ナナのつぶやき３(秀ちゃんのごはんつぶ)
いつもお母さんに食べさせてもらってる。
秀ちゃんの口の周りはご飯粒やミルクやおかず いろーんなものが
ついてる。私はいつもぺろぺろしてお口の周りをきれいにしてあげる
んだけど お母さんにはいつも「ナナちゃん もういいよ。」と
とがめられる。お母さんは自分勝手です。下に落ちたご飯をいつも
私に食べさすくせに 秀ちゃんのお口の周りのご飯は駄目という。
だから私は駄目といわれても根性で食べるの。
秀ちゃんが太くて白い手で私を振り払っても気にしない。
斜め後ろから横から前からいろんな角度から攻めるの。
秀ちゃんのお口の周りはいつもご馳走がいっぱいだよ。
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