HANOIの旅ノート

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2011.09.18
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カテゴリ: 旅のお話
北京でのすべての日程を終えて、いよいよ帰国の日を迎えた
最後までホテルに残ったのは、成田組のYちゃんと羽田組のaさん。

最終日の朝ごはんをYちゃんと二人バリバリ食べていたが、一向にaさんが登場
しない。早朝にホテルを出たTさんが出発する際、一度目が覚めているだろうし、
寝過ごしているんだろうか?
それとも具合でも悪いんだろうか?と少々心配になってレセプションから部屋に
電話をしてみると、「今、行きます」と。
準備が遅れていただけか~と思ったら、登場したaさん、やはり二度寝して寝過ごし
ていたようだった。体調も万全という感じではなく、寝起きのユラ~~~~っとした


aさんのフライトは我々より3時間くらい遅い便だったのでチェックアウトまでホテルで
休むという選択もあったが、結局一人で残っても……ということで、我々と一緒に
10時にホテルを出発することに。

部屋で忘れ物チェックをし、パンパンに膨らんだスーツケースをポーターに預け、
時間ぴったりにロビーに出る。
もう車が来ているよーと促されるが、もう一人一緒に帰るからちょっと待って~と
言うと、aさんの部屋にもポーターがいるか?と聞かれたので、お願いする。
そんなこんなでレセプションがちょっとバタバタしだしたときに、チェックインの西洋人
3人組が登場し、狭いロビーはますますバタバタしてきた。ちょうどそんな時にaさん
登場。みな、急かされるようにタクシーに乗り込む

Wハピネス、お世話になりました~♪


確認するのが怖いような、確認しない方が怖いような。迷った末、先にロビーを出て
いたYちゃんに思い切って聞いてみた。

「私、確認しそこなったんだけど、スーツケースをトランクに入れたのって確認した?」

そう、私が車を見た時には既にトランクは閉められていたのだ。バタバタ急かされて、
開けて確認をするのを忘れた

」とYちゃん。しかもこんな不吉なことを。
「フロントからまでの間に、我々のスーツケースはなかったから 大丈夫だとは思うけど、
そういえばポーターのおっちゃんが荷物運んで行った後、ちょうど西洋人がやって来て、
彼らの荷物を運んでて忙しそうだったよね……」

そういや、あの時、一瞬やけにバタバタバタっとしたんだよなー
ドライバーに言って高速に入る前に車を止めてもらおうか……と思った矢先、いきなり
車中の無線のようなものが鳴り響いた。

何、何っ?!と思ったら電話のようだ。
ドライバー氏、電話の主と何やらしゃべった後、助手席にいた私に電話だ、という。
わ、私に~?!

「ハロー」というので「ハロー」と答える。ところが、どうもこちらの声は届いていない
らしい。「ハロー」「ハロー」と不毛なやり取りが続くが、あきらめたのか一方的に何やら
捲し立てて電話が切れ、ドライバーがホテルに戻ると言った(ような気がした。中国語な
もので)。

「今、荷物がどうのって言っていたよね?!やっぱり、まさかのスーツケース積み忘れ」
と振り返って言うと、ドライバー氏、腹に抱えた私のバッグをつんつんとつついた。
やっぱり忘れ物だー

高速に乗る前でよかったよ~と思いつつ、通いなれた狭い道を通りホテルへ戻ると
レセプションのお姉ちゃんたちが外で待っていてくれた。
そして、忘れ物よ~と差し出してくれたものはプラスティックの小さな札。

?????????

困惑する私。すると背後からaさんが「あー、私だ!」と叫ぶ。

そう、それは15日にTさんがうっかりマッサージ店から持ち帰ってしまった靴の交換札で
あった。17日にマッサージに行く予定だったaさんが返すはずだったが、aさんがマッサージ
行きを取りやめたためにそのまま持っていたものを、ホテルのテーブルの上においてきて
しまったらしい。

「T~~~~」と、その場にいないTさんのせいにして大爆笑
それにしても、ホテルWハピネス、なんてちゃんとしているの~~~~。
はちみつを山ほど忘れてもなしのつぶてだったハノイタワーとは大違い

せっかく車を降りたのでトランクの中のスーツケースを確認
余裕をもって動いていたので、時間も問題ない我々は、これまで比較的順調な旅を続けて
いたけどここにきてこんなアクシデントが!と爆笑しつつ、余裕で空港へ向かったのだった。
のちにこんなことはアクシデントとは言えない、という強烈な話をAちゃんから聞くことになる
のだが、そのときの我々はそんなことは知る由もなく、自分たちのアクシデントが今回の
北京の幕引きになったと信じて疑わなかった。

空港到着後、aさんはまだチェックインできない事実が発覚し、ここでaさんともお別れする
ことに。

出国手続きの大行列にくらくらしながらも残ったプリペイド電話で電話しようと思い立つ。
Aちゃんはどうしているかしら~と思ったものの、もう機上の人のはず、ということで、夫と
Yちゃんの実家にこれから帰るという電話を入れた。
その後、横入りされそうになって人民を威嚇したりしつつも、無事出国。

残った人民元で当初の予定通り、太極拳パンダTシャツを買い、コーヒーを買って機内へ。
思いのほか時間に余裕がなく、最後の搭乗者となったのだった

が、しかし、慌てて搭乗したものの、その後一向に飛び立つ気配はなく。当然ながらその間、
ドリンクサービスもなく、ああ、駆け込みでコーヒーを買っておいてよかった~とコーヒーを
すする
そしてふと思い出し、Mちゃんからの差し入れサツマイモチップスの残りをバリバリ食べ
始める私たち。いきなりおやつタイムを始める我々に人民もびっくりであろう。

機内でも寝ることもなく、バカ話をし続けた無駄に元気すぎる我々が成田空港に無事降り
立った直後。携帯の電源を入れたとたんに、Aちゃんからの衝撃的なメールが。

夕べ我々と別れたあと大連経由で帰国する予定だったAちゃん。当初より10時間のトラン
ジットと聞いて驚きを隠せなかったのだが、空港で時間をつぶすつもりだということで、
まあ、Aちゃんなら楽しく過ごすことだろうと高をくくっていた。

なのになのに……。大連空港、まさかの夜間閉鎖!

結局、空港を追い出され、たまたま出会った日本人と一緒にホテルへ移動したという
ではないかっ。なんてことーっ!
大体、そこでホテル代がかかったら、格安だからと言って経由便を選んだ意味がない
じゃーないのーっ

でもここでまた私は、この渦中の人が海外旅行に不慣れなKさんじゃなくてAちゃんで
よかった、と思ってしまったのだった
それにしても、最後の最後まで体を張って話題を提供し続けてくれたAちゃん。本当に
ありがとー
ハプニング尽くしがあなただったからこそ、私たち、心配しつつも爆笑していられました

そして、これが人生最初で最後の中国大陸入りだ!なんていいながら出かけたくせに、
北京、ご飯も美味しいし、マッサージも安くて上手だし、バンコクより近いし、また行っても
いいかも~なんてすっかり前言を翻し、次なる北京訪問を検討する私。
それもこれも現地駐在のMちゃんの心づくしのアテンドあってこそ。こちらも本当に
ありがとうございました

次の訪中は、四十八式太極拳をちゃんと覚えてからにしようっと





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Last updated  2016.10.19 17:08:17
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