カップル喫茶レポート

カップル喫茶レポート

2005/03/08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
六本木『S』 Friday 19:00 pm
SMティックを楽しめる、個性派カップル喫茶なのです。

SMショップの隣のビルという場所柄からでしょうか。大きなテーブルの上には、いくつものバイヴやおもちゃ、縄…… 天井にはフック。ちょっとSMに興味があるカップルさんは、お試し気分で利用してみてはいかがでしょう。

【お店データ】
SMShopの老舗「S」の隣のビル。

● お店データ ●
オープンスペースのラウンジ。十分とは言えないまでもかなりのSMグッズが完備されている。暗い照明。ウェットティッシュ、マウスウォッシュ、有。オーナーは単独の男性。
● 料金 ●
入会金     ¥2,000

延長一時間   ¥2,000
日曜日はフリータイム ¥6,000


【BODY】
 瞼に吸い付いた柔らかなベロアの生地が私だけの闇をつくっています。その闇の中に閃光が走りました。
 あきらかに彼とは違う指使い…… 細く鋭く、しかも軽やかに私の大陰唇に線を描く、その指の持ち主は息をひそめていたのでしょう、私には気配を感じることが出来なかったのです。
 思えば、SMマニアが多く集うカップル喫茶と聞いて、私の彼が「とりあえず目隠しだけでも持っていこう」と提案したときから、そうなる想像はついたはずです。でも、私は、本当にその瞬間まで、誰だかわからない人に触られる、とは全く考えていなかったのです。
「この指はどの人のなの?いったいどの人たちが私を責めているの?」
 私は背後から私を押さえる彼に恐怖を伝えようと、彼の太股にぎゅっと爪を立てました。でも、彼はそれを快感の合図だと思ったのでしょう。確かになぜか私のそこはすでにとろとろに溶けていましたから仕方ありません。彼は、私の足をさらに大きく開かせ閉じられないように彼の足で押さえ付けたのです。
 恐怖でした。でも、何がそんなに恐怖だったのか、私にもよくは分かりません。店内には私たち以外に三組のカップルがいました。そして、その全員がそれぞれ不夜城Rという街にお似合の、お洒落で素敵な人たちだったのですから、その指の持ち主がそのうちの誰だったとしても不快ではないはずなのです。なのに、誰だか分からないだけで、こんなにどきどきしてしまうなんて…… 私の額にじっとりと汗が滲んできました。ベロアの下で耳は燃えそうなほど熱く、顔の周りに熱がこもり頭がぼーっとしてきます。うなじには彼の熱を帯びた淫猥な言葉、私の嫌らしい部分には熱い息。私の見えないはずの視界が、一瞬、歪んだかのように感じられました。
「熱い熱い熱い……」
 もう、そんなことしか考えられなくなったころ、突然、今度はひんやりとした太いものがメリメリと私のじっとりと熱く湿ったその部分に押し入ってきたのです。

「きゃー!」
 思わず悲鳴をあげてしまいました。そうすると、くすくすと楽し気に笑う若い女の子が声が遠くに聞こえたような気がしました。でも、その時には地震が身体の中でおこったように全身がガクガクと揺れ、止まらないのです。キリキリと鋭い快感が身体の隅々に刺さって、私は気がおかしくなりそうでした。
 ほどなく、目隠しがはずされ、彼が私の身体を強く抱いてくれました。私はがっくり脱力…… 
 気がつけばオレンジ色の薄明かりの中、左右、両方のカップルが私を覗き込んでいました。右側のカップルの彼女の足首には錠前で留められた太い鎖がまきついていて、その光りが、ぼんやりとした私の視界で揺らついていました。また、左側のカップルは、なんと!私のすぐ前で!そう、していたのです!
今どき珍しいくらい黒くてツヤツヤの髪の毛がさらさらと揺れているのが、私の、まだひくひくしているその部分の二十センチほど前にありました。彼女は服を着たまま、スカートをめくりあげられ、バックの体位で彼氏に突き上げられていたのです。綺麗にアイロンのかかった白いブラウスがシャッシャッ、と小さな音を立てて床をこすっていました。それなのに、彼女は全く声をあげていなかったのです。そのために、目隠しをはずされるまで、私は目の前でそんなことがおこっているなんて全く気付かったのです。

 私は急に恥ずかしくなって、彼女が持っていた白いバイヴを取り上げました。そして、私は焦りながらスキンを剥がします。
 それは、パチン、という音を立ててはずれ、そこからわずかではあるものの私の粘液が飛び散りました。なんて恥ずかしいこと……
  私はあわててそれを拭こうとウエットティッシュに手を伸ばしました。
 そのときです。
「いいぞ、声を出せ」
 バックから白いブラウスの女性を責めていた彼がそう言ったのです。そのとたん、私の眼下にあった黒いサラサラの髪の毛が大きく波打ち、下から真っピンクに上気した肌が表れました。彼女は随分長い間、左手の指を噛んで快感の声をあげるのを我慢していたのでしょう。人さし指の第一関節にくっきりと歯形が残りそのまわりには上品なサンゴ色の口紅がベタベタと塗りたくられたようになっていました。
 黒いストレートなセミロングの髪を振り乱し、その上品な顔からは想像もつかないような喘ぎ声を、サンゴ色が飛び散った唇から吐き出し、大きく腰を振る彼女……
 私はスキンとバイブを握りしめたまま、呆然とその姿を眺めました。縄も鞭もろうそくも使っていないけど、あれは絶対にSMです。すごく上品で嫌らしくて、私の達したばかりの部分がまた、ズキン、と脈打ちました。
 彼が私を押し倒してきました。そんな刺激的なものを見せられてしまったのですから、あたりまえです。
 彼に押し倒されながら、右側で私を見ていたカップルも自分たちの席に戻ってプレイを再開しているのが見えました。女の子は足を高く上げ、しかもその足をクロスさせて彼のものを受け入れていました。 「え、あれって、おちんちんがちゃんと届くのかしら?」そんな疑問が一瞬頭をかすめました。
 でも、もう、私も彼が欲しかった。私だって、やっぱりバイヴより彼のもののほうがいい…… 
 すごくお腹いっぱい楽しみました。
 一つ残念なのは、帰りにオーナーにお尻を触られたこと。オーナーだからって無断でお尻を触っていいってことはないと思うのです。最後に不快な気分にされられちゃうなんて、それまでが楽しかっただけに、とってもくやしい。あれがなければ、またすