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2008年10月21日
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カテゴリ: 東京国際映画祭
映画祭3日目の昨日(10/20)は、夜から六本木で2作品を鑑賞しました。
1本目は妻夫木聡主演の『 ブタがいた教室 』
そして2本目は『 がんばればいいこともある 』

『ブタがいた教室』は後日ゆっくりレビューをアップしようと思っているので、ここでは『がんばればいいこともある』をご紹介したいと思います。


主人公はフランス郊外の団地に住む黒人一家のお母さん。
稼ぎの大半をギャンブルに使ってしまうダメ亭主と、小遣い稼ぎに麻薬の売人まがいな事をしては警察の厄介になっている息子をはじめとする4人の娘・息子達を養ってきたスーパー肝っ玉母さん。

念願だった長女の結婚式の日。

夫に起きた想像もできないような出来事や長男の逮捕をきっかけとし、彼女の周りで次々と起こるトラブルに否応無く巻き込まれていってしまいます。
その問題を1つ1つ“地道な努力”で解決して行こうと頑張っていくお母さんの奮闘記です。


監督は『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』のフランソワ・デュペイロン監督。

普通ではありえないほどのトラブルの連続。
きっとそのままに描いたら暗くどんよりとした作品にもなりかねないようなストーリーですが、そこがとてもユーモラスに描かれているので終始笑いながら観てしまいました。
娘の披露宴の費用をギャンブルで使い切ってしまっても「仕方ないだろ」なんて開き直ってしまう夫までも、どこか憎みきれない愛らしいキャラクターに見えてしまいます(笑)
女を捨て、母として妻として一家を支え頑張って生きていく彼女が奮闘しながらも女としての自分を取り戻していく姿に、観ている誰もが応援したくなるような前向きなパワーが満ち溢れた作品です。
日本での公開は未定ですが、もし劇場公開が決まったらぜひもう一度観たいと思う作品でした。





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最終更新日  2008年10月21日 13時39分20秒
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