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死後、愛用の机の引き出しから遺書が見つかり、その内容に心打たれた定常の友人、松平定信や滝沢馬琴ら当時の幕閣や文化人が追悼の意を込めた書画を定常に贈った。55歳の父への遺書には「於(お)いと(老い年)たから(だから)こしゆ(御酒)あるな(上がるな)」と健康を気遣い、母には「むとせのゆめの なこり於しさに」(数えで6歳という短い命は名残惜しい)と心情をにじませた。