでも間違いを犯すものなのだ。

もちろん対策は必要だが、その⽅法を⾒つけることは簡単ではない。今⽇、SPIEGEL に掲載される すべてのテキストは、事実関係の正確性をチェックする校閲部において検証されている。2014 年 8 ⽉に SPIEGEL に寄稿した初めての⼤型記事 『Heim in die Hoelle』 で、Relotiusは 「Marianna 市はフロリダ北部の Tallahassee から⻄に約 1 時間のところにある」と書き、SPIEGEL の校閲部はこれを検証している。

Relotius が、その⼩さな町には「3 つの教会、2 つの狩猟協会、そして壊れかけた家々の間を⻑い⼤通りが 1 本⾛っている」と書いた内容も、インターネットのおかげで⼗分に検証が可能である。⼀⽅、記者が現地で⾏った取材の信ぴょう性についてはどうだろうか。編集部は記者を信頼し、記者の仕事はその上に成り⽴っているはずだ。確かに SPIEGEL の校閲部は記者にとっては厄介な相⼿だが、それは SPIEGEL 創業者の Rudolf Augstein が求めていたものでもある。つまり、校閲部は誤りを防ぐ⼿助けをすることで、同じように制作に携わっているのだ。ひとりの同僚が故意にインチキをすることなど、ジャーナリズムの⽇常では考えられない。真実のために、偽りがないことのために誠実に努⼒をすることだけが認められるのだ。ペテンがあってはならない。Claas Relotius のケースでは、各役割の境目が不鮮明になっていた。

出典: SPIEGEL ONLINE





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最終更新日  2019年03月28日 14時29分35秒
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