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2004年11月28日
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暇な割には、さっぱり日記を書かない私、永遠の14歳です。



さて、久しぶりの日記ですが、私の友人である某S氏さんが、近頃情熱を燃やしているイラク特措法ネタです。
件の内閣法制局見解絡みですよ。

某S氏さんも日記中で触れておられましたね。
当該記事を探すのが面倒なので、代用として使わせて頂きました。
http://plaza.rakuten.co.jp/bosc1945/diary/200405160000/

それに関する答申ですが、結論は「当該文書は不存在のため開示できない」
http://www8.cao.go.jp/jyouhou/tousin/h16-08/395.pdf

なんとも、あっけなく決着がついてしまいました。







さて、以下は妄想ポエムの類ですので、眉に唾を付けてください。

……本当にこの文書が無いとするなら、毎…おっと"2004年5月16日付け特定新聞"は、何を根拠にこんな記事を書いたのかが気になります。どう考えても、このような飛ばし記事を書く理由は、"当該新聞"側には有りません。 
そうであるならば誰かが偽情報をリークし、特措法に抵触しそうなネタを探してた"特定新聞"がダボハゼよろしく食い付いただけという事になります。
この情報に一番驚いたのはアメリカでしょう。記事の内容にはこう有ります。

「福田氏はこの解釈を政府見解とすることを留保していた」

つまり福田長官だから留保していたのであり、彼が辞任した場合は内閣法制局の見解が政府見解になる事も否定できない、とも受け取れます。
「危険だから」ではなく「イラク特措法に抵触する状況だから」では、いかな親米派が対米協力のメリットを説いたところで自衛隊は引き上げざるを得ません。
せっかく腰が重い東洋の大国が動いて米外交を助けたのに、それにさっさと引っ込まれてしまったのではアメリカの面目は丸つぶれになってしまう上、日本が引き上げるならばとばかりに中小国が追従してしまう可能性すら有ります。
3月にはスペインがイラクから引き上げ、4月にはイラクの日本人人質事件が起きたたばかりなのですから、気の早い情報分析担当などは凄まじく悪いシナリオを想定したのではないでしょうか。
さらに悪い事に、この記事が出た時点で既に福田氏は異様な程あっさりと辞任(5/7)しており、細田氏が新官房長官に就任していたのです。


さて、この状況・・・。


私がこの件を利用してアメリカを協力させたのではないかと睨んでいるのは「ジェンキンス氏の処遇」に関してです。
当時から、彼に関しては驚くほど事態が日本側の思い通りに推移しました。

・何故か小泉首相が、ジェンキンス氏の身柄の安全を自信たっぷりに保障した事、
・中国の面子を失させる事になるにも関わらず、インドネシアが曾我ひとみさんとジェンキンス氏との再開場所を提供した事
・脱走して祖国の敵に協力した人間に対するものとは思えないほど、米軍のジェンキンス氏に対する扱いが丁重だった事

・最後に、ジェンキンス氏の刑期が確定した後、「不存在のため開示できない」と結論が出た事


もちろん、最初に断っているとおり、これは単なる妄想ポエムです。
もの凄く優秀な"誰か"の存在を仮定すると、世事を楽しく見る事が出来ると思う私の心が生み出した産物ですので、くれぐれも本気になされぬよう、よろしくお願い申し上げます。





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最終更新日  2004年11月28日 07時22分58秒
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