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一日飛びました。申し訳ない。さて本格的に1ページを書こう。85歳になって反省した食事はまず過食です。本来食べることが好きで特に美味しい食事を求めて世界54ヵ国(世界203ケ国に入っていない国を入れると57ケ国)を渡り歩いた私は、申し訳ないが数ケ国を除いてどこの国に美味しい味付けに出会わなかった。しかも先進国は思った以上に家庭料理の下手なことはレストランの老舗と比べて書かねばならない。したがって食べることが大好きな私は食事量が毎回多くなったり少なくなったりで、自然と肥満傾向に注意をしなければならなかった。日本のように食材が豊富ではなく、肉類の少ない国、魚が手に入りにくい国、野菜を食べない国と日本人から見れば偏食と言えるところが多い。長く住んでいたのはヨーロッパだから、今思えば一種の偏食が日常であるから日本のように長寿にはならない。それは文化度というか食生活がその原因であることに気づくことになった。日本に有って外国に無い食について少し書こう。日本に有るもので海外と言っても主に欧米で思いつくままに書くと、発酵食品がない。蒸し料理がない。野菜が少ない。ところが変われば魚をあまり食さない。工夫した料理がない。編で焼くことをしない。ゆでることを知らない。調味料の種類が少ない。塩分が多い。甘いものは砂糖を大量に使う。魚卵を食べない。生食が少ないしその習慣がない。ちょっと書いてもこのくらいはある。植物性高蛋白を取らないことは、納豆のような発酵食品も合わせて無い。発酵させた漬物と同じような品は無い。豆はそのまま食し豆腐のような加工食品はない。味噌もないし勿論餡はない。根菜を食べないまたはその習慣がない。生食で野菜類を一部を除いて食べない。消化を助ける大根や蕪も生は食べない。肉は味より量を食べる。、したがって薄切りの肉は仏蘭西の一部高級レストランで出すだけ。数年居住して、(ド・オルセー近くのテレグラフというレストランで出会ったのみ)家庭や地方の、普通のレストランでは肉を薄く切る包丁さえ持っていない。パリでこれだからミラノもロンドンもニューヨークもたぶんないと思う。こんなにおいしく栄養バランスが自然に取れた国はの本が一番だから国民全体が長寿になるのは当たり前であると思います。しかしここで考えなければならないのはせっかくこの国に生まれ、バランスの無視した食事で早死にを急ぐことはないということです。続きは次回
2022.12.01
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小生は今までのブログに書いているが大変な病気を沢山していますが、現在85歳まで生きています。本来ならとうにあの世のはずですが、今まだ元気に生きていることについて自分を反省しなぜこのような考えを持ったかと言いますと、先日本屋で医学者(医者)が長生きの本を出版しているのを見つけ購入し読んでみましたが、まだ70歳にもいかない人は彼の年より生きている人に向かって色々講釈を書いているのを読み、もう少し頭を切り替えて謙虚になったらと思い始め、自分の今を考えて85歳ともなれば何か皆さんの参考になることが書けるのではないかと思い始め、この日記に記してみようと思いました。独断偏見が多々あることを承知で自己反省を兼ねてまだ長生きをしたいので、世のため人の為になるようなことを書いていきますので冷やかしでもよろしいので読んでいただきたいと思います。明日から続きを書きますので読んでみてください。そし貴方の意見をお聞かせください。
2022.11.29
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まずは政治家の話。小さな政党の党首が元総理の国葬についてあれこれ言っていることがどうも納得できない。この実行するしないは吉田元首相の国葬取り決めを当時の内閣が決議で決めたことは、国葬を閣議で気なた前例があり、法に準ずることであるから特別公務員である国会議員は従わねばならない。敗戦国の首相がアメリカという教養のない軍人が多くいるGHQに堂々と物を言った元総理(太平洋戦争開戦時と英国大使)組閣した良識ある内閣が国葬を決定した。それは日本国内閣の決定であり、閣議は民主主義の国では最高の決定機関であるからどの国からも苦情は出なかったと記憶している。安倍総理にはその後一番長く総理を経験し、外交でも目覚ましい活躍をされた人である。其の方が突然非業の死をされて、諸外国から国葬はいつだとの問い合わせが多かったことは報道で国民は知っている。国の外交を今までのどの首相より努力をした功績は世界中に知れ渡っている方だ。また国葬はその機会をとらえて出席格国が外交活動をすることで日本にも最高の機会でもある。このチャンスを世界第3位の先進国である我が国が生かすことは故総理も納得されるはずだし世界がそれを期待している。軽薄な知識もない国会議員があれやこれやを言い、世界に恥じる言葉を吐くことを国民として情けなく感じる。国や経緯は違っても、英国のクイーンエリザベス陛下の国葬にも天皇陛下御夫妻、皇太子殿下、総理、教養のある外交が分かる大臣2人以上が特別機で英国に行き、新しい英国王殿下や新英国リズ・トラス首相とのきずなを深めることを希望する。少しくらいの国費が発生しても日本だけができる国債の発行→日銀の買い・・・・のシステムでそのくらいなら税金とか国民の税負担とか無しでできることだ。野党議員はもう少し勉強をしてほしい。ひょっとしたらこの計算すらできない野党国会議員かもしれない。
2022.09.13
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欧州で昔十数年生活したが、その最後はイギリスだった。国歌がゴッド‣セイブ・ザ・クイーンになってからである。久しぶりに英国を思い出した。勿論エリザベス国王のご制禦のニュースからである。しばし女王陛下について、あの偉大な元首に思いを致した。次にはお世話になったことがあるアン王女殿下のこと、ダイアナ協会のこと、シャーロッククラブのこと、などが次々脳裏によみがえった。この続きは貿易会社時代のことを書こうと思う。
2022.09.11
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さて前回のブログ記入から2年半ぶりである。今月で85歳、頭は冴えて居るが腰痛は痛みはひどい。しかしよく効くロキソニンは使用をできる限り控え我慢している。腎臓に影響するようだ。腰椎骨折でチタンプレートを脊椎に入れボルト6本で固定しているのだから仕方がない。手術後5年で開き最上部のボルト摘出、その後1年して痛み止めの為ブロック注射。痛みは止まらなかったが注射もその後はしていない。岡山の大学病院への通院は3ヶ月に1度新幹線で出かけている。神の技を持つと言われた教授にお世話になっているのだから一生の付き合いになるだろう。医者は名医に診てもらうと精神的にも楽である。幸い日本は腕のいい医者も経験の浅い医者も料金が同じだから助かる。昨年2月に救急車で県中央医療センターに運ばれ、シンチ検査で冠動脈が詰まって緊急オペをした。この医者も腕の良い医者で安心できた。あれやこれやで病気だらけの人生だがまだ生存してるのはありがたい。フレンチレストランは固定客があるのでコロナ禍の影響はあるがこの老人にはちょうど良い客数でのんびりやっている。特筆できるのはシャトーブリアンが食べにくるお客さんがいることだ、此の人口12万の田舎町では他に出せる店がないことで助かっている。時々ブログを書くので、批評を頂ければ続きそうに思える。
2022.09.09
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コロナ禍で半年ぶりにこれを書く。半年に一度とはあまりにも寂しい限りである。本日は2023年1月2日。お正月だが、現在は独身でここに住んでいる。家庭内事情は公開する気がない。毎日風呂に入り、今日から5日までは年末に購入したお節料理の日々が大晦日から続いていっる。京都の料亭からの取り寄せである。昔大阪で会社をしていた時の馴染みの店がここ数年御節を注文していれば、年末ぎりぎりに到着するように送ってくれる。単位は最低が2人前で、それでも今の小生には普段なら支払える額ではないが、正月ともなれば別である。友人が訪ねてきたとき当地の人は皆口がこえた人が多いが皆さん異口同音に、本物の京風御節に感心する。通販があるが、それとは一味ランクが違うのはわかるらしい。これが年初の贅沢である。御節の接遇は1日、2日でほぼ終わる。ただし当地は餅がうまい。農家に杵つきを2枷だけ頼むが31日に到着し当分これは楽しめる。夏過ぎ迄は楽しんでいる。フランス料理にアレンジしたりイタリアンの味付けで賞味するが、スペインのパエリアに切ったものを使うと、海鮮の味に相性が良く、評判が良い。最近は料理の開発が趣味で、84歳にもなると食い意地が張るのかチャレンジをよくする。海鮮料理にはあご出汁をよく使うが、カツオ、昆布、煮干しより西洋料理には相性は抜群である。あまりこれは公開したくないことだが正月ぐらいは書いても良いだろう。読んだ方はぜひトライされたい。
2022.01.02
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海外旅行を最後にしてもう2年が過ぎた。最後はポルトガルだった。この国は小生が欧州で商社マンとして活動していた時代も貿易商であった時代も訪問は一度だけで、普段は記憶の外でした。一度ゆっぃり行きたいと思っていたのでチャンスがあり訪問した。以来ヨーロッパは行っていない。 現在83歳で腰椎手術や心臓手術で体力に自信がなくなり、しかもコロナ禍であきらめているというのが実情である。2回目のワクチンはこの20日に打つので、そろそろ出かけたい気がしてきたが海外の出る前に国内旅行を来月当たり行って、少し海外が落ち着いてから地中海の船旅ぐらいを計画したくと思っている。 まず国内だが、先日読売新聞に五校の記念館が載っているのを見つけ、懐かしい母校なのでその学校紹介を読んだ。まず東京大学と同じ赤門が熊本大学にはある。熊大は戦前の第五高等学校で、戦後学制改革で新制大学として改編された。その写真が目につきつい青春時代が懐かしくなり、熊本城も震災で壊れた天守閣やあの反り返った石垣が復旧されたと出ていたので、訪れたいという気がわいてきた。 齢を重ねるとつい懐古的になるのは仕方ないことで、ついでに訪問したいところが次々現れてくる。まず福岡であるが市立博物館は考古学に興味がある人間は2度3度と訪れたい資料の宝庫である。大宰府の国立博物は同様な資料が日本一そろっているので次は4度目となるがまた訪れたい。次が吉野が里遺跡である。 日本の古代縄文時代を知るには欠かせない場所で、この機会にぜひ訪れたい場所の一つである。これらを訪れた後熊本市に移動し、母校や祖父の銅像を見に行き阿蘇神社に行こうと計画している。千年の熊本大地震で本殿が倒壊したが、ここも復興ができていると聞いたので訪れたい。九州は美味しい食べ物や温泉が多く、のんびりと旅をするには最高の地だ。 次は訪問記をここに書くことにしようと思う
