こころの音

こころの音

2006年04月03日
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~その時代は年中行事や季節の衣替えなどは、折目だってきちんと行なわれていた。

それはその家の主婦の家政技術を示すこととしていわれるのだった。
袷は5月1日から、単衣は6月1日から。
6月一杯着る単衣は、たとえば久留米すがりとか銘仙とか、織糸の目の透かないものを着る。
7月1日からは絽だのうすものだの・・・(中略)
丸洗いのくしゃくしゃした袷を着せることは、母親の恥としていわれる。
母親たちは夜なべをしてでも、子供たちの着物を間に合わせた~

・・・・・・・・・・・・・幸田 文『きもの』より



「昔の人は大変だよね~」とか
「体裁を重んじる時代のことだから…」と言ってのけてしまうだけでいいのかなぁ…

たしかに、何かにつけて母親の恥だとか、そういう風に言われたご時世のことだから
いかんせん女の私としては納得いかない節もないわけではないが。

でも、こういう節目節目の行事(というほどのこともないか)って
とても大事な気がしてきた。

そもそも、こころはすごく横着物だから、
衣替えなんて、押入れ中をひっかきまわして、
そうとう大仕事と思っていたから、恥ずかしながら
『引き出しのタンスは最小限で、広~いクローゼットがあれば、着るものはハンガーにかけておけばいいんだし、
 ここは春夏物・こちらは秋冬用と分けてれば、衣替えなんていらないじゃ~ん』とか思っていたんですが(苦笑)



衣替えをするというのは、女性としてのたしなみのひとつなのかなぁと。
昔の人のように、季節ごとに着物をしつらえたり、仕立てなおしたり、
とてもじゃないけど、そこまでは出来ないけど。

せっかく四季のある国に産まれたのだから、
四季を感じる暮らしをしたいなぁ・・・と思う今日この頃。


けっこう大変なんだよね。
事実、お休みがあっても出来なかったし・・・(苦笑)

次のお休みには、衣替え、ぜったいにするぞ!





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最終更新日  2006年04月05日 13時07分07秒
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