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2009.06.13
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カテゴリ: 音楽
さて、アンジェラ・アキのライブです。

客層は、多くの「文化イベント」の多くが、未婚・既婚をとりまぜた女性が大半、、、
というのが一般なことを思えば、
年齢層が幅広く、かつ、男性も多めだったといえるでしょう。
といっても、たぶん、女性が7割くらいだったでしょうか、、、

「手紙」の効果でしょう。
しかし、「手紙」だからといって、今回のライブの後援が、「郵政会社」であるとのこと。
以前、ケヴィン・コスナーの映画「ポストマン」を、郵便局がポスターにしていたことや、
「魔女の宅急便」が、クロネコヤマトが後援していたことなども、

とても、直接的で、ちょっと笑えます。

なら100年会館は、巨大なホールですが、
配席だけでいえば、ありえないほどの巨大さではないです。
ただ、かなり、タテ長ではあります。
また、
天井や壁は完全に吸音仕様で、
天井は、「ドーム型」でトラスを組んだ屋根そのまま。
なので、
アコースティックな催しは、想定していない会場です。
ただ、釣りモノはいろいろしやすいようで、
また、舞台も組みやすいのか、

光線を見せるために、軽くスモークはたいていましたが、
それほど、極端ではありません。
クリアな舞台構成だったといえるでしょう。


1曲目は、暗転で、アンジェラおよびバンドメンバー(ドラムスとベースの2人)が入場していて、明転するやいなや、アップテンポな曲が疾走を始めます。
音量も、ホールのツツ一杯なやや飽和感のある設定。

それでいて、音がやや遠く響きます。
「ああ、このホールは、こんな感じで、ずっとなんか、、、、」
とちょっとだけ、落胆しかけましたが、
どうも、そのあとの曲では、そうしたことはまったくなかったので、
オープニング、落語でいうところの「開口一番」、
オペラでいえば、序曲、、、
という演出だったようです。

あとは、距離を感じませんでした。
今日のような舞台を見ると、
「音は、温度と気圧が一定なら、空気中の伝達速度は等しい」
という物理学の常識を疑いたくなります。
今日は、音の速度が、速かったと思います。(きっぱり)


それにしても、このアンジェラというひと、
本当に、
強靭な声の持ち主です。そして、そのすべてがコントロールされている、、、
強弱、高低、硬軟、明暗、、、ありとあらゆる表現を、
自らの気持ちや音楽の悦び、悲しみに、
ストレートに結びつけて、
歌として、伝えてくれます。

決して、「勢い任せ」でもないし、
「自己陶酔」でもなければ、「テクひけらかし」でもない。
また、
パワフルで、ときとして、必要に応じてソウルフルな瞬間すらあるものの、
「ソウル歌手風」というのでもない。

歌におうじて、いえ、歌の「場面」に応じての歌いこみ、語りかけ、絶唱、
おもわず、ひきこまれます。

歌そのものの魅力、そして、「声」の魅力、、、、
そうしたものが、とても大きいと思いますが、
それとともに、
やはり、表現すること、、、に総じて共通するものも感じました。

そのときそのときに必要な「こと」を選ぶ、、、、
音量、音質、音程、テンポ、
そして、姿勢、身振り、手振り、足のステップ、、、
すべてが、「表現」していて、
「伝えよう」としていて、
実際、
舞台全体から放射しているかのように、
「伝わって」きます。


「演劇」や「ダンス」でも、また、
「日常会話」でも、
実は、同じことがいえるのではないか、、、とも思いました。
「常に、メゾフォルテで、プレスト」では、
聴くほうも、つたわらない、
「常に、悲嘆にくれ、絶叫して、怒りに髪をかきみだす、、、」のでは、
ドラマは成立しない、、、

僕自身、1時間くらいの講演を行うなどなら、それなりに、自分を意識して動かすので、
それなりのご好評をいただいているのですが、
日常となると、つい、プレスト・エ・メゾフォルテ・エ・コン・フォーコ、、、
という感じになりがちなので、
「セヴィリアの理髪師」にでもならない限りは、ちと、改めようかと、、、、


いえ、
聴いてる最中は、そんなに冷静に聴いてるのではなくって、
ほとんど、嗚咽に近い状態になりそうなときやら、
引き込まれてしまったときもありましたし、
一方で、
気楽にノリまくれる曲もたっぷり、、、でした。

