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2006年05月29日
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カテゴリ: その他
こんにちは、サードユニフォームに付いているハートマークが自分にピッタリと思い込んでいる2軍コンディショニングコーチの小山です。
サードユニフォーム

コンディショニングコーチという立場について、早4ヶ月が過ぎようとしていますが、今回はコーチングとは???という内容でblogを更新してみました。
私のような駆け出しのコーチが語るのは大変おこがましいとは存じますが、皆様にも是非ご一読いただければと思います。


「オーバーコーチング」という表現があります。
これは、選手がある疑問に対し悩み試行錯誤し、そして何かを発見するという過程にコーチが介入し、全てにおいて「判断」の部分をコーチが支配してしまうことです。いわゆる「指示待ち症候群」を生み出してしまいます。
また逆に「ノーコーチング」という表現があります。これはコーチが選手に対して何も指導しないことで、選手が勝手気ままにプレーしてしまうのはこれが原因でしょう。
教育やコーチングで最も重要となるのは、選手をいかに自立・自律させるかだと思います。そこには「オーバーコーチング」し過ぎず、「ノーコーチング」にもならない、いわゆるコーチングのバランスと、悩んでいる選手に対する適切な声かけとそのタイミングが重要になります。

そして松井監督も常々おっしゃっていますが、コーチは選手の親になるべきなのです。
親という字の成り立ちには

というものと
2.子どもを、立ち木の陰から見るという星明子的なものがあります。
どちらでもいいのですが、親(コーチ)というものは子ども(選手)の成長を見守りながらも決して近くに寄らない存在であり、本当に困った時に適切なアドバイスや手助けをしてあげる必要があります。

また、目標という山頂に向かい登山をしているコーチと選手がいるとします。登山に慣れており、体力もあるコーチはいとも簡単に先に進んでしまいますが、選手は始めての登山だし、体力もさほどありません。そこで、コーチはなかなか登ってこれない選手に対して「はやく登って来い!」と言いがちですが、それは言ってはいけません。これは何故登ることが出来ないのか考えることのできないコーチの典型的なパターンですね。このようなコーチは、「走りこめば球速があがる」「松坂と同じトレーニングをすればあんな選手になれる」という考えを抱きがちです。
逆に、わざわざ降りていって手取り足取り一緒に登ってあげるコーチがいるとします。これは前述した「オーバーコーチング」そのものです。その時は一見解決したようで良いですが、その選手の将来を考えるとためになりません。
近すぎず、先に行き過ぎず、また遅れもとらない適度な位置を常に保ち、選手が本当に困った時に的確な道、登山の仕方をアドバイスしてあげるコーチが本当のコーチングなのではないでしょうか。


皆さんのご意見、ご感想をお待ちしております。





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最終更新日  2006年05月30日 01時18分16秒
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