新生85歳のムッシューアラダ
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一日飛びました。申し訳ない。さて本格的に1ページを書こう。85歳になって反省した食事はまず過食です。本来食べることが好きで特に美味しい食事を求めて世界54ヵ国(世界203ケ国に入っていない国を入れると57ケ国)を渡り歩いた私は、申し訳ないが数ケ国を除いてどこの国に美味しい味付けに出会わなかった。しかも先進国は思った以上に家庭料理の下手なことはレストランの老舗と比べて書かねばならない。したがって食べることが大好きな私は食事量が毎回多くなったり少なくなったりで、自然と肥満傾向に注意をしなければならなかった。日本のように食材が豊富ではなく、肉類の少ない国、魚が手に入りにくい国、野菜を食べない国と日本人から見れば偏食と言えるところが多い。長く住んでいたのはヨーロッパだから、今思えば一種の偏食が日常であるから日本のように長寿にはならない。それは文化度というか食生活がその原因であることに気づくことになった。日本に有って外国に無い食について少し書こう。日本に有るもので海外と言っても主に欧米で思いつくままに書くと、発酵食品がない。蒸し料理がない。野菜が少ない。ところが変われば魚をあまり食さない。工夫した料理がない。編で焼くことをしない。ゆでることを知らない。調味料の種類が少ない。塩分が多い。甘いものは砂糖を大量に使う。魚卵を食べない。生食が少ないしその習慣がない。ちょっと書いてもこのくらいはある。植物性高蛋白を取らないことは、納豆のような発酵食品も合わせて無い。発酵させた漬物と同じような品は無い。豆はそのまま食し豆腐のような加工食品はない。味噌もないし勿論餡はない。根菜を食べないまたはその習慣がない。生食で野菜類を一部を除いて食べない。消化を助ける大根や蕪も生は食べない。肉は味より量を食べる。、したがって薄切りの肉は仏蘭西の一部高級レストランで出すだけ。数年居住して、(ド・オルセー近くのテレグラフというレストランで出会ったのみ)家庭や地方の、普通のレストランでは肉を薄く切る包丁さえ持っていない。パリでこれだからミラノもロンドンもニューヨークもたぶんないと思う。こんなにおいしく栄養バランスが自然に取れた国はの本が一番だから国民全体が長寿になるのは当たり前であると思います。しかしここで考えなければならないのはせっかくこの国に生まれ、バランスの無視した食事で早死にを急ぐことはないということです。続きは次回
2022.12.01
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