添乗員は見た![あんな事こんな事]

添乗員は見た![あんな事こんな事]

2010/05/28
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


「・・・そう言う・・こ・・と・・・。」
アンジーも女として?!・・・いささか納得いかず,笑えなかった様だ。
いいオヤジが若い女を買っても,女の方は“奉仕活動”と言うだろうか?
どうして逆の場合は“奉仕”なんだ?
“おばさん”と言われてしまうまで,あまり時間のない私は,少々不愉快
だった。

「“奉仕”か・・・? “奉仕”ねェ・・・?」と,私がぼやくと,


あまりにも顔が近すぎて,思わず上半身を後ろに引いたとき,銀カラスの
顔が迫っていて,彼はずッと私の椅子に腕を回していた様だった。
そして,口数の少ない銀カラスは,明らかに私より年下だろう,あどけない
顔をしていた。

「イヤだぁー空ちゃん,アンタ“あたしも奉仕してもらいたーい!”とか,
    思ってるンでしょ」
と,アンジーが言う。

「それはアンジーの方でしょ!!」
大笑い
酒の勢いもあって,みんな大きな口を開けて笑った。

それからしばらくは,他のカラスの話題はさけ,和気あいあい仲良く飲ん
でいたが,金カラスにこんな質問をされた。

「アンジーと空子さんは,いったいどんな関係?」
「・・・・・それは・・・言えない・・。」と,アンジーがうそぶいた。
「でも・・・,男と女の関係じゃないでしょ?」
「ぃやだぁー,どー見ても女同士じゃなぁい,アタシたち?!」

暇で過ぎて,遠慮がちに端の方で一服つけていたラーメン屋の板前も,
思わず吹き出し,再び大爆笑。大笑い
「アンジーはブラピが好きなんだよね。 空子さんはだれが好き?」
と,また金カラスが聞いた。
「・・・ジョージ・・・・クルーニー!!」
酔っぱらって来たみたいだ,カタカナがうまく出てこない。
「あの・・・オヤジ?」
「ソウなのあんなオヤジが好きだから,彼氏できないのよォ~」
と,アンジーがツッコム。

「でもアタシ・・・彼氏より・・・執事がほしい!」
と,背もたれに寄りかかり,天を仰いだ。そう・・・私は・・酔っている。

「僕が・・執事になります・・・今夜・・・。」
私の記憶が正しければ,銀カラスが初めてしゃべった。それと同時に私の背中
に挟まっていた銀カラスの腕が,私の肩を抱き寄せた。
          つづく
   [この物語は,ほとんど事実に基づかないフィクションです。]





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010/05/28 03:55:24 PM
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

koo-ko

koo-ko

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! <smal…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…

サイド自由欄






© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: