2017.02.13
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カテゴリ: 天然ホルモン療法


卵巣で造られる 2つの主要なホルモンの
エストロゲンとプロゲステロンの
バランスの乱れが 原因の場合もあるようです。

プロゲステロン不足、エストロゲン優勢が問題
プロゲステロンとエストロゲンのホルモンバランスは 200対1

エストロゲン優勢の潜在的な原因
ストレス :コルチゾル、無排卵の生理サイクル
医療 :経口避妊薬、通常のERTやHRT
食事 :植物性エストロゲンの欠乏、糖分と精白デンプン
栄養上の原因 :過剰なカロリー、肝機能の衰え、卵巣またはミトコンドリアに損傷を起こす欠乏症
環境上の起因 :乳牛や食用牛に投与されるエストロゲン、胚子期にさらされる体外ホルモン
       体外エストロゲンに慢性的にさらされること

農薬やプラスチック、アセトン(爪のリムーバー)PCBなどの
環境ホルモン は人体に有害なエストロゲン効果がある
きわめて毒性が強く、体外から除去するのも難しく、組織内に蓄積する傾向がある。


エストロゲン優勢が起こす症状、悪化させる症状
PMS(生理前症候群)、更年期前の骨の損失、骨粗鬆症、脳卒中、老化促進、うつ
不安、疲労、不眠症、いらいら、片頭痛、朦朧とした思考、記憶喪失、アレルギー
免疫システムの不調~紅斑性狼瘡、甲状腺機能障害、シェーグレン症候群
乳房のしこり、乳がん、繊維嚢胞性乳腺症、胆嚢の病気、低血糖症、血栓の増加
不妊症、流産、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮がん、性欲の減退、むくみ、
脂肪増加~とくに腹部、臀部、太股、抜け毛

エストロゲン不足による症状
膣の乾き、性交時の痛み、尿腺のかゆみ、尿道炎、ほてり、寝汗、朦朧とした思考


エストロゲンの働き
子宮内膜の増殖
乳房を発達させる
体脂肪を増加させ体重増加
塩分や水分をためる
ふさぎや不安、頭痛をおこす
周期的な片頭痛
睡眠が不規則になる
甲状腺ホルモンの機能を妨害
血糖値をコントロールを弱める
血栓ができやすくなる
性欲を減退させる
亜鉛を消耗し銅を鬱滞させる
全細胞中の酸素レベルを下げる
子宮内膜がんのリスクを高める
乳がんのリスクを高める
前立腺がんのリスクを高める
骨の消耗を抑制する
血管の質を落とす
自己免疫性疾患の引き金となる
プロゲステロン・レセプターをつくる
膣の乾きや粘膜萎縮を予防
胆嚢の病気やリスクを高める
パニック発作の原因となる
尿道の健康を改善する
ほてりや寝汗をやわらげる


プロゲステロンの働き
子宮内膜の分泌作用を維持する
乳腺繊維種を防ぐ
脂肪をエネルギーにするのを助ける
自然な利尿作用がある
自然な抗うつ剤となって不安を鎮める
周期的な片頭痛を防ぐ
睡眠を正常にする
甲状腺ホルモンの機能を促進
血糖値を正常にするのを助ける
血栓ができるのを防ぐ
正常な性欲を維持させる
細胞中の適正な酸素レベルを維持する
亜鉛と銅のレベルを正常にする
子宮内膜がんを予防する
乳がんを予防する
前立腺がんの予防に役立つ
新しい骨の形成を刺激する
血管の質を改善する
自己免疫性疾患を予防する
エストロゲン・レセプターの感度を増す
胎児の生育を助ける
冠動脈発作や動脈硬化の血小板を予防
コルチコステロイドの前駆物質になる
消化器のトラブル
睡眠障害を改善する

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※人にホルモン治療を すすめるものではありません。
 自分や家族のための覚書きです。
 読んだ本の 気になる点や 覚えておきたい点だけ まとめています。 
 記載間違いもあるかも知れませんし、詳しいことは、本などで確認ください。
「天然ホルモン実用ガイド」

 ここでいう ホルモンは合成された物ではなく
 天然・自然・ナチュラルなホルモンです。

 大量ではなく、本来体が造り出す量に足りてない分だけ
 わずかに少量補充する療法のようです。

 ホルモン補充療法をおこないたい場合は、勝手に飲まず
 医療機関で ホルモンの過不足を検査してからの方が良いと思います。
 ナチュラルホルモン補充クリニックもあるようです。

天然ホルモン実用ガイド [ ジョン・R.リー ]





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Last updated  2017.02.13 16:28:53コメント(0) | コメントを書く


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