2021.07.17
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1月10日のブログで国民に一人当たり840万円の借金がるという話を書いた。これはトンでもないないデマゴーグで、初めに言い出したのは竹中何某あるいはテレビタレントの池上某ではなかったかと思う。小生も初めは驚いたし国民の国家に対する借金の総額を人口で割れば840万円あることになると説いていた。単純明快な説得力のある話だから、ほとんどの国民は信じたと思う。 かく言う少子も初めは納得した。そこで消費税が出てきた。小泉総理の時である。彼はある程度の人が思っているように少し軽薄に思えるところがあるから政治家としては面白いが早とちりか浅慮といえばよいか国民はのせられたようである。といえるほど我々は操られたようだ。 それ以後小生の頭の片隅になんだか訳のわからないもやもやがあったが、ある時面白いことに気づいた。お金が大蔵省印刷局で印刷され日銀の大金庫に保管される。その紙幣は大蔵省や大銀行からいろいろな金融機関に流れ、お金の役割を果たすのだ。 わたくしが貿易商をしていたころに三和銀行と取引していた。時々運転資金を借りては返しをしていたが、ある時大量の紙幣が日銀から届き金庫に収められるのを見た。日銀の担当者に受領の書類を資金課長と支店長がサイン印鑑を押した書類を渡し、一区切りついたとき応接で課長とコーヒーを飲んでいたら、そのお札について何気なくあれもこれから本物のお金になるとか言っていたことを思い出した。 お札は銀行に何らかの形で銀行のものになりそれが企業や個人にお金として渡った時お金になるということでした。そこから発想を変えるとお金が自分のところに領収書と交換に手にして初めて貨幣価値が生じるとゆうことだということだ。だから国民は借金などはしていない。 続きはまた書く。
2021.01.13
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国会議員の偉い方がガチャガチャ言って対応が遅い。野党などはまともな提案さえ出せず、花見をいつまでもつついている。国会議員として歳費を得てるなら相応の議論をし責任を果たして燃えあいたい。非ステリ気味の帰化日本人や、二人議員のおばあちゃんが厚化粧で重箱の中をつつきまわすなど、自分のエル歳費の費用対効果を考えてもう少しましな議論はできないのかといつも歯がゆく思おう。 昨年少子のブログで国民に配布のお金について、消費税で処理をし後で増税により支出をカバーするというようなことを書いたが、小生の思考力が足りず、まともではないことを書いたと後悔している。国家よりの支援金は国債を日銀に買い取ってもらいそのお金で対策をするのであるから、それと税金は関係ない話である。国民一人当たり840万円の借金があるという話はたわごとであるということに気づいた。もし借金が国にあるのなら簡単な話我々はいつ借用書を書いたかといえばわかる。国民は国に対して借金などはない。 この続きはまた書きたい
2021.01.10
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最近新聞やネットで学術会議のメンバーの選考に菅総理が6名就任を拒否したことについて相変わらず馬鹿な新聞、マスコミ関係者があれこれ言っている。まず学術会議のメンバーは国家公務員の特別職であることを最初に認識しておかねばならない。国家公務員は政府機関の一員であるので国民のために働くことが第一の責任である。己の利益は何事にも優先するものではない。国家から給料を支給されていることを銘記しなければならないことをメンバー諸氏が忘れているのではないか。報酬は既得権ではない。公務員であればその最高の責任者が不適当と判断すれば受け入れることは当たり前である。次に国家予算を使い国家の決定に反逆は権利ではない。自分たちがどのような学問や研究の成果で国家に貢献することが責任であることを忘れ、既得権のような考えであれこれ物を言うのは常識がないとしか思えない。マスコミの一部はそれに確たる考えもなく、首相に批判を繰り返している法人会社がある。このような行為は会社として責任が社会に対してあるのを忘れているとしか言いようがない。経営責任者はすべからくその責任を問われるべきである。あのアサヒの吉田発言など同じく、その国家的責任は大きい。言論の自由は責任があってこそ得るべきものである。学問らしき成果を上げていないし、過去の実績を頼りに地位と収入、名誉を得ようなど会議のメンバーでとやかく言う暇の有るメンバーは職を辞してもらいたい。同じ特別国家公務員の自衛官は命がけで国民のために働いていることと比べて情けない人を政府は作り出したものだ。メンバー入りを拒否されても仕方がない人達と断じたい。最後のもう一言加えれば、学術会議は学問の自由を守り、国家の安全に関する学術的研究をし国民に論文を自ら発表せよ。しかる後に報酬を受け取れ。
2020.10.09
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またまた腰部の手術である。11月17日岡山の大学病院に入ることのなった。腰椎がまた摩耗し、腰痛が厳しい。斜めの摩耗しているのでそこを削り平らにし他所から削った骨をはめ込み骨セメントでくっつけてその腰椎に今入っているチタンの板を新しく前入れたボルトと同様に入れて取り換えることになるようだ。いま左右に入って6本のボルトで止めているのでそれを伸ばした形になる。10月始入院し手術前の検査と痛み止めブロック注射をした。今月上旬に診断を受けた時手術日が決まった。腰の手術はこれで3回目、教授は既に8年間お世話になっているから安心してお願いできる。手術から退院まである病院で入院期間が1か月から1か月半かかると云われたが前項の脳外の先生で手術実績が多い先生を探し、中国地方では一番多い先生が今治療をお願いしている方だ。お陰で最初の時は9日で退院。(新幹線で帰るので2日余計入院した)次は5日間。今回は7日間から15日間くらいの入院となるようだが、多分9日間で退院が出来ると期待している。但し他府県からの入院はコロナの検査で1日余分にかかるし検査代が約3万円負担になるから懐が痛いが今の時期なら仕方がない。今年に入って自分の懐を温めるために、又わずかな投資を始めた。勘を取り戻すためにてならし中は損もしたが、やっと順調に儲かっている。先物だから1日の動きを予測し私なりの考えで取引を週間帰結で取引し、週2日取引で1日4万円を確保しているから新幹線の通院代やホテル代。病院の支払い、少し贅沢な食事などに不自由はしない。この手術を終え退院したら西鉄電車にレストラン電車が出来たので乗りに行く予定だ。帰りは西鉄グランドHに泊まり、今5つの博物館が同時に世界遺産沖ノ島での国宝発掘品品、北九州の古代の遺跡発掘品の展示会を見て廻る計画を立てている。邪馬台国が九州説に最近の検証から決まったようだし、古代遺物を見て楽しむのアリと思ってこんな計画を立てている。
2020.10.08
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最近はあまり封書を出す機会がないし、値段が上がったということぐらいしか気にしていなかった。したがって封書の切手を購入しに今日セブンイレブンに買いに私が出かけた。日頃なら他人に頼むところだが、夕刻涼しくなったので自分で買いに行く気になった。 レジカウンターの青年に何気なく「封書の切手はありますか」と聞いた。彼は何を聞かれたかわからないらしく、「封書?」と聞き返した。そうだと答えたがまごまごしている。小生は「封書」がわからないと気が付き「手紙だよ」と言ったところ切手を収納しているファイルを取りに行った。 35枚在庫が有ったので全部頂くことにした。自転車で帰る途中、最近のテレビで、〇〇って何のことという番組を思い出した。漫才師の卵、タレントの卵、芸人、等々が出て司会者は金切り声の男である。 段々になったボックスに座った出演者は、出身学校が途中紹介される番組だ。東大、慶応大、青山、早稲田など元アナウンサーなど学歴が高い子も出ている。それらが頓珍漢な答えを本気でするから面白い。 私ぐらいの年齢(83歳)の人間にしてみれば、あまりにも知識が無さすぎ常識に欠けている子が多いことに、馬鹿臭く呆れたり、優越感を持ったり、という番組を思い出した。
2020.08.22
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小生が国民学校2年生の暑い晴れた日に昭和天皇の勅語をラジオで聞いた。家の座敷には近所の人が大勢天皇の重大なお話があるということで集まってきていた。商家だが十畳の座敷と續間一杯に大人が集まっていた。目に残っていたのは男は黄土色の服に戦闘帽、女は白いエプロンに斜めに掛けた国防婦人会のたすきで、ラジオからは「ピーピーとかガーガー」がなるだけだったが突然放送が始まったと記憶している。座敷の人々は正座をし背筋を伸ばした。私はよく聞き取れず、父が立ち上がって戦争が終わったことを天皇陛下がお話しされたと伝えた。大人たちは泣きながら町内の主だった人だけ残り帰って行った。父が赤紙(招集令状)が来たが入隊日まで、二日あったことは後で聞かされた。当時町内会長をしていて、地方都市には珍しく、旧制帝大を卒業した人で、母は高女卒、小生より8歳と6歳上の姉はどちらも女学校で、終戦時は学人動員で軍需物資を作っていた鐘ヶ渕紡績の寮でその日を迎えていた。当時としてはインテリ家族だったせいか近所の人が頼ってよく来ていた。昨日私は超低空のグラマンを見た恐怖があり、機銃の跳弾が数メートル先を跳ねた、事と、あの白人操縦士がはっきり見えた恐怖は今もこの日は思い出す。だから戦争が終わったと聞いたときは、前日の恐怖に合うことはもうないと思った記憶だけしか終戦の日の思い出というものは無い。
