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六条 旭

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2012年05月05日
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カテゴリ: 報道

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以下、ニュースより引用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120505-00000077-san-bus_all
原発ゼロ」 失われる理解、無念と寂しさ
産経新聞 5月5日(土)7時55分配信
 ■原子力 黎明期支えた技術者の思い
42年ぶりに日本の「原子力の灯」が消える 。昭和45年、「大阪万博に原子の灯を」の掛け声のもと、営業運転を始めたばかりの日本原子力発電敦賀原発1号機(福井県敦賀市)と関西電力美浜原発1号機(同県美浜町)が万博会場へ送電、原子力は「夢のエネルギー」と称賛された。黎明(れいめい)期を知る技術者らは、寂しさと無念さをにじませつつ、“原発ゼロ”の現実を迎えようとしている。(原子力取材班)
[フォト]美浜1号機の試験送電の成功を伝える大阪万博会場の電光掲示板
 「100時間が経過しました」-。

 国内初の沸騰水型の敦賀1号は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が建設から試運転まで請け負う契約だった。試運転の最終関門だった100時間の連続運転を成し遂げ、GEの担当者から原電側に原発を動かす「ターンキー」が手渡された。
 拍手や「バンザイ」の歓声に包まれる中央制御室。神尾さんは「ようやく原発が自分たちのものになった」と実感した。数時間後には、開幕したばかりの万博会場では「原子の灯が届いた」とのアナウンスが流れていた。
 43年入社の神尾さんは、敦賀1号の発電用タービンの設置に携わった。仮設のボイラーで作った蒸気でタービンを回すテストを繰り返し、稼働に備えた。勤務を終えた後も、同期と独身寮で勉強会を重ねた日々を、「学校で習った夢の原子炉が仕事になった。最先端の仕事にみな燃えていた」と振り返る。
                 ■   ■
 「私はこれでメシを食う。宿命だ」
 元関電社員の竹内忠雄さん(73)は水力、火力発電所の運転員を約11年経験し、稼働を控えた美浜原発に配属されて心に誓った。
 核物理、原子炉理論、放射線管理…。米国で学んだ先輩社員に、原発の“イロハ”をたたき込まれ、勤務時間後は、毎日6時間近くの自習を課した。
 運転員選抜後は、3交代の勤務をこなしながら、英語の手順書を日本語に直す作業に明け暮れた。激務ではあったが、「新しい技術を身につける喜びと、これから発展する原子力のトップランナーとしての誇り」が支えだった。
 45年8月8日、敦賀1号に続いて美浜1号も万博への試験送電を成功させ、会場の電光掲示板には「原子力の電気が送電されてきました」の文字が輝いた。
 両機が稼働し始めてから、 日本の全ての商用原発が止まったことは、これまで一度もなかった 。

 「やっぱり寂しい…自分の人生は原子力無しでは考えられない」。竹内さんは表情を曇らせながらも、「理解してもらうのは難しいが、原発ゼロは日本にボディーブローのように効いてくる。また、だんだんと理解されるのではないか」と希望を抱く。
 神尾さんも「(東京電力福島第1原発事故など)反省すべきところは反省し、対策すべきところは対策を講じる。そこがスタートだ」と語り、「原子力の灯」が再びともることを願った。





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Last updated  2012年05月05日 14時30分52秒
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