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不退寺 境内 金龍山 不退転法輪寺 住所:〒630-8113奈良市法華寺町517アクセス:大和西大寺駅より奈良行きバス13分弱。一条高校前不退寺口下車4分。 花寺として有名な不退寺は 別名業平寺と呼ばれ、伊勢物語で有名な在原業平によって開基された古刹です。業平作といわれるご本尊、聖観音菩薩立像様が安置されている本堂は王朝貴族の邸宅をしのばせる優美なたてものです。 春にはこの本堂のまわりはれんぎょうでいっぱいです。 春の不退寺本当のことをいうとマムはこのお寺さんがとっても好きなんです。ちいさなお寺さんなんですよ。ちいさな本堂の王朝絵巻風な 末摘花の君あたりがでてきそう・・・佇まいとそれをとりまく野放図にはえた草木が好きなのかな~。 ご本尊は↑写真左の大きなリボン(宝冠どめ)の聖観音立像さんです。写真ではわからないのですが、このお方が、アニメ系ですんごいかわいいんですよ。ウランちゃんみたいでね。本来は艶かしいお方だったとおもわれますが。大好きな観音さまです。 佐紀・佐保路は本当にいいです。東大寺、興福寺、法隆寺、薬師寺、唐招提寺をごらんになってお仏像さんに目がなれてこられた方、どうぞご覧ください。 次回はやっと最終項です。暮れなずむ奈良へまいりましょう。* 春の不退寺
2008.07.31
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海龍王寺境内 夏のクスノキ 春に娘と訪れたばかりの海龍王寺さんへまたやってきてしまいました。 春のクスノキ 眞言律宗 海龍王寺住所:〒630-8001奈良市法華寺町897アクセス:大和西大寺駅より奈良行きバス10分弱法華寺前下車すぐ マムは佐紀・佐保路のお寺さんが大好きです。西大寺、秋篠寺、海龍王寺、法華寺、不退寺、興福院、般若寺。どのお寺さんも派手派手しさはありませんが、静かな古刹で、とてもよい寺宝をおもちです。さてこの海龍王寺さんは堀辰雄が「小さな廃寺」といって好んでたずねたといわれています。勿論、現在はきちんと手入れされ、端正な佇まいをみせています。ご住職は、よりよい仏教環境をめざされて日夜努力されています。石川重元ご住職この日(7月20日)海龍王寺さんへたどり着いた時はマムは疲労困憊で、もうヘロヘロ。 参道から中門へ再会を果たしたご住職にも碌な挨拶もできない状態でした。 五重の小塔が安置された西金堂 国宝 五重小塔(天平時代) 本堂本堂には昭和28年まで秘仏とされていたために、とても保存状態のよい鎌倉時代作の重文・十一面観音立像が安置されています。彩色、きり金、精緻な装身具とそれはみごとなご仏像さんです。それがうれしいことに間近で拝顔できるのですよ!コチラでご覧になれます。 下記の写真は左より不退寺 聖観世音法華寺 十一面観音海龍王寺 十一面観音で、佐保路三観音といわれているのですよ。 お三方、それはそれはお美しいです。 春は雪柳で覆われる海流王寺さんは足元にポツリポツリとキツネアザミが咲いていました。 帰りしなにご住職が冷たいジュースを下さいました。まるで寒露水のようでした。 *海龍王寺公式サイト*ご住職ブログ*マムの春の海流王寺 次は不退寺さんへ!
2008.07.29
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秋篠寺 東塔跡は緑の木立、苔の絨毯の中秋篠寺奈良市秋篠町757近鉄奈良線 大和西大寺駅より バス押熊行き 5分秋篠寺前下車 作家の堀辰雄が「東洋のミューズ」といった伎芸天で有名な、あるいは秋篠宮創設で有名な秋篠寺は静かな住宅地にたたずむお寺さんです。 秋篠寺 南大門 八所御霊神社南大門手前には元秋篠寺鎮守社、八所御霊神社があります。さあ、南大門をくぐりましょう。 一歩足を踏み入れると夏の暑さをわすれます。 苔むした雑木林をぬけ拝観受付を通ると本堂があらわれます。 ゆるやかな屋根と装飾のない静かな佇まいのお堂にはシバ神が天界にて伎芸を楽しまれたときの天女といわれた伎芸天がおいでです。 伎芸天少しひねったお体と語りかけるようなお顔はたしかにミューズです。 この本堂には薬師三尊をはじめ多数の諸仏がおいでで、マムはボ~ッとしばし長椅子にてながめます。筋の通ったお鼻。ぽってりとした唇。丸いあご。肉感的でいて清潔です。たしかにお美しく慈悲にあふれておいでです!本来は、お肌は緑色で衣は緋色ときいています。そのお姿にもお会いしたいものです。外はかんかん照りです。 大元堂このお堂は5月5日と6月6日のみ開扉され、大元師明王を拝顔することができます。 秘仏 大元師明王 開山堂開山堂とは、寺院を開いた僧のお像を安置するお堂をさします。御影堂(みえいどう)とよばれることもあります。こちらには善珠の図像が安置されています。 秋篠寺の全体イメージは清楚!この一語につきるのでは・・・。秋篠宮紀子さまにはぴったりだなぁ。っと、頭のお皿が乾いてしまったマムは思考能力ゼロ状態で、海龍王寺、不退寺へと足をのばすのでしたっ。ゼェゼェ
2008.07.28
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興福寺南円堂横 一言観音堂奈良博物館を堪能したマムは海龍王寺のご住職に教わった飛鳥園ギャラリーで一息ついて興福寺へ顔をだします。飛鳥園ギャラリーはおすすめです。奈良博の前にあります。ステキなポスターカードやカフェがあります。 興福寺国宝館にて山田寺仏頭、名づけて山田ピン子さんにご挨拶。 この国宝館に入ると、「マムさんが来た来た、ほうやって来たか」なる声がワサワサと館内のお仏像さんからあがるような錯覚にいつもとらわれるマム。マムにとって居間のような場所。それほど通い慣れた空間ですっ。 トップの画像は、南円堂の右横のお堂で、一言観音堂といいます。マムはここが大好きです。地元の方が朝から夜までおまいりにおいでの素直な信仰をみることができる場所です。 興福寺というと五重塔なのですが、南円堂の裏手には、小ぶりですがリズミカルでいてますらお的な三重塔が建っています。マムのお気に入りです。 この頃にはマムは暑さでヨレヨレ。それでも鹿と遊んじゃいます。さてさて・・・よろめきながらたちあがり、っと。マムが歩いて気がついた奈良なものを一挙公開して秋篠寺へ。 ジャ~ン♪ちまたを騒がせた せんとくん、まんとくんになーむくんね。 三輪明神とかかれていますアレ~、2時になっちゃいました。いそいで近鉄奈良駅にもどり秋篠寺へ。
2008.07.27
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奈良国立博物館 国宝法隆寺金堂展会期終了 法隆寺金堂再現壁画第6号壁 阿弥陀浄土図 1面(あみだじょうどず)縦309.0cm 横255.0~262.6cm安田靫彦(やすだゆきひこ)羽石光志(はねいしこうじ)吉田善彦(よしだよしひこ)昭和43年(1968)奈良・法隆寺 国宝持国天像 飛鳥時代(7世紀) マムはこの持国天さんの足元の邪鬼さんを間近に見たく奈良博物館にやって来ました。おちゃめでカワイイでしょっ。アレッ!これってまさに件(くだん)!内田百間著 冥途と、発見して一人悦に入るマム。件(くだん)ってなにか知りたい方はコチラを参照ウシウシとにやつきながら四天王さんのまわりをぐるりと見回します。おしゃれ! ドレープたっぷりで、エレガント。そして驚いたことに邪鬼さんたちも実はドレープたっぷりのお洋服を着ておいでなのですよ!後ろにまわるとわかるのですが、背中からお尻にかけてきれいなひだが見てとれます。写真がなくてお見せできなくてとっても残念です。いや~来た甲斐がありました。ちなみに↓は、東大寺戒壇院の四天王・持国天さんと邪鬼さんです。すんごい強そう。 ↓これはマムの手水舎コレクションの一つ。マム名づけて法隆寺のペタシ。 申し訳ありません!!!ペタシだなんて。金堂西の間天蓋におわす鳳凰でいらっしゃいました。 あ~、とっても稔り多き法隆寺金堂展でした! お次は興福寺をサラリと通り秋篠寺へとまいりましょう。関係ないんですが、奥歯が痛い!痛いよ~。
2008.07.26
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忍辱山 円成寺 〒630-1244 奈良市忍辱山町1273 電話 : 0742-93-0353 JR・近鉄奈良駅より奈良交通バス柳生方面行40分「忍辱山バス停」下車、徒歩2分 近鉄奈良駅バス停より発車したバスは国道369号奈良坂を登っていきます。東大寺転害門やら奈良少年刑務所、般若寺を通過し緑の中に入っていきます。忍辱山バス停の手前、大慈山(だいじせん)という停留所名にマムは心ときめきます。奈良は仏教の聖地なのです。奈良にはこのほかに菩提山(ぼだいせん)やら鹿野園(ろくやおん)誓多林(せたりん)などの仏教にちなんだ地名があります。勿論、忍辱山(にんいくせん)もそうです。これらを北大和五山といいます。ちなみに忍辱とは六波羅蜜の一つで、如何なる困難をも耐え忍ぶことを意味します。 わくわくドキドキ胸の振り子がブンブン。というわけで、バスは忍辱山バス停に到着しました。が、すぐ近くとやらの円成寺がありません。国道をずずいと見渡すと遠めに、木に縄がひっかかっています。 勧請縄えっ!そうなんです。これが円成寺さんへの入り口だったのです。お寺さんでいえば、南大門。神社なら鳥居をあらわしています。勧請縄(かんじょうなわ)はシメナワのひとつで、結界をあらわし神聖なる場をしめし、里の人々が五穀豊穣を願って奉納したものです。その勧請縄をくぐると 蓮池を配した浄土式庭園がひろがり石段のうえに荘重な楼門があります。さあ、入りましょう。 舞台付神殿造りの本堂はわが国唯一のものなんですよ。 本堂よりの眺め。 本堂の中には 阿弥陀如来坐像や、慶派の四天王が安置されていますが、内陣を囲む天柱には極彩色の菩薩が描かれているのが目を奪います。 が、マムがここへ来た理由はこのお寺さんの多宝塔に安置されている運慶20代の作と銘のはいった国宝大日如来坐像を拝観するためだったのです。 大日如来坐像安置の多宝塔うわさには聞いていたのですが大日如来さんはなんとガラスの向こうで、反射してみにくいこと! で、やはりうわさに聞いていたとおりこんなものが置いてあります。 のぞきめがねね!いかがですかな。わかります? これ、現在公開されている東京国立博物館の真如苑蔵の大日如来坐像に連なるお作なのね。↓は真如苑蔵の如来様です。 真如苑蔵の如来様の方が技は円熟していて丸みをおびていて慈悲深いですね。円成寺さんのはまだ若い、硬さがありました。国立博物館では光得寺さんの如来様も拝観できて、まさにまさに大日如来をめぐる冒険なマムです。さてさて境内を案内いたしましょう。 日本最小国宝建築の春日造り 春日堂・白山堂↑この春日堂・白山堂はとてもちいさなものですがとてもきれいな形のものでした。このお堂の隣には鎌倉時代の建築物の宇賀神本殿(うがじんほんでん)が覆い屋をかけられて奉られています。 宇賀神本殿(うがじんほんでん)ちいさなお寺さんなのにすごいなあと感嘆しきりのマムがいますっ。 護摩堂 暑い中、護摩をいっしんにたいておられました。 お手洗いを請うて教えられた場所にいくとそのまん前になんと藤原時代の十三重の石塔。塔身に四方仏の種字が彫られていました。 古刹とはこのようなお寺さんをいうのではとマムはしみじみとおもいました。 奈良には廃仏毀釈の嵐くぐりお寺さんが一生懸命仏さんを守ってくださったというありがたさが本当にあるのですよ。あ~、楽しかった!腹へったということで、境内脇の茶店で、ミルク金時と山菜うどんをかきこむマムでした。 さてお次は奈良国立博物館の法隆寺展をご案内いたしましょう。