2020.08.15
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7月17日は岡山市の大学病院の通院日だった。CT検査で腰椎の一番上の骨が下の骨と当たっていてだいぶ削られていることが分かった。7年前の手術で其の脊椎の骨の腰椎部分下2つは綺麗に回復していたが、ボルトで固定している骨の上の脊椎がだいぶ削られていて手術で、腰の骨を少し長方形の骨片をとり、削れて居る腰椎を成形し接着し埋めて脊椎をまっすぐ固定するためにボルトで金属板に固定するという手術をすることに決まった。 事前検査の為8月5日に入院し翌週の11日にいったん退院し、9月頃に手術をすることに決まった。すべての手続きを終え新幹線で帰宅したが。1昨日教授から電話を頂き、岡山県の規則が変わり、県外者は前日來院しコロナの検査を受け、陰性なら入院になるということであったが、病院の手術室の都合で1日の日帰り入院検査と変わり、同意を一旦したが、入院検査も十分していただきたいので先生の電話し、日時を調整していただき9月4日の入院、コロナ検査の後5日間の入院、結果により9月末本格手術という日程に決まった。 病院もコロナ感染者の受け入れなどで、対応などで大変らしく、その為私の入院まで影響が出てきたわけで、よりコロナ禍を身近に感じた。1か月手術が遅れるということは毎朝のひどい痛みを、痛み止めの服用で止めて1日が始まる苦痛を我慢することとなる。1か月の手術延期はつらい。 私のフレンチレストランは牛肉の最高部位、「シャトーブリアン」を8月4日まで予約を取っている。一生に一度でも食せたら幸せという部位で、この田舎では無理な話だが、仕入れが少しだけ可能になり上得意様30名に葉書で連絡したら予定数を昨日で完売した。ここ2.3日猫一匹通らない住宅地の店が、初めてのお客様や、数年ぶりのお客様が毎日2・3組来られる。どうも口コミでの来店のようで、ステーキには関係ないようです。皆さんコロナで偶然にもひと時に来店が固まったようで、これが続くことはあり得ないと思っています。お陰で余計腰が痛い日々です。
2020.08.01
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やっと交通の不自由や外出の不自由も緩和された。ところが市民は2極化されているように思えるし同じ人が2面性を持っているのがよくわかる。いくら外出が規制されなくても遠くに出かけるには抵抗を覚える人も多いようだ。遠くとは人によって距離や範囲が異なる。例えば最近まで年数回海外にと言ってもヨーロッパだけだが、仕事ではなく完全に個人的に行きたいところにさっつさと行っていた。計画もあったものではなく、急に思い立つと出かけた。周囲に人に言われるのは近所に旅行するようだとよく言われた。小生としては飛行場に行って飛行機に乗りひと眠りしたら着いている。今回の目的地を始めに回れば後は思い付きで2.3の地方を回ると大げさに言えば帰国となる。1週間程度で帰れば飛行場のロッカーに入れた季節に合った普段着に着かえれば5時間くらいで自宅である。私にはご近所にもいっていないし大げさに構える必要は全くないのであまり目立たない。お陰で無駄な出費もない。ところが今年になってそれが出来ない。ヨーロッパの各国の死者を見ればヨーロッパの普通行く国はとにかく死者が多いし、又出国が禁止されていて赴くのは不可能だし、幾ら気楽な小生でも海外で一人ぼっちで死ぬのは怖いから今年に入っていコロナ禍が治まったら行こうとか頭には無くなった。もし海外で病気になれば今から10年前海外で事故にあい大変な目にあった経験があるから、他人にも大変な迷惑をかけることになる。絶対に行ってはいけないと頭にインプットされていてその気にならない。今日会った方から旅行好きでヨーロッパにはいつごろ行けるようになるだろうかの話からついこんなことを書いてみた。いま他府県に旅行ができるとかで計画を立てている方は、日本でもウイールスに取りつかれる恐れがあるのを考えて行動していただきたいものだと生意気にも思ったのでいらぬ文章を記した。
2020.06.23
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やっと全国がとにかく平常に戻りつつある。しかし伝染病の専門家に言わせれば、第2波第3波があるということを言われる。世界での死者はすごいもので、日本は欧米から見ればとんでもない平穏無事の如く、しかも不思議がられていて彼ら欧米マスコミ記者達が、日本のことをいかに知らないか、勉強をしていないかがよくわかる。ブラジル大統領は論外としてもアメリカ大統領は、今回の病魔を始めはなめていたようだ。 フランス、イタリア、イギリスの政治のトップが意外に歴史を学んでいないことが今回は露呈されたようだ。中世のペストと魔女狩、などは知っていそうなものだが、どこかのおとぎ話のように思っていたようにおもえる。 幸い日本は一部の学者が伝染病について研究を続けていて、地方のさほど大きくない図書館にも文献は蔵書されている。 幸いに日本は病理研究がどこの大学でも医学部では必須になっている。このように広く学んでいる大学は日本が小学生のころ病理研究者の伝記を教科書で学んでいることが寄与していると小生は思う。 野口英世、北里柴三郎など世界に完たる偉人を数多く輩出していることを知らない人はいないのではないか、その流れで偉大な学者は多く輩出されていることは他言を待たない。 このことは学校教育がいかに大切かを物語る査証である。閑話休題。 これからの生活習慣として、石鹸による入念な手洗い、うがい、マスクの活用、人に接近しない、それと病気に対し無知なる素人は専門家の言うことを聞き、隣人の専門家でない人の意見に惑わされてはいけない。自分なりの解釈で安易に病気を判断しないことが肝要に思う。 次のパンデミックに対応できるよう、今から心がけて自分が損をしないようにし家族も守りたい。
2020.05.27
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今日は私の店は定休日です。そこでたまった用事を終えるために市の中心部に出かけた。勿論電動サイクリングである。国道は先週と比べ私の感じたところ車は倍以上に増えている。まだ終息を迎えたわけではないし、学校や会社も休みのところが多い。ところが車が多く、ショッピングセンターも日頃の半分ぐらいは人がいるから、そろそろコロナ疲れで僅かなお出かけが増えたと思える。 いま世間ではコロナヴィールスがテレビで取り上げられすぎているように思える。世情に関係がないお笑いタレントや、市井の人がインタビューを受けたり、単なるタレントが時の政権を無教養丸出しに批判したり、いかにもと言わんばかりに批評家ぶってあれこれ言わされているのは見苦しい。まあ野党の連〇〇とか、党首がくだらぬ質問を横柄に繰り返しているのだから仕方ないかもしれない。 一般人がよく考えず、自分のあまり詰まっていない頭で思いついたことをよく考えず口に出すから、いろいろなところでのインタビューがまたなんとおぞましく、馬鹿丸出しであると思えるのは私が間違っているのかと、しばし思考に支障をきたす。 日本には{餅は餅屋}という言葉がある、また{尻馬に乗る}という言葉もある。テレビアナウンサーが、ばか丸出しで持論らしきものを専門家の解説が終わるや否や無理に述べるようなシーンがNHKのアナウンサーの若手で見受けられた。貴方はアナウンサーでただ用意された原稿で進行すればよいだけで、貴方の意見を言うのは100年早いと声を大にしてい居たい。 他の民放でも聞いてて馬鹿らしくなる言葉を聞くとき、会社にはそれを指導する人もいないのかと背筋がぞっとし、その番組が低俗的過ぎて面白くなくなる。面白いというのはそれを自分の頭の中でいろいろ知能が回転しあれこれ考えるのが面白いのであって、馬鹿な態度や滑稽と言われる仕草だけが面白いのではない。どうも今の世情は面白いとばかばかしいを混同しているように思えて仕方がない。 最近少しテレビを見る時間が増えてこちらは本当のストレスが発生してきたようだ。 テレビで子供は学校の授業がないのでストレスが溜まっているとか、変なことを言う主婦が多いのに腹が立つ。自分の感情考えに合わぬことはすべてストレスという使い古した外来語を使って述べているのは笑止千万である。また学校を9月から新学期にするについで賛成反対を自分なりに理屈をつけ、子供間の学力に差が付くから云々という人が多い。元々学力とは差が付くもので、その責任の半分は親にある。親が勉強していなかった人の子は勉強を自分からしない、決してストレスのせいではない、はっきりいって遺伝子のせいであるといってはしかられるかな? 勉強は自分を奮い立たせ、なぜ勉強をしなければならないかを幼児のころから教え込むと自然に勉強をするようになる。それでも勉強しなければ落伍者になっても仕方がない。それが自由主義の社会である。自己責任の完結である。 お金がなかったから勉強をさせてやれなかったなど親の言い逃れである。かく言う小生は高校までは親の苦労で卒業できたが、大学は浪人1年、結核1年で2年遅れ、入学後は家から1円の仕送りもなく大学の4年間を6年かかって卒業した。卒業迄でびた一文家からの仕送りはなかった。私は「やる気があればできる。馬鹿の言うことは聞くな。授業は決してさぼらない}。社会に出て生きるか死ぬかの病気(結核=吐血2回)、心臓開胸1回、ステント挿入5回6本、腹部大動脈人工血管置換、右目失明、頸椎捻挫、腰椎骨折チタン版2枚取り付け、肺炎、を数多く克服して今は身障者で82歳である。この年になって{頼れるは自分のみ、他人を当てにするな}。これをこの危急の病魔化の世界でも自分の信条としている。 自分の行動には責任を持ってほしい。パチンコに行かなくても死なない。
2020.05.13
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咳と痰が止まらない。新聞やテレビではコロナをあれこれ話題にしているので医院に行った。普通の風ということである。熱がないし症状は完全に風である。人込みにも出ていないし、商店などにもいかないので観戦はないと思っていたが、医師から普通の風と言われその実ほっとしている。やはり気候のせいだろう。 レストランは開けているが来客が少ない。コロナのせいと思う。こんな時はゆっくりして休養する方が良い。温泉に旅行をしたいがコロナが怖い。当分は外出を銭司美味しいものを食べて英気を養うことだと諦めた。美術館もみな延期になり行くところがない。今は積読になっている書物を数冊読んでいる。 当分読書が進むことだろう。次回は書評を書きたい。
2020.04.13
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先日からコロナで消費の萎縮から景気が悪くなっているので、給付金を配る話が出ている。私はこの給付金は個人としてとてもありがたい話だが、給付の方法がいろいろ言われているので考えてみたい。今出ている案を羅列すると1)商品券を国民に配布する。2)現金を配る。3)消費財を一時的に下げる。等が取りざたされている。お金は配れば消費が進み景気回復に役立つという理屈である。また配り方で景気の刺激になることが前提にある。この政策は自民党の重鎮と言われる人がいろいろ持論を言っている。手間がかからず、費用対効果が高いことが前提で議論されなければならないと思うが、議員の中で重鎮と言われる方などもう少し考えてものを言われたい。或る●●会長は商品券を一律に配布するという話だが少しは頭を使ってほしい。例えば選挙権を持つ国民に一人いくらにするとか、年間所得が〇〇以上の人には配布しないとか、ある線で区切ることぐらいは考えて発言すればと思う。またある政党幹部はいまだに現金配布を言う。貯蓄に回ることくらい考えないのか、ただ配ればいいというものではない。消費税を2%期間を決めて減税という声も出た。率は8%と言っている。この前まで8%だったから2%で行こうという単細胞的な考えだ。景気を刺激し将来元に戻すことができやすいと思慮考察なく言っている。今回の景気の低迷はよほどしっかりした策でないと効果が半減し、国債という国民に対する借金が増えることだけであまり効果がなく終わる可能性がある。まず国民一律個人にというようなくくりはやめられたい。まだ税金も払った経験のない子供まで数に入れる必要はない。その金を成人以上に配布すれな効果は出る。貯蓄に回しやすい現金配布など本末転倒としか言いようがない。国会の議員たるものはそれぞれが思考を重ね、誰もが3案位を持ち寄って議論すべきと思う。必ず文殊の知恵が選良と言われるからには出てきて当たり前と思う。消費税の引き下げ案だが2%下げると引き上げがしやすいという声であった。アメーバーのような思考である。この景気がいつまで悪くなるいつごろ回復するかだれも予測は出来ない。このようなときは国家運営に消費税が必要なら国民は景気が回復すれば首を縦に振りやすくする方法を考えなければならない。短期にあげようとせず景気はじわじわ回復するものであるから、一気に元に戻すような発想ではなく、刺激を与えるために思い切って3%消費税を下げ1年ごとに1%ずつ上げるという方法も考えられる。昔あった贅沢税をプラスして税収を上げるのも方法だと思う。今日はこの辺で筆をおく。
2020.03.23
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コロナウイルスで株式は16000円台まで一時下げた。経済評論家はいろいろ言っているが私なりの考えを書いてみよう。これだけ下げたのだからそろそろ下げ止まりを期待したいところだが先週末を見ると終値の日経平均の動向が明日から上がりそうでありもう少し下げそうに色色の罫線を見ると自信が持てない。 下手をすればやけどをするので休むことも考えたいところだが、そろそろ底値という考えも頭を持ち上げてくる。 此処が底値なら買いに向かうと大きな利益が出る。2月初めから大きな赤を出している身からすれば起死回生を図りたいところだがどうも見通しが立たない。経験から判断してここは日経先物指数取引が一番リスクが無いように思う 一番専門家がアドバイスをするのは両建ては損をするとのご選択だが平時では私もそう思うが、こんな時は両建てでリスクヘッジをするのが一番と思う、 日経平均の上がり下がりが一番激しい時こそ醍醐味がある。但し保高良氏ではとてももうけは出ないので投資経験者ならこの方法はパソコンに張り付いていなければならない。時間のない人はやめるべきだ。 瞬時に売り買いを判断し次の買い又は売りを瞬時に入れることも必要になるので、速雄判断が必要だ。 あくまでこの時間が取れ決断が速い訓練が出来ていることが条件だが、こんな面白い取引もあまりない。やけどをしないように楽しむことだ。
2020.03.15
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先日からそろそろ独自の新メニュー料理がほしくなり試作を繰り返していた。素人の料理好きが趣味が高じてレストランをオープンして早いもので8年である。元々、欧州3か国に仕事で生活した間に趣味として美食を楽しんだ十数年間がもとで、一流のシェフに色々教えを請いアパルトマンに帰っては厨房で同じものを数品作っては味の追求をしていたことは基礎である。判らないとか疑問な点は又その料理を食べたレストランのシェフをつかまえては教えてもらうという生活だった。当時毎月10万円以上を使う客は一流のレストランでも日本人だから目立っていた。しかも質問ばかりするから変わった良い客だったようだ。お陰で異国の生活はビジネス時もプライベート時も十数年の生活は今思えばとても充実していた。仕事はもちろん当時の駐在する人の中ではよい仕事をしていたし、人々との付き合いも料理の話題でうまくいき仕事にも大いに貢献した。また芸術鑑賞を積み重ねて、話題にも堂々と入っていけるから仲間としてつき合いが拡大したことも確かだ。自慢話になったが話を変えて、大げさに言えばオリジナル料理の開発だがメニューを増やすという単純なものではない、客をおやっと思わせる、満足させる味付けとアイディアが必要だが小生にはプロとして鍛えられたわけではないのでそんなおこがましいことはできない。しかし味覚には普通の人より本場で鍛えてきたから自信があるので、味で勝負をしたいと研究した。お客に供するには、見た目、日本人の味覚、敷いては又食べたくなる味付、この三点が出来ていなければオリジナルの新作とは言えないと思っている。店としてみれば早く調理できなければ本職の仕事とは言えないし、値段が高くないことがまた来たくなる条件に大きく影響する。コストの計算で、何とか供することができる値段で、回転が良くなれば幾分利益もだせるという縛りがあるから、ここが難しい。試作を重ねパスタで、少し贅沢、今まで食したことのない素材と味、スピードも下準備で用意しておけばお客を待たさず温度も下がらないものが出せるという一品が出来上がった。数人に試食を頼み忌憚のない意見を聞いて最後の調整をして出来上がりとなるところまでやっとだどり付けた。この続きは数人の試食が終わってから書こう。
2020.02.16
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1月下旬からコロナウイルスについての報道に花盛りである。豪華客船の寄港についてのニュースが特に興味をもって書かれているように思う。客船に今も下船できない方が数千人規模であることは気の毒だ。こんな時にわがままが出ることも人の常である。付け加えるなら甘えは抑えて協力していただきたい。私は客船による海外渡航の経験はまだ数回程度だが、船の両側通路に挟まれた真ん中に窓がない部屋に今いる方はお気の毒としか言いようがない。今になって思えば私はいつも船賃の平均価格のバルコニー付を取っていた。今考えてみればこれは正解だと思う。普通、舟の料金は真ん中の窓無部屋はバルコニーのある部屋の4割くらいで買える。たまに半額近くになる方、学生や節約志向の人が利用する。これからは窓付きを推奨したい。 話を変えて、今白人国で、黄色人種を差別して{ウイルス}とか飛んだり、ある国では暴力を受けたとか報道されている。年二回程度旅行する身には今は行きたくない。しかし日本人中国人を差別的に見ている方も多々あるようだ。このような伝染疾患は今アメリカではインフルエンザでコロナウイルスに感染している人の数十倍近くの方がが死んでいることを皆さんはご存じだろうか、風邪は万病のもとなので自己管理はしっかりしなければならないが、他国民を差別的に考えるのは恥ずべきことと思う。50年くらい前様々な国で黄色人種としてヘイトを受けた身からして、短絡的に国名でのヘイトはお互い止めたいものだ。
2020.02.10
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日曜日に伊東若冲の絵画を西陣織で再現した20点の掛け軸と、西陣織で仕上げた有名絵画の展覧会に行った。見事な伝統工芸だ。熱心に2時間をかけて隅々まで鑑賞し、織元からきている方にその手法や細密な糸の折り込みの特殊な技術を説明受け、拡大鏡や角度での隠れた絵の浮き上がらせる技術など、驚嘆すべき技術を、詳しく説明して戴いた。このような作品にお目にかかったのは私は初めてなので有り難かった。 売られている額装された絵画も西陣織で作られていて手元に置きたかったが、年齢が82歳の私は今コレクションを手放したいと準備している最中で、また一つ増やすということは出来なかった。もう少し早くこのような芸術に出合うことが出来ていたらと残念至極である。 450点の自分のコレクションは肉親家族が誰もいらぬという。邪魔だという。数点でも持って帰り売却をすれば少なからず小遣いくらいは出来ると思うのだが、いらぬというものを押し付けるわけにはいかない。
2020.01.21
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活用に「ゴー」「ウエント」「ゴーン」がある。その名の通り行ってしまった。本人が罰せられるのは当たり前である。しかも遠くの何が起きても不思議でない国に逃亡中である。すべてがお金で動く国にこれから一生縛り付けられる、とても危険極まりない生活が始まる。弱い犬の遠吠えの如くあれこれしゃべっている。日本は世界に完たる法律の整った国で、それをいろいろ批判しているが、日本の大会社の会長を務め、日産自動車の1/3の規模のルノーを経営していた経営トップとしては何とも情けない人物だ。もし言い分があるなら日本に帰ってきて正式な裁判を受けるべきと思う。次にゴーンの弁護士の責任は問われないのか。己が手続きをして保釈させた人物が法を犯して逃亡したのであるから、逃亡補助罪として裁かれるべきで、本人が外国に逃亡したのだから責任はないような態度はどう考えても納得できない。諸氏ははどう考えられるのか。世論の喚起が必要だと私は思う。
2020.01.13
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西村氏の入賞作品である。F50号の油彩の大作で、8日に私の店に来たので、ピクチャーレールからワイヤー2本で吊り下げた。重量があり、同じレールの壁面にB・ビュッフェやミュッシャなど9点の油彩絵画が架けているので重量を分散するのに苦労した。この部屋には各壁面最上部かどにすべてピクチャーレールを入れている。隣室も3面にレールを入れ油彩を主にかけて楽しんでいる。全部で45点を飾り年3回架け替えているがこの絵は数年は架け続けるだろう。私のテーブルからは左に見え、荻須高徳の正面右には佐伯祐三と油彩画をかけて楽しんでいる。少し多すぎるようだがストックが全部で250点以上あり、全部はまだ楽しめていないから長生きをしなければならない。レストランの来客にも楽しんでもらっているので満足している。これも道楽の一つだ。
2020.01.10
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昨晩遅くからクラシックをくつろいで聞き、リクライニングチェアーで眠ってしまった。起きた時は朝までテレビをしていたが、田原はどうも加齢で少しピントが合っていない、そろそろ引退が望ましいと感じた。その後ひと眠りで、ぐずぐずしているうちに昼時となり、来客があって先刻解放された。いまから昼風呂に入り寛ぐ予定。元旦とて何もすることが無いのでその後はテレビをつけると思う。今朝の初日の出は綺麗だった。テレビジョンの初日の出だがこれはものすごく満足した。寒くなくオットマンでの初日の見物は最高で、久しぶりにこんな初日の出を見ることが出来た。足が悪く自然の初日は見れなかったが、寒く無くて最高である。自家温泉で至福の時が楽しみだ。
2020.01.01
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今日もお昼時は満席だった。元県議さん、女医さん、薬剤師さん、ご夫婦等々大勢の方が来店された。帰り際のあいさつは「良いお年を」となる。このいい方は日本だけで通用するとても優雅な響きである。ところで来年の年明けからの欧風煮込み料理を今日決める。決定は1.タンシチュウー、2.タンステーキワイン煮込み、3.ビーフシチュー、4.魚介のブイヤベース、4、オマールエビのトマトクリーム煮、5.ポルペティーニのトマト煮、6.合鴨モモ肉のコンフィ、7.鶏もも肉のコンフィ、8.仔牛ホホ肉の赤ワイン煮、9.ポルペティーニのトマト煮、は決まり。明日食材を発注。10.これがまだ決まらない。 正月休みに考えたい。全部で10品で煮込み関係は終わり、他に阿蘇赤牛のサーロインステーキ、オランダ仔牛のフィレステーキ、アメリケーヌスープも用意し、フルコースのお客さんに対処したい。店は4時以降は予約だけを受けるので2時半までに予約があれば受けています。昼間の食事は単品(ビーフカレー、ピラフ3種、パスタ3種)+セット(サラダ、スープ、パン、コーヒー)だからこなせる。体のコンディションもあり、来年もぼつぼつ体のためにこの店は続けたい。お客さんのおいしかったの一言が薬である。
2019.12.29
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レストランのステーキ祭りも無事終了しました。大勢の方が来店してご賞味下さり大変好評でした。ステーキにプラスしてフルコースの注文も多く、1度だけですが入店をお断りした日もございました。来年早々の企画を今考えています。小生の得意料理の一つ、寒くなったので欧風煮込み料理を提供することを考えています。ビーフシチューは絶品との声を頂いていますのでこれを中心に、ぎゅたんのステーキの煮込み、鴨肉の煮込み、鳥の煮込みなどなどすでに10種を挙げています。食材はフランス、スペイン、イタリア、その他から仕入れます。裁量が良ければおいしい料理は出来ます。こんな人口12万人の町で最近徐々にグルマンが増えてきていますので、当方もより素晴らしい味を追求しなければなりません。この正月はサンプル作りで過ごします。かッチャトーラ、コンフィなど、試食すれば少し太りそうです。
2019.12.28
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12月からステーキ祭りをすることに決めた。150gから220gのサーロインステーキを用意して、サラダ、ポタージュスープ、バゲット、コーヒーで3500円に設定した。お肉は宮崎牛で、グラスフェッドで生育した和牛だからお客は満足してくれると思う。すでに6キログラムが入荷し6人の方が食された。好評で完食でした。この方たちはディナーでコース仕立てを希望だったので魚介料理をつけ、前菜は野菜とベーコンのキッシュ、パンプキンのポタジュスープ、野菜のサラダ、と始まって魚介は片殻付きの帆立貝とドネガル産のムール貝とアカザ海老でソティー、ワイン蒸で構成した、自家製ジェラートの後は、肉はミディアムウエルダンに焼き、デザートは自家製の林檎のパイで締めくくりとし大いに楽しんで頂いた。希望でボルドーの金賞ワインを抜き運転する方はベルギーのアルコールを抜いたシャンパンを用意しました。ワイン以外で一人5000円で供したからお客さんは喜んでおられた。既に友人が芸術祭で奨励賞を取ったのでお祝いの宴が10.11日の横浜…東京の美術展めぐり3か所から帰った翌日に予約が入っている。ありがたいことだ。今日からオマールエビの下ごしらえで用意で頑張らねばならない。私からはお祝いでアメリケーヌのスープを用意することにした。1人前3000円もするとは知らないし、値段は言わぬつもりである。
2019.12.07
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今日は休日である。経営しているレストランは水曜が休日である。 7年前当地に帰ってきて、病院を決めた時水曜が診察日が循環器、外科、眼科は診察日が便利なので店の方をそれに合わせた。 しかし年月を経ると眼科だけが水曜で、循環器は木曜、脳神経外科は金曜になった。通院日は循環器の県医療センターは近所なので10時ごろには帰宅できる。眼科は隣県の大学病院だから1日仕事で通院だが現在は目の注射が50日間隔となり通院回数が少なくなった。注射1本が15万円であるからインターバルが空いてきたのは経済的に助かる。以前は全額負担だったが、厚生省の保険認可で安くなったので少しは助かるが、左は3時間くらい眼帯で見えないし右目は以前の病で半盲目なので眼帯が取れてから帰宅なのでたまにはホテルに泊まらなければならぬこともある。 腰椎の骨折は隣県の大学病院で3か月に一度の通院である。この痛みは脊椎内の神経に起因するもので、感染症の恐れがあるブロック注射は危ないし2度行ったが効果もないので、今では経過観察の通院である。腰ベルト3種類を交代で毎日巻いて、薬を飲んでいるが、特に痛いベットから起き上がる時はロキソニンと胃薬で痛みが治まるのを待つ毎日である。 仕事が多忙だったときは臨機応変に服薬する。これは一生の付き合いだと観念している。店の仕事ではコンロ前で鉄のフライパンを同時に3個は扱うことがあるのでその時は強めのボルタレンを服用する。お陰で店内は杖を突かなくて作業は出来る。出かけるときは車に乗らなくなったので電動自転車で動く。勿論杖は自転車に筒を取り付け杖を差し込んで、歩くときは杖が手放せない。 車の免許はすでに8年前入院中にに失効にしているので乗る気はない。今の老人の老化した運動神経や脳の欠陥を.自分を客観的に見ないで運転し事故を起こしているのを知ると馬鹿な奴と吐き捨てたくなる。老化を知り屁理屈を、例えば病院や買い物に不自由だと理屈をつけて運転し大事故を起こしている。 私の今の生活では重い荷物は宅配に頼むし、遠くへの移動はタクシーを利用する。計算すれば車を持つよりタクシーの方が1/3くらいの出費で済む。他人にも迷惑をかけない。 75歳以上は免許を持たないのが一番である。
2019.11.27
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韓国・文大統領は、今になってみれば無駄なことばかりに思われる そのことについて私の頭の中を整理してみたくなったので少しだけ考えを整理する 日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は、韓国が8月23日に延長中止を申し入れ、11月23日午前0時で失効する予定だったが、韓国政府の決断で失効しなかったのはご承知の通りだが、GSOMIAの終了はいつでもでき、破棄を一時停止という話だ。つぎに。世界貿易機関へ日本を提訴する手続きも停止すると述べた。これには条件が付き、輸出管理の対話が進行することが条件と言っているようだ。 韓国は、日本による特定三品目の輸出管理厳格化と、韓国をホワイト国指定から他の国と同じようにするとしたことに格下げだと反発し、GSOMIAの破棄で日本に圧力をかけ一連の対日報復措置を発動した。 日本が韓国に対してホワイト国指定除外には理由があり、グローバルな大量破壊兵器不拡散の約束を守っていない韓国のへの不信がもたらした措置であるのはご承知の通りである。 しかし韓国側は、日本の決定の背後には、徴用工問題、慰安婦問題、竹島問題、レーダー照射問題などの韓国政府の対応に対しての報復行為であるとして(後ろ暗いことをしていることを認めたと同じである)、二国間の交渉及び国際社会の場で日本に対する非難を繰り返してきたのである。今回の決定では、条件付きとしているが、実質的にはGSOMIAの失効はなくなり、無期限延長されると解釈している。 韓国は輸出管理に、日本間の対話の正常な進行?をとやかく言っているが、韓国の輸出管理の不備や疑問点を投げたのは日本側で、問題が大きくなるまで放っていたのは韓国で、韓国は日本の要請を無視してきた。対話の進行は、韓国が日本に対して誠意を示すことです。韓国は輸出管理をルールに従って守ることを日本側の要求を従い行うのが筋と思う。したがって韓国が主体的に対話を維持する限りGSOMIAを失効させないことを、日米に対して約束したことになる。 今後韓国は、輸出管理や歴史問題で日本との対話を拒否する場合、GSOMIA失効の効力を復活させるということが正常な理屈である。韓国は崖縁に立って日本と交渉することを選んだことになる。 今までの日本の外交下手や、政治家の歴史認識が低いことから、数々の妥協や、いわれなき支出をしてきたことから、いままでのように韓国政府は日本が簡単に妥協すると考えていたのだと思います。日本に圧力をかけるときの伝統的な手法で韓国政府がとった措置に見て取ることができる。 今迄の経緯では、文政権は今の安倍政権の変革を見誤ったとしか思えない。日本側に面子を立ててもらいたいと依頼する状態まで落ち込んで、日本政府のありようを理解できなかったと想像する。したがってぎりぎりまで決断が遅れたということと思える。
2019.11.26
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小学校5年生からの友人である。ここではI君としておく。今月初旬に他界した。入院後8回見舞いに行った。2週間の入院であっけなく他界した。通夜に、葬儀にと出かけたが心で会話する以外会話の術はなくなった。中大からソニーにはいり米国に長くいた、小生は高校卒業後、浪人、入院で2年遅れで熊大に入り、6年かかって卒業し、某商社からバクダット、パリ、ミラン、ロンドンと欧州に長いこと居た。 従って学校卒業後賀状で近況を知らせあうだけで、会うこともなかったが、貿易会社の自営業をたたみ、時々郷里で会うことになっていた。小生にとって考え方、歴史観、などが同一になっていたので、いろいろ議論や意見交換など、引退後の退屈しのぎにはもってこいの友で、多い時では2日に一度、普段でも1週間に一度議論していた。同じ志向の友が一人他界した。一抹の寂感がある。 彼は早生まれで81歳、残念な死である。病名はすい臓がんで、ずいぶん進んでいたらしく、苦しみの少ない病気であったようだ。病気も小生と違い、罹ったことが無い丈夫だっただけに、残念だ。 閑話休題、今12月の計画を立てている。上野のゴッホの美術展に行く予定だ、もう一つの美術展と横浜の美術展と3か所を回る予定である。ゴッホは今までオランダでも満たし、昔は生誕祭にゴッホ美術館に行ってこともある。パリで、ある有名な画商から糸杉の下絵が手放されようとしているがとの情報をもらい、その方の館を訪ね、ゴッホやマチス談義を重ねるようになった。そのころゴッホの画は興味があるとは最初意思表示したが、それより美術の薀蓄を聴くことがほとんであった。3か月ぐらいの付き合いが出来たころ先方から今でも興味があるならと話が出て、何とか下絵ということもあり、安く手放してくれる話になった。今もそれは手元にあるし、隣室に掛けている。その後マチスの下絵も同じ画商の情報から入手した。 しかしである。日本で小生のところにある画商がきたときその絵を見て面白い物が有りますねと言いい、興味さえ示さなかった。その絵はフランスの公立美術院の公認国家資格を持つ鑑定員委員が署名した評価書が付いている。日本には鑑定士は公認は制度が無くいないからすべて自称であるが、ヨーロッパには美術品保護がどの国でも重視され、国家資格を持つ研究者がいる。従って、鑑定団などは自称の方たちであるから、テレビ向けのショーとしてみられることだ。
2019.11.23
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貿易会社を事故で体が不自由になったので畳んですでに8年を経過している。腰椎3と4が骨折でいまだにチタンの板をボルト6本で固定したままである。今は3か月に一度新幹線で大学病院通いである。 治療方法は脊柱管を通る神経を骨折で押しているのが原因で、数十本の神経のどれが原因かかを探す方法はないので、痛み止めを処方してもらい、医師と無駄話をし、新幹線駅の近所のANAホテルの最上階でちょっぴり贅沢な食事をすることが楽しみである。痛み止めは朝食後「ボルタレン1カプセル」と起床時、昼間の痛み、体を少し使った後に発生する痛みは「ロキソニンと胃薬各1条」は欠かせない。 1年数か月の療養退院後に車を運転したが、左半身のマヒも幾分収まっていたので、右足は使えるからと車に乗ったが、右も左の影響か、ブレーキがわずかアクションが数回運転して遅れることに気づき、横断歩道の停止位置から2・3メートル入って止まるので、人身事故を恐れ免許の更新を止めた。今は電動自転車を購入して片道4キロメートルくらいの範囲で所要時には乗っている。しかしこの場合にはペットボトルの1本と左胸の薬ケースは必携である。 2度自転車に乗れば必ず充電をすることは必定である。ただ遠くに(4キロぐらいの往復だが)出かけたときは日用品や本を購入して帰宅するからメモ等は忘れられない。電動自転車のバッテリーは私程度の利用でもだんだん早く消耗し、早く電気がなくなるようになる。一度電気を使い切って充電すると幾分回復するようだが、近くでもカラになったところから押して帰るのが今の私にはとてもつらい。したがって最近電池を空にしたことはない。乗らない夜間に放電するためにライトをつけたままにしても放電しないから0まで乗るしかない。今はナショナルに乗っているが、ブリジストン、ヤマハも作っているので次回からはそのへんを比べて購入をしたい。
2019.11.17
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このぺーじを完成して公開に失敗したので、今日改めて書く。 年を取り久しく投稿から離れていたらとんだ失敗をする。いやはや恥ずかしい限りである。すぐ書こうと思ったがその期はすぐ泣かうなった。そして今日である。 いまだにフレンチレストランは営業している。パリのマルシェから友人を通じれ急速冷凍をし、食材を送ってもらっているからとても新鮮である。まさかと思われるかもしれないが、あの冷凍マグロを想起されてら判る。皆さんはマグロの刺身を食べている。刺身は新鮮だから食べられる。地誘拐マグロが大量に日本に入っている。皆さんの食卓やすし屋で口に入るのは1か月以上は立っている。これに高いお金を払っているのは新鮮だからである。 創世の食材は今日8時に注文すれは、パリの友人がマルシェ(市場)のオープンと同時に仕入れてくれる。時間は朝の5時である。ヨーロッパ中から集まった食材が飛行機トラックで集まる。マルシェは業者が7時までにハリリ、その後は四民が買い物をするのが習わしで、値段も業者値段で安い。但しバッチ所有者のみが入れるし、取引単位も多いから価格交渉などはない。時間が勝負の仕入れである。6時に購入してベルギーまでなら1時間リヨンやイタリアのトリノ迄でも2時間弱で帰るのだから店のオープンまでに間に合う。 日本には友人の冷凍機で7分で-24℃に凍結しEMSで午後の便で送ってくれる。ここからはまねられてはこもるのでノウハウは省く。6年前までは貿易商社を経営していたし、年数回はフランスの行っていたから相当コネクションを持っているのが役立っている。 マグレカナールの胸肉やカナダのオマールエビはマルシェの店頭では生きているから、とても新鮮で中間マージンが少ないから安くつく。 したがって人口12万の都市に見合った値段で料理が出せる。東京や大阪と違いこのレストランも現金で購入できる。2階が自宅だから小生のような重度の障碍者でも通勤ゼロ分は肉体的にも経済的にも助かる。81歳の腰に障害もち、足が不自由でも気力で5年店をやれば、店内では杖は不要になった。 車の免許は73歳時に入院中だったので更新はしなかった。したがって車は持っていない。しかし電動自転車で5年も片足でこいでいたら今は両足で焦げるまでに回復した。このリハビリ方法は足が不自由で杖がいる人は電動なら片足で漕げるからかた足はベダルに乗せておけは過ってのリハビリよりは小生は良かったようだ。 近日時間が取れれば?また書こう。
2018.10.09
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前回より新しく旅行をしたのはポルトガル。富士5湖巡り、別府温泉の旅、宮崎鹿児島旅行。ベルギーに野暮用。こんなところです。長くて2週間、国内は4か程度が2回と、2泊が2回。こんなところです。今年はクルーズを10月頃久しぶりに楽しみたい。長距離の歩行をすると腰に痛みが急激に走るので無理のない旅はクルーズに限る。出かける前に岡山の大学病院で検査などをしなければならない。新幹線での通院は少し痛いが、私に合う教授に見てもらえるのだから今のところ我慢している。数時間かけての新幹線は気晴らしにもなるし座席での腰掛では痛みは出ない。調子が良ければついでになるとの大塚美術館に回り道をしたり、姫路に行ったりをたまにはする。美味しそうな店を探して、思わぬ美食に出会えるとこれは元気の素となる。昨年は姫路の東天閣で味わったふかひれなどは特筆に値する。これで元気が出た。倉敷のホテルで味わった蝦蛄(シャコ)はこれも特筆もので、鉱物を堪能できたのは思い出になる。薄い塩加減が良かった。
2018.03.23
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2017.04.22(土曜)久しぶりに自分のブログを開けてみて少し読んだ。目のコンディションがわるく、しょぼしょぼしている。右目はだいぶ回復して半失明位、左は月一の注射で進行を止めている。昨年夏はベネルックス3国、今年の冬はスペインへと旅をしました。杖を突きながらの旅ですが、楽しんでいます。いろいろと食を楽しみ、新しい発見をしながら、昔訪れたところを今はビジネス関係なしだから視点が変わっていて、いろいろな発見や記憶がよみがえったり、毎日が楽しい旅でした。帰国した日は大阪のリーガロイヤルのプレジデンシャルルームでゆっくりと旅の疲れを取り時差ボケを修正しました。ただ寝すぎてなだ万の朝食を予約していたが逃してしまったのは残念です。オリーブの強い食事ばかりで半月ですから、やっと和食が味わえると楽しみにしていたのがふぃになったわけ。今年の9月の誕生日で80歳なので、それを機に住所を移り、温泉と美食の日々を送るべく物色中です。75歳まで働き詰めに働いたのだかから、近辺で自分の労りを考えて、ゆっくり次は療養のためではなく温泉を楽しむために新しい生活をしたいと思っています。伊東、熱海、別府、房総、箱根から選んでいます。これについてはまた書きます。皆さんはどこをお勧めですか?
2017.04.22
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一泊だけの熊本旅行で先刻帰着しました。27日新幹線で17時ごろ熊本着、駅前からモダンできれいな市電に乗る。市電は数十年ぶりだ。通町で下車、目の前の鶴屋百貨店に行く。最近は仕立てのシャツ類は購入しないので、アームバンドとサスペンダーを購入。品ぞろえはこのデパートは大都市のデパートに劣らない。歩いて5分の熊本キャッスルホテルに19:30分到着。さっそくホテルの中華レストランをフロントで予約をした。中華は四川料理で銀座にもある店の此処は支店だから少しだけ期待をする。熊本では最高ランクの店として扱われているが、全8品のコース料理だが前菜がおいしかっただけであとはまあまあである。1万円弱のコースにしては味にパンチがない。料理人がマンネリで胡坐をかいているとしか思えない。もう少し博多や神戸大阪の一流店に研究に行ってほしい。下手に知名度を上げるとレストランはマンネリな味付けになってしまいます。Sさんまだ私はフレンチのレストランをやっています。そして年2回のヨーロッパでの食べ歩きと年3回以上の国内有名店い味を楽しみに出かけていなす。今回も目的の一つでした。料理店はお金をいただく以上真剣に料理をしてお客様が満足されることを喜びとしなければ存在価値がなくなる。旅から帰って疲れているので續は又。
2016.09.28
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シェークスピアの胸像
2016.09.26
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1937年生まれ。明日で79歳となる。別に節目とか記念すべき日とかは感慨にない。よく生きてきたものだ。年表を簡単に記してみたい。朝6時ごろ生まれたらしいが定かではない。幼稚園、小学校、中学校、高等学校、駿台予備校、1年国立療養所で結核療養、国立大学を6年間で卒業〈うち1年間は休学して米軍基地で働く、復学卒業〉、商社勤務11年、海外赴任延べ6年3か月、帰国後独立して建設会社設立3年で撤収、貿易商社を資本金100万円で大阪市北浜に設立、3年後に資本金1000万円に増資、年商54億6千万円社員23人、心斎橋及び三宮に直販部支店開設、74歳時海外出張先ホテルで転倒事故、日本の病院で1年3か月入院、医師の診断ミスで腰椎骨折を見逃しのため現在も杖の生活。これは頸椎捻挫を重視し、腹部が昔の腹部大動脈を人工血管に交換したためMRIで写真が取れなかったことで、医師が腰椎骨折を考えなかったせいである。現在も通院中だが病院退院時に保険はすべて打ち切られた。 以後温泉療法を行い幾分よくなったが、大学病院で腰椎の骨折を治療し、チタン板とボルトで固定し、痛み止めで生活中である。これが人生の流れである。 明日は祖父の銅像がある熊本に旅をしお目にかかる予定。もし熊本地震のために壊れたり補修が必要なら幾ばくかの寄付も考えている。これも年のせいか。宿泊は熊本城のすぐそばのホテルで、最上階のフレンチレストランが営業を開始したのでコースを楽しむ予定だ。
2016.09.26
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毎年2月と8月の店はお休みです。今年はスペインとポルトガルを予定していましたが、ヨーロッパのテロが怖くて、国内に急遽変更しました。福岡から那覇で乗り継いで石垣島へ行きます。西表島、波照間島、など今まで行ったことのない沖縄の離島めぐりに決めました。小浜島、竹富島、由布島をゆっくり巡るツアーに参加します。これらの島々に一人で計画するとなると手に負えませんが、旅行社が企画したものは到底個人計画は及びません。今までは個人旅行が多かったのですが日本国内でツアーに参加とは私も年を取ったものです。計画が面倒になったことはその理由です。ところが予約をして申し込みも完了したら、北朝鮮の大陸間ミサイルが発射され八重山諸島に真上を旅程と同じ日時頃飛ばすという暴挙をします。これはもう戦争です。世界各国がこの行為をやめるよう圧力をかけてもいつものように強行しそうで、中国政府も無視されている現状ではまるで暴走国家です。これだけはツアーの取り止めを旅行社が判断しなければキャンセルすればとんだ出費です。石垣上空からフイリッピン沖の落下予告地点海上は近距離です。テロの危険を回避するつもりが飛んだことになりそうです。今までテロに巻き込まれた経験を持つ小生は怖いが今悩んでいます。さてこの旅行のツアー代金は129000円。泊まるホテルが「クラブメッド石垣島」[沖縄EXS石垣島」「はいむるぶし」などですから、評判の良いホテルです。この旅行の終わってから中国地方一周の旅をします。何度も行ったところで、知った町や温泉ですがこれも楽しみです。山陽新幹線で岡山、特急やくもで玉造温泉、足立美術館、皆生温泉、少し玉造に引き返しスーパー隠岐で浜田、益田、山口、新山口で山陽新幹線というコースです。冬の車窓が楽しみです。このたびは日本海の美食を楽しむ旅行で、コースは自分で組み、旅館は季節の関係で豪華な旅館が意外に安く取れました。3月に入ればブログでご報告することになるでしょう。3月からまじめにリハビリを兼ねて働きます。あと1年8か月。
2016.02.04
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1月は私のレストランではサーロインステーキ又はイベリコ豚肩ロースをミニコース1500円でキャンペーンをした。パルマの生ハム付きのプレート仕立て野菜サラダ、パンプキンスープ、ステーキは110g、フランスパンとコーヒーはお代わり自由です。但し1日各6食の限定でした。忙しかった1か月も終わり、例によって今日から1か月はお休みです。今ヨーロッパはあちこちでテロが多く、この2月はヨーロッパをやめて国内の石垣島から波照間島、西表島、などでゆっくりすることに急遽決定しました。上旬は野暮用でアメリカから私のコレクションの絵画をまとめて100点と骨董を20点購入したいという人が来ますので10日間は潰れます。この年になれば手放してもいいかとの気になりました。月中から福岡にモネの美術展を1泊で見に行き福岡空港から那覇経由で石垣にいきます。3月から一仕事です。夏にはサンクトペテルブルグ経由でヴォルガ川クルーズでモスクワまで行き、ヘルシンキから帰るコースを予定しています。久しぶりの船の旅で、これならテロの心配はしなくてよいでしょう。自爆テロとか、無差別殺人などやめてほしいものです。昔私も機関銃で狙われたこと、銃で攻撃されたこと、近くでピストル狙撃事件がありもう少しで巻き添えになりかけたことなど、海外時代に経験しているだけにまざまざと恐怖がよみがえります。平和な日本でそのような経験はありませんし、海外でのそのような事件は日本の新聞にも載りません。こんな時は海外はやめるほうが良いと思います。まさかテロリストは沖縄まではやってこないでしょう。帰ってきて腰椎の手術をした病院の後その足で玉造温泉と足立美術館、皆生温泉と回り2月は終わりです。
2016.02.01
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このブログも途切れがちで恐縮です。今年はどうにか終わりました。今日までレストランは営業です。とは言っても住宅地では来るお客はいない。店の掃除を午前中に片付け、昼食がズワイガニでした。夕食は例によって年越しそばです。いまだ住所変更はせず別府の市民である私はマイナンバーを受け取りに、月曜から火曜に別府旅行です。月曜4時にバスで到着、その前が私の定宿の西鉄ホテル。大きな湯舟と清潔さ、30mの距離にある「割烹とよ常」の夕食の料理が楽しみで、年一度か二度の別府行はここに泊まることにしている。ボストンバックを部屋に入れ、ホテル前から市役所に行く。1500円也、市役所ではマイナンバーの受け渡し場所の市民課は大忙しである。6人目で順番が来て事前に連絡していたので早々と持ってきてくれ受領書類も待ちの間に書いていたので直ぐ終わった。またタクシーでホテルまで。ただちに「割烹とよ常」に食事に出かける。季節の御膳に琉球、魚の揚げ物などを別に頼み、最後はひさしぶりの満腹感で、ホテルに帰ってしばらく浴場に行くのも休憩してからだった。食事中におかみは湯布院の支店から帰ってきてカウンターでしばしの歓談。翌日は鉄輪温泉地区の懇意にしていた土産物店に顔を出し、温泉の素を重たいが数本購入した。この地も外国人が増えている。日本人1に外国人4の割合くらいらしい。ホテルにタクシーで帰ってい荷物を受け取り、道路を挟んで前のトキハ百貨店そばのバス停から帰宅の途に就く。約4時間である。6千円の買い物に往復3000円以上のタクシー代,おかしなことだがこれも旅行である。体の調子は相変わらずでまだ杖を使っている。腰椎の骨折は今月の岡山済生会病院のMRI検査では骨は幾分できているようなので安心だが、この治療は時間がかかるのは致し方無い。目は片方の目が少し水が溜まっているので大学病院で注射を月一で、打っている、この注射代は10万円である。この数字は毎違いではありません。右目が半失明なので左を助けるためには出費も致し方ない。年を取るといろいろ体に故障が出てくる。下らぬことをあれこれ書いたが皆さまに善い新年が来ますように。、
2015.12.31
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8月1日オランダスキポール空港着、一休みしてドイツのケルン市に向かう。あの有名なケルンの大聖堂が今回の目的地である。昔ケルンにはよく来たが、その時はケルンで行われる、カメラのオークションでいつも2千点以上が出品される。私のコレクションの1/3はケルンで求めたかもしれないと思うくらい落札したように思う。事前に評価された点数が付き、選択の手間が省ける。ライカヤローライの全機種をそろえたのも、此処のオークションがあればこそだった。さてケルンまでは高速バスである。あまり変化の無いアウトバーンを飛ばして中心部に到着、ホテルに荷物を預けて、ウエストポーチだけで出かける。何しろ泥棒がヨーロッパにはいたるところ居るから用心しなければやられる。今年に2度はヨーロッパに行くことにしているが、前回の中央ヨーロッパでも同じホテルに宿泊した日本のツアーの人がやられていたが、さて今回はそのような場面に合わないことを祈る。ケルン大聖堂かいわいは観光客ですごい賑わいだが、内部に入って祈りをささげ、隅々まで見学した。聞きしにまだルスケールで、第二次世界大戦の末期い半壊したが、見事に同じ石で組み合わされ壁面は破壊前と同じに復元されている。前回の2月に行ったウイーンやブダペスト、などの古い建物の数多くが同じように復元されていることに、市民の力のすごさに感服した。前回の料理のまずさばかりの旅と比べ今回は、これからがたのしみだ。1泊の後ルクセンブルグへ、小さな国だが個々の美術館はすごい名作が多い、それと医師やレンガの古い家並みなど、雑踏のない素晴らしい国だが、住みたくない退屈な国で、1泊だけで今回の目的国ベルギーに向かう。ブルッセルは3.4泊してゆっくりとあちこちに出かける予定である。また料理はパリのマキシムの支店があり、パリの半年前でやっと予約が取れる本店と違い、前日でも予約が取れるのはありがたい。世界一のレストランで数日連続で素晴らしい料理が味わえるわけで、これだけでもこの国に来た値打ちがある。個々の料理のうち一つや二つは料理のレパートリーに加えるつもりで、よく味わいたい。観光客で雑踏する小便小僧や、おしっこ少女などは行くとしても美術館は数か所は道のりは遠くても、訪れる予定できた。ブルージュの小さなお城の庭が薔薇園で訪ねて、ブリュッセルから車で1時間くらいかかるがこの城は、入り口まで道路から1キロくらい並木が一直線で門まで続いている。人も車も少ないし、気温は真夏で24度程度だからとても快適だ、ちなみにTVでは東京の気温は32度と出ていた。久しぶりに書いたが数日してまた書こう?と思う。
