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2006年09月09日
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達彦は、戦場で死ぬべきだと思っていた。
鈴村が「同じような経験をして奥さんに話をしたら楽になれたんだよ」って達彦に言う。

正直で真面目な達彦は、味方を見殺しにして帰ってきてしまったことを相当悔やんでいる。
上官(軍曹という下士官)の指示(手榴弾で捕虜にならないで玉砕するように命令された)でどうしようもなかった。
その味方は、部隊の補充兵で達彦よりも年少だったようだ。
戦争や軍隊というのは、命令が絶対で自分の意見は許されなかった。
他にどうしようもない事で自分の責任だというわけではないのに心の傷を負ってしまった。

「戦地に行かなかった君(桜子)に何がわかる」と達彦は、殻にこもる。

桜子が、戦場においてきてしまった仲間の姉のところにつれて行き、詫びることを仲介する。

その姉も遺品を持ってきてくれたのはうれしいと思いつつ、現実を認められないのだろう。

許してしまったら弟が浮かばれない
この戦争が価値があるんだと弟をふるいたたせて戦場に送った人たちも許さないと。

(前向きにとらえれば、その人の分も生きてほしいといっているようにも聞こえる)

桜子は、戦場に自分の代わりに行ってくれたようなものなので嫌な思いは、共有するべきだと達彦に主張する。





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最終更新日  2006年09月09日 21時47分45秒
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