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2005/08/06
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カテゴリ: 亮
午後、麗華の部屋から戻った。

テーブルの上には冷め切ったティーカップと「TOKYO Disney SEA」と書いて有るミッキーマウスの絵の印刷されたキャンディーの缶が置いて有った。
前の晩も寝ないで1日中遊園地で遊んで、夜が明けてから帰って来たのだから・・・多分寝てなかったのだろう。
家がシンと静かなのはもう部屋で寝てるからに違い無い。

裏庭でSidが何回も呼んでる・・・いや、叫んでる「Taku-!」・・・えっ、何?
窓から覗くと、上の階に向かって叫んでる・・・Takuの部屋の下から。
Takuを呼びに行こうと居間から出ると、凄い勢いでもうSidが入って来ていて俺を突き飛ばすようにして階段を駆け上がって行った。
すんげー怖い顔つき・・・いゃ~マイッタな・・・アイツ何かマズイ事したんか・・・事故って帰って来たとか?


一見いつもと変わらない。
反対側の側面をドキドキしながら覗き込んだが・・・特にベッコリ凹んでる箇所も見当たらない。
車体も洗車して綺麗になってる。
思わず我が事のように気になってドアを開けてみたが・・・汚してる箇所も見当たらないし、SEX臭も無い・・・しいて言えば、微かに女のコの残り香がするくらい?
まさかコレが気に入らなくてアノ剣幕なのか?
だったら最初から貸さなきゃ良いのに・・・はぁ、ややこしいのは困るよ。

Takuの部屋のドアをドンドン!叩く凄い音がする。
仕方なく急いで戻る。

普段感情の起伏が殆ど感じられないような無表情のSidが見た事も無いような形相でTakuの襟首を掴んでる。
寝ぼけて訳判らない様子のTakuも呆然としている。
見ると、扉の前には‘元サイドテーブル‘とおぼしき物が散乱しドアの蝶番が壊れて普段と反対側に開いてる。


「オマエには関係無い!」そう怒鳴りちらして、Takuを引き摺るようにして狂ったように部屋から出て行った。

裏を覗くと、車の陰で何やら話し込んでる。
殴り合いとかになってなくてホッとしたが・・・そのうち、Sidはシートに座って扉を閉め、じっとしている。
Takuは突っ立ったままだ。

40分も経過した頃、Takuが戻って来た。


何が有ったのか・・・声を掛けた。
「わかんない。」
こっちの方がもっとワカンナイぞ!
Takuは階段を上って扉の壊れたままの部屋で寝てしまった。





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Last updated  2005/08/15 02:30:48 PM


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