継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

継続は剛力なり~前田剛力のあなたの一日を豊かにするヒント

2008.01.27
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今週のゲストは「インド流!マルカスが紹介するお釈迦さまの国」の著者で立川談志門下の立川談デリーことマルカスさんです。
「この番組は20年以上やっているけど、インドの人は初めて。ゲストにはどんどん喋ってくださいといっているけど、インドの人にはその必要はないでしょう」という竹村さんの言葉で番組は始まります。
・インド流!マルカスが紹介するお釈迦さまの国;
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31928405

マルカスさんはデリー大学の学生の頃、日本語と出会い、日本大使館が運営するクラスを首席で卒業して来日、旅行会社に入った後、日印間を往復しながら仕事をして、2003年日本に居を移してインド料理店、旅行会社を経営する方です。
立川談志さんがインドに行かれる時、コーディネイトをしてその縁で「談デリー」の名をもらってときどき一緒に落語に出演するようになった、とも語っていました。落語(漫才?)をやるほどだから日本語はかなりペラペラでした。

竹村さんも感心していたようにインド人は語学に堪能ですが、その理由はインド社会にあるようです。同じ地域でも少し離れると言葉が違うそうで、インド全体で言葉は1625種類あるとか。しかも方言というより、文字も文法も違う別の言葉だといいます。
ここで初めて、日本語とヒンドゥー語は文法的に似ている、語の並びは同じということを聞いて驚きました。これまで日本語と同じ文法を持つのは韓国語だけ、と思っていましたので。たった二人の兄弟なら仲良くせざるを得ないけど、ほかにも大きくて頼もしい兄弟が遠くに生きていたことを知ったら……。
番組ではさらに日本語とタミル語の類似性をいう日本人の話もでました。



インド料理、インドカレーの話が次に出ましたが、日本のカレーとは全然似ていないそうです。日本のカレーを食べて「インド人もビックリ」したそうです。カレーにもたくさんの種類があって毎日、カレーを食べるといっても全部違うそうです。日本人が味噌汁を毎日食べても具が違ったりして飽きないのと似ているのでしょう。

また、インド式数学の素晴らしさについても出ましたが、インドの九九は19×19まであるというのが最近有名ですね。(たけしの平成教育予備校でもインド式数学の計算法などが紹介されます)そのお陰なのかインド人は世界中の銀行、IT関係の企業で活躍していると聞きます。

また「0」もインドで発明されました。この「零」は宗教にも入っていて、般若心経の「空」もヒンドゥー語では「シュウネタ」といって同じ語だそうです。(ここでマルカスさんがヒンドゥー語で般若心経を唱える)僕も昔、般若心経を覚えて毎日唱えていたことがありますが、初めて原語で般若心経を聴きました。

でもふと考えると、10進法では九九までできていればそれでいいのではないでしょうか。九九さえあれば、あとは何桁の計算でも筆算でできます。二桁の暗算がどこで必要なのでしょうか。頭のトレーニングのため?

他にもいろいろインド社会の問題を竹村さんが聞いていきます。
カースト制度がインドの発展を妨げているのではないか、という問いに対しては、インドではカースト制度をやめようとはしていない、カースト制度に起因する問題をなくそうとしている、と答えます。
カーストは元々、専門家の養成のために職業を分けたものだそうですが、そこに上下関係ができて悪くなった、とマルカスさんは説明します。

この言い方で僕は、近世のどこかでそういう歴史的事実があったのかな?ひょっとしてイギリス人が統治の手段としてそんなことをやったのか、などと一瞬考えましたが、竹村さんが「いつ頃の話ですか」と聞くと2500年以上前のこと、ときました。これは驚き、時間の観念が違うなあ、と妙に感心しました。

お釈迦様もカーストは良くないと考えて仏教を作った、仏教はそれ以前からあったヒンドゥー教から分かれたものとありましたが、僕の記憶では仏教の前にあったのはバラモン教、そこに仏教が生れ、両者の合体としてヒンドゥー教が生れたと思っていました。

インド料理の話に戻って「ナマステ」という挨拶は「生捨て」と考えてください、という話もでました。
インドの気候では生ものは食べられない、新鮮な海のものも入りにくいのでスパイスを利かせて長持ちさせるような料理が主になった、ということです。



このような普通の人が知らないインドについて知ってもらおうと思ってこの本を書きました、と初めて本の話が出ました。
あくせく生きる日本人に違った考えがあるのを知ってほしい。よくインドは貧しい、と言われるが、インド人は貧しいとは思っていない。何が豊かで何が貧しいのか分からない。インド人の考え方は違う、と語ります。

インド人は「人間は死んでも終わりではない。来世がある」だそうで、締め切りがないようなもの、だからゆっくりと生きていける。今の生活が苦しくても来世には金持ちになれる、と信じてあくせくしない、ということのようです。

みなが来世を信じている世界はそうかもしれません。でもそうするとあのインド商人の現実主義はなんなのでしょう。どうせ来世は別の人生を送るのだから現世は現世で何をしてもいい、ということなのでしょうか?

今度はお酒を飲みながらでも話したい、という竹村さんの言葉で今週は終わりです。







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Last updated  2008.01.27 16:02:56
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剛力@ Re:NHKラヂオ深夜(10/31) くさなぎさん 情報ありがとうございま…
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前田剛力 @ Re:都市対抗野球(08/28) くさなぎさん お久しぶりです。 番組に…
くさなぎ@ 都市対抗野球 番組の内容ではありませんが、前田さんの…

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