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2005/07/24
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カテゴリ: 亮
結局、地震の後・・・水飲みたかったけど散らかった台所を見たくなかったからそのまま一晩寝てた。

やっぱ喰ったモノがマズカッタかも?
流石にキツイから階下の冷蔵庫へ・・・「なんだ、全然散らかってない」と思ったら、ダストボックスが満杯で蓋が半開きになってる。
よく見たら棚の半分はガラスが無いし、食器も無くなってて部屋中ブランデーとワインの匂い。
大分派手に物が壊れたみたいだ。

ソファでSidがころがってる。
ヤツが片付けたのか・・・テーブルの下の空のアーリータイムスは地震で転がったのでは無いな。

寝てるわけでもはなく、じっと天井の一点を見ている。

俺に気付いてチラリと此方を見る目は・・・いつもの目だ。
邪眼・・・ゾッとするような冷たい目をそう呼んだ奴が居たが、眼どころか周囲に放つピリピリ伝わって来るオーラと云うか・・・とてもマトモな神経の人間なら近寄れないだろう全身が凶器であるかのように錯覚するような氷のような空気。

少なくとも、地震で落ちて壊れた食器や酒の後始末や床掃除で怒ってるって雰囲気じゃあないやね。
「どうした?」
問いかけに答えないのがいつものSidだが今日は違った。
「ワカラナイ・・・」顔をしかめるようにして苦しそうに答えた。

瞬間、Sidの荒れ狂う心の一部の波動がドンッと押し寄せ圧倒された。
アノ時に似てる。
感情が無いのかと思うような普段のSidとは別人のようだ。
なんだか嬉しかった。





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Last updated  2005/08/06 09:47:20 PM


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