添乗員は見た![あんな事こんな事]

添乗員は見た![あんな事こんな事]

2010/05/31
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


「あら・・,そう? じゃぁ,アタシを部屋まで送って行ってくれる?」
「送るだけでいいンですか?!」
「ゥん~・・・できれば・・,お姫様抱っこでベッドまで運んでくれると
   いいなぁ・・・ナンテね。グアッハッハハハ・・・!」

とうとう私は飲み過ぎてヘラヘラして来たようだ。もちろん自覚はある。
そして,そろそろアンジーがツッコミを入れる頃だと,わかっていた。

「ダメよっ!! 送って行っちゃ。 」
「・・・?」 銀カラスはニコニコしながらアンジーを見た。

大笑い「アンタは“執事”じゃなくて“羊”になっちゃうからよォ~。
    そしたら怪獣になった空ちゃんに食べられちゃうヮよ!! 
    この娘,ジンギスカンが大好きだから・・・。」
「グアッハッハハハ・・・アンジー,執事(しつじ)ってちゃんと言えて
   ないよォ~。ゥクッククク・・・。」

と,金カラスが私のズレをツッコム。
「・・・なかなかいいね! 金ちゃんっ!!」
と,私は口が滑った。

「?・?・?・?」

「なにそれっ?!」と,アンジー。

私は仕方なく,それぞれのアクセサリーを指さしながら控え目に説明
した。
「・・金・・・と,・・銀・・・。」
今はもう死語になったデイスコの黒服を“カラス”と言い,成田空港を
警備している機動隊をゴキブリと言う・・・などと,補足した。

そして,これは皆さんの知らない昔々の事ですから・・・,と,頭を
下げた。 
これに一番ウケていたのは,ラーメン屋の板前だった。どうやら私と
年が近いらしい。

こんな具合で,あっという間に時間が過ぎ,11時30分を少し廻っ
ていて,ラーメン居酒屋では,お客さんが私たちだけになっていた。

お勘定はアンジーがは受け持ち・・・,
その間に私は深い眠りについた谷ヤンを起こしてた。
ビクともしない谷ヤンに手を焼いている私を
見かねて,金カラスが手を貸してくれた。2人で谷ヤンの背中に手をま
わし起こそうしたとき,金の顔が近づき私の耳元でささやいた。
「部屋どこ・・・?」
           つづく





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010/06/01 09:38:01 AM
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

koo-ko

koo-ko

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! <smal…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…

サイド自由欄






© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: