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私がこの話を初めて知ったとき、不思議な興奮を覚えました。
遠い宇宙の話ではなく、私たちが暮らすこの太陽系の話なのです。
軌道が偏っているという奇妙な事実
2016年、カリフォルニア工科大学の天文学者ブラウンとバティギンが、 ある奇妙な発見を発表しました。
太陽系外縁部を漂う小天体(カイパーベルト天体)の 軌道を調べると、なぜか特定の方向に集まって傾いているというのです。
もし宇宙空間に何もなければ、軌道はランダムな方向を向くはずです。
ところが実際は違いました。
その偶然起こる確率は約1万分の1以下。
まるで見えない何かが、同じ方向に引っ張っているかのようでした。
「これは偶然ではない——何かが引っ張っているのだ」
シミュレーションを重ねた末に二人がたどり着いた結論は、 太陽系外縁部に、未発見の巨大惑星が存在するというものでした。
また、その惑星は、直接観察されていないながらも、ある程度の姿が推定されています。
・質量:地球の5~10倍
・公転周期:約1万~2万年
・表面温度:約―200℃
公転周期「1万〜2万年」という数字が特に印象的です。
人類が農業を始めたのが約1万年前ですから、 人類の文明が丸ごと収まるほどの時間で、やっと1周する惑星なのです。
天文学者たちは、まだ第9惑星を見ていません。
直接の観測データはなく、 あるのは他の天体の軌道が偏っているという間接的な痕跡だけです。
それでも「存在する」と主張できる。
重力という「影響」だけが、その存在を語っています。 
見えなくても、感じられるものは確かにある—— 宇宙が静かにそう教えてくれているようで、胸が熱くなりました。
まだ仮説の段階ですが、もしかしたら、もうすぐワクワクする出来事があるかもしれません。
何故ならチリのルービン天文台が本格稼働を始め、 今後10年以内に決定的な答えが出る可能性があると言われているからです。
皆さんが生きているうちに
「第9惑星、発見!」
のニュースを 耳にする日が来るかもしれません📺
皆さんは、見えない星の存在を信じますか?
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