2008.07.24
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マムちゃん、この暑い中2メートル近い大男と合気道をバンバンやってとってもお疲れモードです・・・といいますか、今日は討ち死にです。トップの画像はなんでしょうね。答えは明日。忍辱山円成寺にてでは ごきげんよう
2008.07.23
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7月20日早朝 東大寺中門奈良を訪れるとなにはともあれ東大寺へご挨拶へまいります。なにせ東大寺友の会会員ですからねっ。 東大寺鐘楼、奈良太郎マムは東大寺の朝が大好きです。犬を散歩する人、敬けんに声明をあげる人。マムは静かに歩きます。 東大寺法華堂への階段 三昧堂三昧堂は小さなお堂ですがマムのお気にいりです。厨子にお入りの普賢菩薩さまがお目当てです。堂守さんはとても人懐こい方です。 法華堂向かいの法華堂は国宝の宝庫です。日光月光菩薩さまがマムのお仏像さん好きの原点です。 二月堂への石段には模様が。これいいですよねぇ。 二月堂よりの眺め毎度おなじみの二月堂よりの眺めです。 二月堂裏 マムの隠れ家ここでいつもおにぎりを食べているんですよ。さて、おなかもいっぱいになったので・・・。↓の写真は珍しいじゃないかな~。東大寺ブランド。大事にお使いあれ!↓↓↓↓ 上記の日記をアップしたらたびささんがかようなコメントをくださいました。さすがたびささんです!あああああ~っ。マムさん、おそろいです!!私も写真撮りましたっ!! 東大寺ブランド~。 笑惑星の過去の日記のどこかにひっそりこっそり載ってるはずです…。 笑(2008.07.23 00:06:30)*たびささんの東大寺ブランドはコチラです!○東大寺の春さて次回は忍辱山(にんにくせん)円成寺をご案内しましょう。
2008.07.22
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東京で~す。 当然ながら朝6時から店に入って 仕事です。 昨夜8時のスカイマークエアラインに乗りました。 いつもことですが、スカイマークったら 時間通りに飛ばない着かないの低料金仕様! 12時近くに我が駅に到着。 駐輪場に行き愛車のチェーンを外し、いざ我家へ。 が、 なんというこてでしよう。 誰かが、イタズラをして愛車、本体についている カギをかけているではあ~りませんか! マムはカギを持っていません。 にっちもさっちもいきません。 疲れと暑さで涙が出てきちゃいました。 で、どうしたかって。 お巡りさんに泣きついて カギを壊してもらいました。 家についたのは当然今日。 午前さま。 よい子のみなさん、絶対にこのよいな イタズラをしないようにね!
2008.07.22
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今日も暑いですっ! 京都に行くはずが野暮用で九州にいます。 神出鬼没のマムです。
2008.07.21
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わかりきったことですが 暑いったらありゃしません。 さて、今日のマムは、 東大寺法華堂と三昧堂、 忍辱山(にんにくせん )円成寺、 奈良博物館、 興福寺、 秋篠寺、 海龍王寺、 不退寺 に行ってまいりました。 ハッキリ言ってボロ雑巾。クタクタです。 が ちょっと栄養補給に、夜の街に行ってきまーす!
2008.07.20
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東大寺 二月堂よりの眺め 2008.3大好きな奈良に行ってまいりま~すっ!
2008.07.19
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ただ今、気温32度でっす対決-巨匠たちの日本美術2008年7月8日(火)~8月17日(日)東京国立博物館 東京国立博物館本館11号室の展示に心豊かになったマムはこのまま立ち去りたいのを我慢して「巨匠たちの日本美術」が開催されている平成館へと向かいます。11号室の密度の濃さに眼福を感じたマムはけちがつかなければいいけどなあと思ったわけです。 ところが、ところがです。もうふっとびました。なにもかも。展示室にはいってすぐに運慶作の地蔵菩薩坐像が安置されており「運慶はほんとうにいいわ~」とうっとりのマムです。しっかりとした体なのになめらかでふくよか。お顔もすがるに値するしかっりとしていてお優しいものです。あ~、いいものを拝観できたと隣に目を移して仰天しました。 東大寺公慶堂像 地蔵菩薩立蔵 快慶作図録でしか観たことがなかった幻の快慶作・地蔵菩薩立像がおられるではないですか。マムがこの地蔵菩薩さまにどれだけ恋焦がれたか!この快慶作の地蔵菩薩立蔵は東大寺・公慶堂に安置されているということはわかっていたのですが、公慶堂は非公開なのです。ということは絶対秘仏に近いわけです。図録で観る地蔵菩薩さまのお顔は冷徹なほど美しく衣装のきり金模様の緻密なこと。お会いしたいとずっと願っていたのです。その菩薩様が思いがけずして目の前にいらっしゃるではありませんか。ハァ~。 運慶のおおらかでいて力強い作風にたいして快慶は丹精にして優美。目の前の快慶作・地蔵菩薩さまの美しさは天上の美しさ。民草の身近な信仰であった地蔵さまのこのような美しさを拝顔できたならば「極楽というものはこのように美しい地蔵様がおいでなのだ」と悩める衆生は往生できたでしょう。お顔だちは整い、怜悧な美しさと言って過言ではありません。お体は運慶のしっかりした体躯に対し丸みを帯びてふくよかだけれでども、ふっとお消えになりそうなものを感じます。横から拝観すると、何とはなしに法隆寺の百済観音さまを思わせます。その衣はひだひとつどれをとっても薄く、軽く、丁寧で美しいものです。そして、衣装に隙間なくあらわされた模様、きり金。地蔵菩薩さまは白に薄緑の蓮の花に本の少し右足に重心をかけてお立ちになっています。そしてそれらは白い雲に乗っているのです。まるでふわりと宙を浮くようです。
2008.07.13
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上野のお山の暑いこと!が、マムはなんのその。いつものことですが、胸の振り子がビュンビュンなって足取りの軽いこと。今日は、13億円で落札された真如苑蔵の大日如来坐像を拝観にやってきました。写真で見ても気高く美しいお姿。実際にお目もじしたらどんなに尊いお姿か。この日を待っていました。 東京国立博物館 特集陳列 二体の大日如来像と運慶様(うんけいよう)の彫刻本館12室 2008年7月10日(木)~9月21(日) 六波羅蜜寺の平安・鎌倉の仏像がまとまって展示されている11号室に満足しながら第一目的の12号室へと入室しました。 真如苑蔵 大日如来坐像 運慶作おいでの大日如来さまは思い通りのおきれいなお姿でした。ふくよかなお体と毅然としたお顔。身をかがめて仰ぐとお顔のお優しいこと。悩める者がそのお姿を拝したならば、安定打坐(あんじょうざだ)の心持になれるだろうなあと思います。 安定打坐雑念や妄念にとり囲まれている心からこれらを取り除き心の元にある「本心、良心」を発現させることです海外流出せずに本当に良かったと思います。*この、「二体の大日如来像と運慶様(うんけいよう)の彫刻」は、二体とかざしてあるとおりもう一体の大日如来像が展示されています。栃木・光得寺所蔵の大日如来坐像です。 光得寺 大日如来坐像この大日如来さまも運慶作といわれています。光得寺より東京博物館に寄託されているのですがめったなことでは拝観は出来ないもので、今回の二体同時展示はとても貴重なことです。この光得寺さんの如来さまの厨子がまた見事でした。おびただしい獅子にささえられた蓮華。厨子ないを飛翔する仏様の数々。伝来の確かさをあらわすものですね。*真如苑蔵の大日如来についての学術的な詳細はコチラをご覧下さい 伝浄瑠璃寺伝来 十二神像 巳神 慶派作さて、この12号室の展示のレベルの高いこと!密度の濃いいこと!伝浄瑠璃寺伝来 十二神像 巳神 慶派作 のすばらしいこと。こぶりながら圧倒的な力強さです。衣装のこまかな模様と脈打つ体躯。しっかりと見開いたまなじり。まさに慶派そのものです。 今、東京国立博物館12号室を見ずしてなんとする・・・ですっ。 フ~ッ、、、。が、ですよ!もっとマムをノックアウトするものが平成館で待っていたのです。とにかく、この夏、東京国立博物間は必見です!つづく
2008.07.13
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あぢ~よ~みなさまご自愛のほどを。。。スケジュールぎっしりの夏が大嫌いなマムより
2008.07.11
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四天王像・持国天像木造 彩色・切金像高133.3cm飛鳥時代(7世紀)奈良・法隆寺 マムの心の振り子は日に日にブンブン大きく揺れて「心ここにあらず」状態です。奈良国立博物館、国宝法隆寺金堂展にいく計画をたてているわけね。マムは法隆寺さんの四天王が大好きなのです。飛鳥時代の特徴であるとってもお優しいお顔なんですよ。装いもとっても優美です。そして、四天王が踏みしだいている邪鬼たちのユニークなこと。特にトップ画像の持国天の足元の邪鬼は間延びしたお顔で大大好きなんです。まるで我が家の愛犬グレみたい! 東大寺戒壇院のこわおもてでイケメンの四天王もいいですが、 飛鳥時代のシルクロードの面影を残す法隆寺四天王はお勧めです!その四天王が間近で拝観できる・・・そう思うと、気もそぞろなわけです。それにですよっ!金堂西の間の天蓋も観ることができる!!! ア~、今にも駆け出したいマムでっす。
2008.07.07
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Pitiglianoトップの写真はマムの大切な友人、イタリア人のダニエラの住む街です。「こんなステキなところにすんでるんだ」と、感激するマムにダニエラは苦笑しながら言いました。「う~ん、住むのはなんだかんだ大変なのよ」。 前回は、イタリアの世界遺産落書きについて記載したのですが、幸達さんがくださったコメントに思わず膝を打ったマムです。幸達さんのコメントを前文掲載しますね。 確かに落書きはいけない事。でも、イタリア的大らかさも、いいものに思える。ダッテ、遺産にウモレテ住み着いており、腫れ物に触れる感覚では、生活出来んよ。みたいかなー。 「う~ん、住むのはなんだかんだ大変なのよ」ダニエラ・マラスコ合気道三段は2006年病のため、彼の地で没したことを明記します。 幸達さんのコメントに思いがけずダニエラの言葉を思い出してしまいました。
2008.07.05
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吉祥寺 東急デパート裏手このところ、イタリアの世界遺産への落書きの件でかまびすしい日本です。まず、断言しておきます。落書きは絶対にしてはいけない!と、いうことを。 イタリアからは「日本人はなんて礼儀ただしいんだ」なんて誉められちゃったり、「日本人はなんて厳しいんだ」と驚かれたりしちゃっています。「礼儀ただしい」といわれたのは落書きをした学生より謝罪状がとどいたからなのね(笑)。近しい子がマムに教えてくれたのですが「あそこは書いてもいいんじゃないかと錯覚おこすくらいみんな落書きしてるよ」とのこと。もしマムが新婚旅行で行ったとして現地の人が、サインペンを片手に「ここにサインしたら幸せになるよ」と近づいてきたら「そうなんだあ♪」とルンルン気分でお金を払ってペンをうけとりマム&イカってしるしちゃうと思います!