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みなさん、UFOって「現代の話」だと思ってませんか?
実は、歴史の教科書には絶対に載っていないけど、記録だけはしっかり残っているUFO目撃事件が世界中にあるんです。
今回ご紹介するのは、なんと西暦815年(一説には852年)のフランス・リヨンで起きたとされる出来事。スマートフォンも飛行機も存在しない時代に、いったい何が起きたのか──ちょっと想像しながら読んでみてください。
舞台はフランス第三の都市・リヨン
リヨンといえば、今でも「美食の都」として有名なフランス第三の都市。ソーヌ川とローヌ川が合流する場所に位置し、ローマ時代からの長い歴史を持つ街です。
そのリヨンで、今から1200年以上前に、空から球状の物体が連なりながら降下してくるという出来事があったとWikipediaの「未確認飛行物体」の項目に記録されています。
球体が草原に降り立った日
記録によると、空から複数の球状の物体が連なって降下し、やがてその一つが草原に着陸したといいます。
しばらくすると、球体の 「ドア」
が開き、中から男性3人と女性1人、合計4名が姿を現しました。
その後、球体は再び空へと消えていったとされています。
現代人の感覚で読むと、SF映画のワンシーンのようですよね。
でも、これが9世紀の人々の目には映ったわけです。
目撃者たちの反応は「処刑」!?
さて、この4人を見た周囲の人々はどう反応したか。
なんと、「魔術師だ」と判断し、処刑しようとしたというんです。中世ヨーロッパにおいて、空から降りてきた見知らぬ人間は、悪魔か魔法使いに違いない──という発想は、当時としては至極まともな反応だったのかもしれません。
ところが、やつれきった様子の4人の話を聞いた人々は、処刑をやめて彼らを介抱したというから、少し安心しますよね。
4人が語った「体験談」
介抱された4人が語った内容がまた興味深い。
彼らは自分たちのことを 「普通の村人だ」
と説明しました。
野原にいたときに、あの球状の物体と出会ったというのです。
球体の中からは、自分たちによく似た男たちが現れ、「自分たちは悪意ある者ではない」と告げたといいます。
そして4人は球体に乗り込み、空の旅を体験。丸い窓から眼下の地上を眺めたり、世界各地の町を訪れたりしたというのです。
これ、現代の「アブダクション体験談」とほぼ同じ構造ですよね。1200年前の人々が、現代と同じような体験をしていたとしたら……ちょっとゾクッとしませんか。

「マゴニア人」という謎のキーワード
別の資料には、目撃した地元の人々がこの4人を 「マゴニア人」 と呼んで拘束したという記録も残っています。
「マゴニア」
とは何か?
当時の伝説によれば、雲の上に存在するとされた幻の国の名前。
「雲の船に乗って旅する民」というイメージがあったようです。
空から降りてきた見知らぬ人々を「雲の国の住人」と解釈するあたり、当時の人々なりに必死に説明しようとしていたのが伝わってきます。
現代の目線で読み直すと
この一連の記録、現代の視点で整理するとこうなります。
複数の球状飛行物体が連なって飛行
うち一機が草原に着陸
内部から「ドア」が開き、人型の存在が降りてくる
乗っていた人物は「普通の人間」に見えた
目撃者は「悪意はない」と告げられた
窓から地上を眺めながら世界各地を飛行した
…これ、もし現代の語り口で書いたら、ニュースになっても不思議じゃないですよね。
もちろん、1200年前の記録ですから「どこまで正確か」は誰にも証明できません。でも、記録そのものは残っているという事実が、なんとも不思議で興味深いんです。
後編予告
フランスはこのリヨンの出来事だけじゃなく、UFOに対してかなり真剣な取り組みを続けてきた国でもあります。
後編では、「UFOの着陸を条例で禁止した村」や、国家機関によるUFO調査の話をご紹介します。お楽しみに!
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UFOのつくりかた [ 中垣ゆたか ]