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2009年08月16日
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今月末に行われる衆議院選挙は、投票したいと思う人がいないとしても、自分でしっかりと判断してどういう状況になるのが、最悪のものではなく、それを避けるための投票という事を考えないでいると大変な事になる可能性が高いと思います。

「政権交代」というキーワードはことさら重要です。

交代の可能性がほとんどないという事が、現在の自民党政権の慢心、腐敗、利権、しがらみなどなどマイナス面を助長している事は疑いのない事実です。

その閉塞感を打破するために、「政権交代」という言葉は一見すると、それだけで明るい未来が開けるかのような錯覚を覚えます。

単純かつ分かりやすく、正当性がありそうなキーワードに集約された選挙の危険性というものは、直近で嫌というほど味わっているはずです。

小泉純一郎の自民党政権での「改革」という単純化されたキーワード。

改革という言葉そのものに責任はありませんし、期待したくなる気持が乗っかるのも当たり前だと思います。

変化を求められている時期に、変化をしようじゃないかと言葉を提示されては、釣られてしまうのも仕方が無い部分がありますね。

多くの利権によってがんじがらめの閉塞感から、利権を破壊すると誰もが期待しました。



所詮、改革などと言ったところで利権を持った人間が自分に都合の悪いところを破壊できるわけが無い、だからこそ政権そのものが変わって、閉塞感を打破するという理論はある意味正しいでしょう。

本来、求められているものです。

しかし、政権交代という表看板が偽りのあるものであった場合、期待されていたものとは程遠く、むしろ悪い方向へいざなう可能性が強まります。

その政権交代という表看板が看板だけであり、意味のないものどころか時代を逆行させる可能性を強くしているのが、小沢一郎という存在でしょう。

田中角栄、金丸信と非常にイメージする自民党らしいところの子分として政治家を始め、常に黒い噂と隣り合わせであり、かつては蛇蝎のごとく嫌われる扱いをされるかと思いきや、最近までは次期首相にふさわしいと手のひらを返したような持ち上げられっぷりをみせ、西松建設事件で元の木阿弥にもどってしまいながら、しぶとく民主党の重要なポストに居座り続けています。

自民党政権について、多くの人は政策そのものよりも、政策の裏側にある利権構造、さらに言うと土建政治至上主義というものに嫌気がさしているのではないでしょうか?

今、政府が金を使うべきは土建ではないだろうと、優先順位が間違っていると感じていない人は土建関係者だけではないかと勝手に推測します。

所詮、一般人の多くは政策について常日頃から意識する事なんて無いと言ってもいいと思っていますし、政治の事ばかり考えているような時間もないでしょう。

せいぜい、税制が変化した時に食いつくかどうかとか。

そうなると、現政権を批判する材料というものは少なくなります。

では、逆に現政権が崩れた後に期待する事とは何でしょうか?



そのために、政権交代が起きれば、利権構造も変化を見せるのではないかと。

しかし、交代した先も結局利権の塊だったらば?と言う事に関しては、むしろ強く意識する必要があるでしょう。

西松事件の顛末で行った民主党の説明責任の放棄、常日頃野党と言う立場で与党に対して説明が足りないと繰り返し繰り返し、時には漢字テストをしてみたり、カップラーメンの値段を聞いてみたりするようなバカな質問すらも答えるように迫っていたはずが、その事を忘れた可能ように、責任転嫁を繰り返していた姿を見て、本気で政権を任せられるのだろうかと不安視しない人がいるでしょうか?

むしろ、ここで自分達は利権政治とは違うとばかりに全てを洗いざらい情報公開し、違法性が少しでも認められたらば、党として処分し、全財産没収してでも詫びるでもなんでもやってみれば、一気に信頼性も上がったのにねぇと、外野としては考えてみたりします(結局、自分の身が可愛いでしょうから誰もやらんでしょうけどもね)

とりあえず、選挙の前に現在次の政権を狙っている民主党の中心で権力を握っている人物はこういう疑惑にまみれていますよと言う事に目を通しておくことは必要だと思います。



個人的には、なぜか小沢一郎の危機や転機には生きていると困りそうな人物がよく死んでいるよなというのが果てしなく引っかかりましたかね。


第1章 西松事件は氷山の一角

     3億円にのぼる西松からの献金
     「小沢さんは他人を信用しない」
     背景に長野県知事元秘書の自殺
     西松建設も参加したゼネコン選挙
     談合疑惑企業から多額の献金
     「剛腕政治家」の生い立ち

第2章 巧妙な金脈

     異常に高い落札率
     「小沢さんから“天の声”」
     「献金はヤクザ払うみかじめ料」
     4年で4億円近いパーティー券収入
     同じ部屋で複雑に金が移動
     空虚に響く「企業献金の廃止」
     小沢とともに動いた巨額資産
     民主党から自由党へ3億円

第3章 裏切りの歴史

     佐川急便事件と小沢の関係
     「経世回を乗っ取ろうとした」
     小沢が小渕に仕掛けた「密室怪談」
     野中広務の告白
     14年で約16億円の巨額事務所費
     「税金を使って秘書宿舎を新築」
     田中角栄と小沢一郎
     「他人に礼を尽くす姿勢が見られない」
     「政策よりも政局が第一」
     “政界大再編”のキーマン

第4章 蓄財のからくり

     秘書の住む豪邸
     妻は越山会の長女
     夫人の年収は6000万円
     借金6億円を12年で完済
     陸山会と福田組の関係
     資産公開されない2つの別荘

第5章 電波利権の闇

     「名義を貸した」と明確に証言
     「所有者不明」の株式はどこへ?
     「小沢先生」を囲む会
     角栄が作った「電波利権」
     「波取り記者」の暗躍
     小沢にひれ伏した大手新聞社

第6章 岩手「小沢王国」の実像

     岩手の土建屋“集票システム”
     地元岩手の「恐怖支配」
     岩手県知事の「事務所費」疑惑
     古参幹部らが小沢から離反
     「選挙の神様」という虚像
     小沢が脅える元選挙参謀の影
     長男の「世襲」問題
     小沢引退後の巨額資産の行方

終 章 「恐怖支配」の実態

     党内にくすぶる不満
     「小沢は非常に気が小さい」
     代議士会での反乱
     党の独自調査を独り占め


とりあえず、民主党全体がどうかというのは置いておいて、小沢一郎は権力そのものを得る事しか考えておらず、政権交代をしてどうするつもりなのかというビジョンは皆無という評価について多くの証言を取りあげているという事は付記しておきます。

小沢一郎虚飾の支配者





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最終更新日  2009年08月16日 19時03分01秒
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