だって、その聖堂の認可をうけた業者さんと思うでしょ。そこには悪意も悪戯気分もなくて素直にその言葉を信じる恋人たちがいるわけね。基本的に落書きはダメです。まして世界遺産に!ただ、戦争でも勃発したかのようなマスコミ報道や退学処分やら失職しかねないというのはちょっとやりすぎと思うのです。マムの喉には小骨がささっているのね。この日本人のサインを撮ってメールで大学やマスコミにまで知らせた人はなにを思って知らせたのかなあと。どうしろと意図しておくったのかなあ。と。単なる義憤かなあ。結果として退学やら失職の憂き目あうことをまで予期しておくったのかなあと。一報のあと次々に明るみにでたのはどうしてかなあ。まだあるよ、ホレ、ホラっていろんな人たちが知らせたのかなあ。それとも、同一人物がおくったのかなあ。この人あるいはこの人たちの気持ちがマムは知りたいなあ。それと、すっごく面白いなあと思ったのは、この槍玉にあがった人たちって、名前だけじゃなくて所属まで書いちゃってるでしょ。名前だけにしておけばよいものを、外国に来てまで所属意識があるのねえ。これってすっごく日本人的ね!これで、落書きが減ると思うので、寛大なる処置をとマムは思っています。 ↑コレは奈良・室生寺奥の院の落書きたしかにひどいなあと義憤を感じました!
2008.07.03
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●ここで生きるのではない、ここで死んでいくんだ。●青年団第56回公演『眠れない夜なんてない』作・演出:平田オリザ【東京公演】 2008年6月27日-7月6日●吉祥寺シアターマムの友人が平田オリザさん主宰の「青年団」の団員ということで6月29日(日曜日)にマムはいそいそと吉祥寺シアターへ出かけたわけです。前回「青年団」として観たのは「ソウル市民昭和望郷編」でした。当日は演劇終了後に平田オリザさんのトークがありました。マムはこの平田オリザさんにとっても興味があるのです。彼個人というより彼のご両親や母方のおじさんを含めた平田オリザさんに。平田さんは文化人といっていいと思います。ただし平田さん自身はそうくくられることに対してどう思いかはわかりません。平田さんの経歴は特異といっていいと思います。都立駒場高校定時制2年16才時に高校を休学し、自転車による世界一周旅行を成しえるわけです。その後、大検 に合格し、難関の国際基督教大学に入り演劇活動に入り現在にいたるわけね。平田さんのご両親は、お父様はシナリオライター。お母様は心理カウンセラー。教育レベルの高いご両親は息子が定時制に進むこと、休学することをどうお思いになったのかなあ。自転車で世界を駆ける16才の息子に何を思われたのかなあ。と、考えちゃいます。トークショウでオリザさんはきっぱり仰いました。「僕は貧しい家の子ではなくて中産階級の上の出です」と。これってなかなか言えないことですよ。人は得てして「人前では下手(したて)にでる」ものです。下手に出たほうが、波風たたずに渡れるでしょ。この言葉を聞いたときマムはオリザさんの裏表のなさと強さを感じました。さて、文化人にもどりましょう。マムからみると、文化人って脆弱なのねぇ。脆いの。時流に乗ると、守り一方ですしねっ。オリザさんにはそういうものがないように思うんです。文化人にしては強い!でもね、見てくれはすごい弱っちいの。マムがちょっとつっつけばすぐ倒れそう。その上、どう見てもマムより年上にみえるの。10才近く年下なのに座った姿はおじいさんじゃなくておばあさん(笑)。オリザばあさんって感じ。16才で自転車による世界1周を果たした小さな巨人です。こういう胆が据わった文化人がたくさんでてくれば日本が戦前の暗い時代に戻ることはないのですが・・・。オリザさんのお叔父さんは映画監督の大林宣彦さんです。youtubeにてインタビューがご覧になれます。団員の友人は女優・渡辺香奈です。マムは勝手応援団です!宜しくお願いしますね。
2008.07.01
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