ただ、
こうしたポップス系のライブには珍しく、
1階席以外は、客席の動きはおとなしく、立ってリズムをとったり、
ということはありませんでしたし、
「フィルイン」のような「かけ声」も、周りはまったくありませんでした。
  (1階席周辺はそこそこありましたが、それでも少なめかも)
以前、よく行ってた、琉球・ウチナーライブでの「カチャーシー」は、
実は結構楽しみにしてたのですが。
そうした、肉体的なカタルシスはやや抑制されたものの、
それを補ってあまりある、
すばらしい、「今」しか体験できないであろう、「今」のアンジェラの、
すばらしいライブでした。

アンジェラは、ライブでも、十分にコントロールされた歌と声をきかせてくれる人なので、
音をつくりこみまくってスタジオ録音よりも、
声や歌そのものが、より裸で出る、ライブのほうが、
圧倒的にすばらしさが、あふれ出るような気がします。
もちろん、上にも書いたとおり、
荒さや、勢い任せとは無縁、、、、
その上で、
その存在そのものを、まるごと受け容れたくなるような
「力」「命」がみなぎっている、、、
これは、
やはり、ナマで体験できたことの意味と、幸運は、
大きかったです。


そうした悦びに満ちた体験をしたのち、
難波まで帰ってきたら、
すでに夜の9時すぎ。

おひとりさまなので、コレは、、と、
名物の、うどん屋に行こうかと思いましたが、
さすがに、夜はしまっていたので、
道具屋筋から、ぶらぶら、日本橋の1丁目まで出てきて、
 (こういうルートを夜、オトコ一人で歩いてたら、
  10000%「風俗帰りのオッサン」みたいなビジュアルでしょうが、、、、)
東に向けて、ちょっと、店をみてたら、
小さな1間間口のタイ料理のお店がまだ開いてます。
夜中の12時まであけてるそうなので、「呑んだ帰り」の客もあてこんでいるのでしょう。
入り口に一番近い席で、オバサンがすわっていて、
明らかに店員さんです。
タイ料理も最近あちこちにできてきたので、
この店はどんなんかな?
と思ってはいりましたが、
とりあえず、店員さんは全員タイ人のようです。しかもみなさん年配。。。
テレビがついてて、店員さんが(客もいなかったので)じっと見てはったのですが、
タイの番組です。
ケーブルテレビなのか、ビデオなのかは判然としませんが。

「トムヤンクン・ラーメン」というのがあって、珍しいので頼んでみました。
味は、トムヤンクン単体で食べるよりは、大分、やわらかめの味でした。
でも、トムヤンクンそのもの。
酸っぱ辛いあの味です。
麺はやや細めで、固さは普通。かん水麺のようですが、それほど特徴は無い気がしました。
1+1が10になる、、というほどの料理ではないかもしれませんが、
引き算には決してなってない、、まあ、だいたい1+1=2という素直な味です。

メニューはかなり豊富です。
こう書いてくるとチープな印象を与えてしまったかもしれませんが、
トムヤンクン・ラーメンで、790円。
高くはないですが、チープなジャンクフードということもないですね。

が、まあ、
また、他のメニューも試してみたい、、、、
「おひとりさま」のとき用のレパートリーに加えておこうかと思います。

大将が厨房で一人。あとは、店員さんとおぼしきタイ人女性が二人。
微笑みの国、、、なのかもしれませんが、どちらも、60歳は優にすぎておられ、
さほどの愛想もあるのやらないのやら。無愛想、、とかではないのですが。

でも、帰りがけに、ごちそうさまでした、、、というと、
笑顔で、口々に「ナマステ」。。。。
で、ちゃんと、手を合わせはるんですね。
あれは、タイの習慣で、
そういえば、大分前のクーデタ騒ぎ(というか、れっきとしたクーデタ未遂)の折、
現地でニュースを伝えるアナウンサーが、みな、手を合わせてるのを見た、記憶がよみがえりました。
こちらの「お辞儀」くらいの意味なんですよね。
でも、
こうして、「敵意がないこと」「謝意をもっていること」を、
身体でしっかりと表現すること、、、って、
結構、日本の社会から消えがちですが、
大切な気がします。

この色気もなにもない、お店ではありましたが、
この「あいさつ」だけでも、そしてそれは単なる民族の習慣だとわかっていても、
今日という日が、すこし、より明るくなった気がしました。





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Last updated  2009.06.21 20:37:58
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