新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中、望まない妊娠をした少女らを支援する団体などへの相談件数が急増 している。支援者らは、学校の休校やアルバイトの収入減で居場所を失うなど生活が変化し、性の知識が十分でないことから無防備な行為が広がっているとして「十代の妊娠が増え続ける恐れがある。対策が必要だ」と訴える。
思いがけない妊娠や出産に悩む女性から二十四時間、相談を受け付けている神戸市の一般社団法人「小さないのちのドア」。 普段は新規の十代の対応件数は月十件ほどというが、休校措置が取られた三~四月の二カ月間では、計約百件と急増 した。
青少年の性教育など啓発活動に取り組むNPO法人「ピルコン」(東京都)にも、十代からの相談が 月平均五十件だったのに対し、三~四月は計約二百件と倍増 している。
日本の性教育を問題視し、「本質的な性教育がなされず、避妊方法を間違っているケースもある。 生きていくための教育と捉え、家庭でも子どもたちと『赤ちゃんができたら』『人生にとって何が大事か』を話し合ってほしい」と話した。
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