新生85歳のムッシューアラダ

新生85歳のムッシューアラダ

2004.01.28
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
カメラコレクターといっても色々な人が居ることは之までに書いた.人は得てして自分のやり方が一番だと思うものでコレクター然りである。先日カメラコレクターが3人で私の会社に立ち寄った。会社に置いていた2つの貴重なカメラを見せると夫々を一人一人が構えてそれを写真に(ニコンの高級デジタルカメラ)で記念撮影をしていた。そういう趣味の人も居たのかとあきれたが何にもいえなかった。一つは世界に4台しかないカメラ、もう一つは戦後に作られたカメラだが今確認されているだけで日本には40台はないだろうといわれているカメラである。
どうも珍しいカメラとなれば影像で自分が構えているところを取る趣味のようだ。次にこられるときは又珍しいカメラを会社に用意しておくことを約束した。
クラシックカメラを使って写す趣味、カメラだけを蒐集する趣味、壊れたクラシックカメラを動くようにして記録しカメラとともに残す人、玩具のカメラだけを集めている人、カメラ関係の玩具を集める人などカメラコレクターの分野に入れてもおかしくないコレクターがいる。
私の場合はどの分野に所属するのかと考えたが、あちこちに当てはまりそうでまだ定評を受けそうなコレクターではない。
今後の目標は中版カメラと小型カメラを集中していこうと思っている。ところが時として珍しい物に目が行きとりあえず欲しくなることがある。そういうものは反省であるがガラクタ(私にとってでは有るが)が多い。
これからのコレクションはどうすべきかまだまだ迷うところが暫しある。次に写すのはどうすべきかと迷う。35MMカメラで小型となるとハーフでは12枚撮りのフイルムで24枚は取れる。そこで業務用の12枚撮りフイルムを1ケース(40本入り)と24枚撮り40本入り1ケースをいつも用意している。次にブローニーであるが120フイルムと240フイルムをモノクロームやネガやポジフイルムなど常に30本程度を冷蔵庫に保管している。
写真は撮るが現像とコンタクト(今はカメラ店でインデックスと呼んでいる)だけで、引き延ばしはよほどの傑作と思うもの以外は焼付けしない。フイルムやコンタクトを写真ルーペで12倍くらいに拡大してピントや調子を見る。いちいち普通の人がやるようにフイルム1本をサービスサイズで焼いてもらっていたら、下らぬ写真が増えすぎて大変だし、経費が膨大にかかる。旅や特別な場合を除いて殆どが現像だけにしているのはそのためである。
デジカメが流行っているが、このカメラはすぐカメラの液晶でうまく取れているかを確認できるが、画面が小さすぎて実際は点検には不適当である。一度パソコンに取り込んで、インターネットエクスプローラーを起動し画像を確認して、削除するか遺すかを選別すると良い。写した物を貯めていたらすぐに20MGくらいは使ってしまうことになるから注意をして欲しい。撮った写真を選び出しそれだけを保管することが良い。
クラシックカメラから飛んだ方向に行ってしまったが次から撮影について書こうと思っていたので、ついつい筆が流れたようだ。ご勘弁を乞う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.01.29 00:07:13
コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: