2004年10月27日
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ラン・ローラ・ラン ◆20%OFF!<DVD> [PCBE-50806]
 と言う訳で、本日の映画は「ラン・ローラ・ラン」です。
 まずはストーリーです。
 午前11時40分、ベルリンにあるローラ(フランカ・ポテンテ)の家の電話が鳴ります。電話の相手は裏金の運び屋をしている恋人のマニ(モーリッツ・ブライブトロイ)で、10万マルクを電車の中に置き忘れ、それがないとボスに殺されてしまうと言うのです。残された時間は20分、ローラは受話器を投げ出しお金を工面するため、そしてマニの命を救うために街へと飛び出し、ベルリンの街をひたすら走るのですが………、 と言った感じです。
 この映画は数年前に話題になった新感覚のニュー・ウェイブ映画で、サンダンス映画祭ではワールドシネマ観客賞を受賞し、主演のフランカ・ボテンテはこの作品で新世代ドイツ女性のファッション・リーダーとなるなど、人気の高い映画なのです。
 ですが人気の高さと映画の出来栄えというものは必ずしも正比例するものではなく、そのポップでおしゃれな映像とは裏腹に、内容自体は非常にお粗末でずさんな作りとなっており、三流のどたばた劇にも達していないと言うのが実情でしょう。
 何気にすれ違った人の「その後……」みたいなものを見せたり、いきなりアニメシーンを挿入してみたりと、最初の内はその斬新な映像が面白くも感じるのですが、この映画の最大の欠点は、それをなんと3度も繰り返して見せてしまい、観客を飽きさせてしまうということなのです。
 ストーリーがバットエンドになる度に最初のシーンからやり直し、ほんの少し別の行動を取ってみたら結末がどのように変わるのか、これはそんな違いを楽しむために作られた映画らしく、繰り返す度に内容と映像の所々が微妙に変化してゆきます。
 ですが、制作者側のそんな勝手な意図を見抜き、しかもそれを楽しむなんてことはハッキリ言って一般の人にはできませんし、誰もそんなものは望んでいません。恐らくそんなものを心待ちにして心底喜べるのは、マニアックで天邪鬼な方々ぐらいでしょうね。


制作年  1998年
制作国  ドイツ
上映時間 81分
ジャンル ドラマ
出演   フランカ・ポテンテ/モーリッツ・ブライブトロイ/ハイノ・フェルヒ/ヨアヒム・クロール





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最終更新日  2004年10月27日 20時07分22秒 コメント(2) | コメントを書く


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