2015.09.26
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半年ぶりの海外旅行である。今回はベルギー、ルクセンブルグ、オランダとフランスの北を歩き、ついでにドイツのケルンを訪問の予定。ケルンはオーデコロンの発祥の地で、久しぶりだから足を延ばす。ずいぶん前だがカメラに夢中のころ、ケルンのカメラオークションにはずいぶん世話になった。掘り出し物が見つかるのはこの町が一番だが、それ以外にオーデコロンを土産に数本買うだろう。何しろオデコロンはオーデケルンだからこの町が発祥地である。うんちくはさておいて、土産は自分用のみ、家族にも子供にも買わない、買っても覚えているのはせいぜい三日程度だ。あとはチョコrテートを数枚くらい。
2015.07.21
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日記を書こうということさえ忘れがちだ、年齢のなせる業か。変わったことと言えば久しぶりに九州旅行を14日から3泊4日でしたことだ。1日目は北原白秋の生家を訪ねた、泊りは阿蘇の防中の司ホテルである。大変な外国人の数でバイキング形式の夕食ではマナーの悪いことで食事がまずくなった。中国人の女性コンダクターは肘をついて食事をしながら携帯をいじっている。後ろの韓国人はふと気づくと縦ひざで食事中。椅子を引いていないから後ろを通る韓国人は両面のいすも押して通る。大変な人たちが泊まっていた。翌日は宮崎を経由して霧島ロイヤルホテルである。ここでも外国人が多く時間をずらして食堂に行った。風呂が最高で、訪れた霧島神宮は数十年ぶりだから新鮮だった。ただしこの日は雨が降ったりやんだり。翌日は熊本の三角経由島原まで、あちこち尋ねながらの行程である。ハイライトは種麹の製造元で、この種麹製造元は日本に5か所しかない。これで麹菌が全国に販売され発酵食品や薬の恩恵に我々はあっているわけで。島原温泉では台湾からの観光客とホテル東洋館で一緒になったが、マナーは今までの人と比較すると抜群に良い。黙っていれば日本陣と変わらない。いや変な日本人より良いと思う。翌日長崎を訪れ帰路に就いた。長崎は今日も雨だった。ちゃんぽん発祥の店四海楼でちゃんぽんを食す。今回はこれでお島市。杖を突きながら駆け足の九州一周旅行だったが大いに気分転換になった。今から54年前,熊大生のころから訪れていないところも多かった。雨に3日降られたのも梅雨に予定したのが自分だけに仕方ない。
2015.06.27
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5月23日に開店2周年を迎える。昔覚えたフランス料理を思い出しながら、しっかりした料理を提供し隠れ家的存在の店として固定客が増えた。採算には乗らないがリハビリ料と考えれば少しの赤字は覚悟の上だ。宣伝はしないし、口コミだけの顧客ばかり。昔の友とご近所の方から広がっている。したがって他所から見れば贅沢な気ままな店に見えると思う。住宅街の入り口から道路を少し入ったところで、歩く人も車も通らないから常連さんだけで、こんなところでフレンチレストランをするのはどなたが見てもばかげている。しかし私の別府での治療のつもりで朝夕温泉に入り、気儘に食事を楽しみ、テレビも見ず、人との会話をせず毎日を送ったため、痴呆の傾向が出て慌てての会話ができて足を動かす生活のため作った店で、おかげでその傾向は止まり、体も料理で使うから何とか動いている。杖歩行も50から100メートルは杖なしで歩けるまでに回復した。夏冬は休業して海外旅行に出かけている。オープン以来台湾2回で其の内1回が台湾一周をした、イングランド、オーストリア、チェコとスロバキア、ドイツとハンガリー、船旅でロシアとずいぶん出かけたものだ。この夏はスペインを計画している。74歳まで必死に働いてきた。ろくに休みも取らず、仕事だけの長い長い人生を頑張ってきた。その反動として、やっと自分の生活を病気以後考えることが遅すぎたができるようになった。サイボーグの体をいといながら、今後の人生を普通の人のように過ごしたい。、
2015.05.18
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75歳まではブログにいろいろ書いたが、海外での事故、闘病、会社の閉鎖、リハビリ、転地療養、そしてまた転地して、リハビリのために77歳で仕事を今まで経験したことが無いレストランのオーナーシェフをしている。それから2年。動かぬ足も、杖歩行が店内では杖が不要になった。頸部損傷で最初は寝たきりが3か月。その後車いすの生活が病院内で4か月。車いすを離れ歩行訓練や左半身の回復訓練が3か月。これで杖をついて歩いていたが回復の兆しもなくなった。ここに至って、病院より退院して自宅療養をするよう言い渡された。その時これ以上の目に見えての回復は望めないからと退院を言い渡されたのだ。実際半年以上で退院となるようだ。家で4か月間、近所のリハビリ施設に通うが、全然回復の兆しがない。7か月入院していた病院の通院時に、何か治療の方法はないかと主治医にたびたび尋ねたが、あとは温泉療法を試すくらいしか方法はないといわれた。大阪で温泉療法と聞けば多くの温泉が関西以西にはあるが、最大の温泉地は別府である。さっそく適当な不動産業者に連絡を取り、適当な住居を探さす。別府駅からさほど遠くなく、杖を突いてリュックを背負って買い物に行けるスーパーがあるマンションということで探してくれた。いつまでになるか判らない療養ということで、必要な生活品はすべて送って、大阪に残した妻と別居に入った。別府は身体障碍者にやさしい街で、市営の温泉施設は、無料というのが10か所以上あります。続きは近日
2015.05.03
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腰椎の手術後の経過を見てもらうための通院である。新幹線に乗り通院するという障害を持つ小生にとっては大仕事になる。最近の駅はエスカレータやエレベーターが少し大きい駅では設置が進んでいて、障害者にはありがたい。岡山では駅の北口から病院までは歩きで、約10分でつく。横断歩道は1回のみだから車の事故は注意をしているから考えられない。病院に着いたらカードで順番を取る。先ずCT検査、次が診察だが混んでいて10時10分の受付から診察は12時15分である。15分間でCTの結果と今後の生活など丁寧な説明を受ける。骨は少しだが出来てきているから気長く治療するしかない。薬は腹に打つ注射フォルティオでこれを処方される、もうひとつ痛みのある腰部に張るシップ薬と、痛み止めのロキソニンである。次の通院は3ヵ月後の6月になる。そのとき血液検査を受けたい旨伝え予約を入れる。今日は帰りに広島に寄りセミナーに出席する予定だ、ぎりぎりで新幹線に乗る。乗車して直ぐ幕の内弁当とお茶を買い自由席まで社内を歩く。杖を付き弁当を持って3両歩いて座席を見つける。広島まで30分だからゆっくり弁当の昼食を終えてしばらくして広島である。今回はいつも昼食を摂る岡山の全日空ホテルのレストラン「せん」には寄れなかったのは残念だ、6月の通院時はぜひ立ち寄りたい。此処の料理はカウンターで食すコース料理は特に美味しい。広島で1時間半のセミナーを聞き、又新幹線で帰途に着く。
2014.04.15
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2月の20日から10日ほどロンドンに旅行した。羽田早朝の英国航空でロンドン直行便を利用した。空港すぐのホテルで泊まり5時にチェックアウトである。荷物は昨年5月に台北のホテルに、杖歩行が出来るまでに回復したお礼に訪問するために購入した物で中型である。軽く出来ていて、今まで旅行で使用していたアルミ製は、すでにお蔵入りである。右で杖を付き左で転がすのが不自由で、杖代わりに押せる点はありがたい。今回の最初の特記事項はヒースロウ空港での入国検査で、アラームが練り響き、レントゲンで検査をされたことだ。腹部大動脈は人工血管で、腰部にはチタンの板が2枚ボルトで止められていて、しかも腹部はコルセットを閉めていたから、鳴る事は覚悟していたが、後ろの通関待ちの人は、何事かとこちらを眺めていた。周回するレントゲンで、通関したが靴まで脱がされた。こんなアクシデントは初めての経験である。無事通関してバスでケンジントンのホテルまで行き、荷物を預けて、地下鉄駅まで市内専用の地下鉄とバスのカードを購入に行き途中のカフェで一服してチェックインである。ホテルの部屋は清潔で、朝食は品が豊富で美味だが野菜の葉物がほとんど出ない。近くのスーパーへ行き野菜ジュースを購入しストックする。こんなことで初日は終わったが、夕食はホテルから歩いて10分のところに有る地元の人が行くパブで、早速ポテトアンドチップスを食べる。コレが又ビッグでどうにか平らげた。地元の人が行く店は世界中何処に行っても料理は美味しい。観光でガイドブックの記載店に行くと手抜き料理屋、味の悪いところが多い。この理由は観光客はその殆どが2度と来てくれない客だからである。だから愛想だけはよくて肝心の料理はまずいところが多いのは世界中を歩いた経験で言える。ロンドンが料理がまずいという評判はその辺から来ている。
2014.04.10
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昨年8月に船で9日間旅を楽しんだ。イタリア船のコスタビクトリア号である。78000tと大きな客船である。病気もちで脚が不自由なことで荷物を持って移動できない。貿易商をしていたときは、大きなトランクを持ってヨーロッパを駆け歩いていた。いまは腰の腰椎骨折で到底その様な真似は不可能。10月に腰の手術が決まっており、万一の場合は一生車椅子となる。大げさかもしれないが一生の思い出ともなるかもしれない最後の海外旅行として移動に荷物を運ばなくてよい旅行として選んだのが船旅である。痛み止めと注射を持参し船の中は杖で歩行した。階段は使う必要がなく、船内7基のエレベータを使用する。食事は3食付で7箇所のレストランで何処でも取れる。朝食と夕食はメインレストランで取った。船長主催の食事会にはフォーマルで出席である。これも楽しい。久しぶりに正餐の格好でのディナーは素晴しい。9日間で2回あった。おなかが空けばセルフサービスのレストランで自由に選べる食事は美味しい。アルコール以外はすべて無料だ。船が大きいのでゆれはないし空調で快適なことこの上ない。毎夜素晴しい本場のエンタテイナーの舞台が退屈させない。寄港地では希望でツアーにも参加できた。船室はデッキの着いた部屋で、はなはだ快適である。この待遇で20万円。移動の交通費無し、宿泊も同じ部屋。食事は3食付。そのほか飲み物や果物は思うまま取れる。毎夜一流のオペラ歌手や手品師、ダンシングショーなどすべてイタリアからの人だ。これらも無料。唯一必要なのはカジノの費用で、1万円を初日の10万円とし船旅中は昼間は気が向けばカジノにも脚を運んだ。最終日にゼロとなった。ラッキーである。体をいといながらの旅では船が一番だと思う。
2014.03.29
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