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October 6, 2017
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カテゴリ: 読書
五日@活字中毒です。

2017年のノーベル文学賞が発表されましたね。
カズオ・イシグロ氏ということで、会社帰りにエキナカの本屋に立ち寄ったら
さっそくかなりのスペースで特集されていました。

2016年に綾瀬はるかさんが主演でドラマ化されたので
「わたしを離さないで」というタイトルの美しさに惹かれ数回観て
内容がさっぱり理解できなかったので、こりゃ原作にあたるしかないな、と
文庫本を手にして、何度か繰り返して読みました。


今回、ノーベル文学賞で話題になっているので、
また、ひっぱりだしてみました。
感触というか、感想というか、この作品に続いて
「日の名残り」「充たされざる者」と続けて購入しましたが
全体的に、波風立たない、淡々としたというか、抑制がきいているというか
そういう作風が多いのかな、と思ってます。
登場人物の誰かに感情移入して、本の中にどっぷり浸るよりも、
読者(第三者)として、世界を静かに観察している気分でした。
普段は、ミステリばっかりなので、
久しぶりに文学らしい(といっていいのか)作品を読みました。


「わたしを離さないで」の若干ネタバレになりますが
この設定、どっかで読んだことあるな、と思いまして
ああ、「輝夜姫」だと気が付きました。
途中で挫折したので、結末まで知らないんですけど。


輝夜姫(第14巻) (白泉社文庫) [ 清水玲子(漫画家) ]


個人的に「わたしを離さないで」は秋の夜長のお供に向いているんじゃないかと思います。





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Last updated  November 22, 2017 09:51:52 PM
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