2017.02.27
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カテゴリ: 栄養療法食

今のように スーパーで色んなスプラウトが売っていないころ

丸元淑生さんの本を読んで、食べてみたく 作りたくなりましたが
今みたいにネットとかなくて 本に載ってた「 もやし研究会 」の
郵送のカタログで ザルとか種とか取り寄せて作っていました。

もう 20年以上前のことになるかなぁ
(今では オンラインショッピングのページもあるようですが
いまだに時々カタログが届いたりします。^^)

竹のザルで作って 専用の厚手ビニールを温室カバーとしてかぶせ
うまくいけば 真っ直ぐ揃って きれいに伸びて
売っているような感じにできますが
もやし研究会のページ に 栽培方法が載せられていました。)

場所も取るし、管理が大変で カビも生やしたりして・・・。
のんびり栽培する余裕もなくなったりしたりで
スーパーでも売られるようになってから あまり作らなくなって

でも、スーパーのものは オーガニックの種とか 栽培とは限らないし
考えてみたら 小さなパック1つ100円ぐらいで 毎日食べるには高い
頻繁に買い物に行けないので、まとめ買いすると 冷蔵庫でとろけちゃう

そこで2009年に  簡単スプラウター というのを手に入れ
これは、ザルよりも簡単にカビにくくできます。

スプラウターの数を増やそうと思ったのですが
副腎疲労やホルモン異常には
プラスチック容器よりも ガラス瓶のほうがいいかなと思い
メイソンジャーで作れるという方法を取り入れています。

写真 後ろ左が「ローベジ簡単スプラウター」
前左は 種を水に漬けたばかりのもの
前右は 少し種が出てきたもの



後ろ右が、もうじき食べられそうなスプラウトです。



夫は 「ボトルシップ」とか言うてます。^^



「ローベジ簡単スプラウター」の中の様子



主に 夫が世話してくれています。
今は4つ 時期をずらして 順々に栽培していますが
もう少し数を増やしたら 毎日食べられるかな


種は、ブロッコリーやマスタード、ラディッシュなどは 
アブラナ科で、 甲状腺機能低下には よくないので
マメ科の アルファルファを選びました。

こちらの種を使いました。
1回5g使ったとして 100回分で 1回23円ぐらい 
手間はかかりますが、買うより ずっと安いです。

種は量が多いので ガラスの瓶に入れて冷蔵庫保存しています。



栽培には
こちらのメイソンジャーを使っています。




ガラス瓶の口に ガーゼや水切りネットをかぶせ 輪ゴムでとめる方法だと
面倒、不衛生になりやすい、プラは使いたくないので

ダブルキャップの蓋に、付属の内蓋は使わず
かわりに 銅製の防虫鉢底ネットを 内蓋に合わせて丸くカットし
アルファルファの種は小さいので 2枚ずらすように重ねて使っています。





育て方メモ
大さじ1杯ぐらいの種に 水を入れて 2,3回すすぐ
水に漬けて 暗い場所に置いておく
5~8時間たったら 水を捨てる
毎日2回 水ですすぎ
直射日光ではない明るめの所で横にしておく


もやしの良い点
種や豆は、発芽すると核酸や、ビタミン、ミネラル、酵素が大幅に増える。
日を追ってピークまで増加し、成長したら減少していく。
家で作れば、栄養のピーク時に食べることができる。

発芽によって種にふくまれていた栄養素が こわされて単純なかたちに変化する。
タンパク質はアミノ酸に、脂肪は必須脂肪酸に、ミネラルはアミノ酸と結びついた
キーレイトされた形に変わり、消化と吸収が非常に容易になる。

発芽によって ある種の毒や、ミネラルの吸収を妨げる酸が壊される。






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Last updated  2017.03.01 17:39:56
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