継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

2007.08.11
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◇僕が今週読んでいるのは、下記の通りです。

○上杉鷹山の師 細井平洲の人間学(童門冬二)
○東アジアの思想風景(古田博司)
○大東亜戦争肯定論(林房雄)

◇今週までに読んだ本の感想は以下の通り。

○95歳!(渡部昇一)
 これは竹村さんの番組で紹介された渡部さんの本です。
 人間、死ぬとき60歳でも70歳でもまだ未練が残って

 に死ねるということを悟った、ときます。
 ご本人はすでに77歳になっておられますが、これから
 20年、ボケずに見事に老いて眠るごとく成仏しよう
 という決意宣言でもあります。

 そしてリタイア後の30年余は理科系生活から脱出して、
 文系生活を目指すことで幸せが手に入ると語ります。
 一人ひとり、それぞれに満足できる到達点が得られる
 文系生活は競争とは無縁で心落ち着く、晩年にあった
 方向であるとします。

 渡部さんが日本に紹介?されたものに「マーフィーの法則」が

 ごっちゃになっている気もしますが……嘉門達夫の歌など)
 渡部さん自身、念じるだけで願いは適う、という実例を
 上げています。
 ただし、それには条件があるのです。
 念じても、そのときはたいてい駄目なものなのです。その通り

 ある日、ふと気がつくと願望が達成されているということが
 起こります。
 あることをやりたいと思ったとき、手段を考える必要は
 ありません。手段を考えると、たいてい袋小路に入って
 しまいます。希望が達せられる手段が分かれば、誰も苦労
 はしません。どうやって実現するかは潜在意識に任せて
 おけばいいのです。

 あと健やかな老後を楽しむためには記憶力の維持が不可欠、
 記憶こそが本人のアイデンティティであるということから
 記憶力の強化についても述べています。そして努力によって
 記憶の増強は可能である、とも続けます。

 また身体についても真向法という柔軟体操のような健康法を
 紹介していただきました。僕も試してみようかと思います。
 記憶力も身体力も鍛えれば維持できるということです。

○武士道の教科書(松平容頌・中村彰彦訳)
 今、日本全体でモラルの低下が嘆かれ、教育改革が叫ばれる中、
 教育勅語復活を提言される諸賢氏も多い。僕の好きな日下さん、
 渡部さんなどもそうです。
 国家が倫理を指導することに抵抗あるものも多いが、本来、
 人は他人とうまく、なかよくやることが社会の安定の一番の
 基本であろうから、それを社会や国家が唱導することもある
 意味当たり前でしょう。

 ここには幕末に滅び行く徳川に忠義を尽くして美しく散って
 いった品格ある日本人を育てた会津の教育の基本があります。
 明治維新を敗者の視点、東北の視点で謳いあげ、日本の失った
 ものを救い上げようとする中村彰彦さんの訳で会津藩主の
 書き上げた教育書です。

 最初はとにかく親に孝を尽くす、この一言。
 正直言ってこれでは子供が浮かばれまい、と感じますが、
 一方でここまでして上げられれば親は貧しくとも幸せ、
 今の年金問題など起こりようもないのに、と思います。

 また会津の幼児教育システムについては、先日読んだ、
 「守城の人 柴五郎伝」でも書かれていましたので、よく
 分かりました。

 松平容頌公の以下の言葉がよかったです。

 「日々新たなり」という場合の日新の徳とは、日々怠らず、
 別のことではなくいつも1つのことに打ち込んでいるように
 努力して行なうことをいう。好き嫌いを色に出さず、
 なすべきことが好みでないときもこらえて努め、……
 自身が勇者か怯懦かは何かに際会することなしには試し
 難いものだが、勉強しておのれに克ち、善に進むは即ち
 勇である。……

○こんなにすごい日本人のちから(日下公人)
 これは東京財団の政策研究提言誌「日本人のちから」の
 巻頭言をまとめたもの、ということで37編のウィットの
 きいた一言集です。日下さんが日本力の根源として発見する
 のは「国民の常識力」で、国民一般の思考力の深さと高さ、
 だそうです。

 政府は国民の意識変化に遅れている
 国民を信じなさい
 宇宙戦艦ヤマトに見る転換力
 断って後悔するより、引き受けて後悔しろ
 踏み込み力不足への処方箋
 麻雀
 政の纏め方・官の纏り力
 ご破算力の基底
 大きな実行力と小さな実行力

 こんなキーワードで日下さんがどんなことを語っているか、
 気になるでしょう。

 日本人は「世界は平和が正常で、ときに戦争が起きる」と
 考えているが、欧米では弱肉強食の略奪が基本で、戦争の
 合間に平和共存、相互扶助の時代があると思う。
 日本では相手の気持ちや事情を察するという高級な技術が
 成立しており、内部摩擦がなくて内部コストが低い。
 日本はいくら奪われても高度な勤勉主義で困難を克服し、
 やがて復興してしまう。再起不能になるかと思ったら、
 また別な手で金持ちになってしまう。これが日本の底力
 である。

 日本には千年も前から「皆で仕事をして皆の役に立つ」と
 いう勤労の思想がある。「働く」は「ハタラク」で「傍楽」
 つまりまわりの人が楽になる、という意味。

 松本零士さんは日本人が大活躍する物語をかきたかったに
 ちがいない。大活躍には戦争場面がいいが、人類間で争い
 たくないから外からの敵を防ぐ宇宙防衛戦になる。
 そのとき、突然大活躍するパワーの淵源をどうするか。
 日本にはその昔、世界最強のパワーを持った歴史がある。
 巨大戦艦、大和である。
 これを宇宙に飛ばそう、と思いついたのが大変な「転換力」。
 日本にはこのような歴史的遺産があるとは大したこと。
 現実の日本にもこのような意外な底力はあるが、転換力が
 ない。
 決断力があるとは行動の結果、成功しているということ。
 原因は運とカンと事前の準備。
 麻雀で迷っていると「おそい、早くしろ」「あらかじめ
 考えておけ」と言われる。これができると人生もうまくいく。
 麻雀によって理論の限界や教訓の空虚さを学んだ。

 トップの奮発力が大事。

 公務員にはスト権を与えて、その代わり身分保証をなくせ。

 先手力の効き目。先んずれば人を制す。
 メリーちゃんとクララちゃんは仲良し。おやつのテーブルに
 いってみるとケーキが一つしかありませんでした。
 そのとき、心優しいメリーちゃんはワッと泣き出して、
 「クララちゃんのケーキがない」
 といいました。
 相手のことを考えているようにみせながら、テーブルにある
 ケーキは自分のもの、と宣言している、素晴らしい先手力。
 日下さんはここで、クララちゃんはどう言えばいいか、を
 日本人に問うています。





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Last updated  2007.08.11 21:53:35
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剛力@ Re:NHKラヂオ深夜(10/31) くさなぎさん 情報ありがとうございま…
くさなぎ@ NHKラヂオ深夜 ラヂオ深夜便に落語の時間があり、五十年…
前田剛力 @ Re:都市対抗野球(08/28) くさなぎさん お久しぶりです。 番組に…
くさなぎ@ 都市対抗野球 番組の内容ではありませんが、前田さんの…

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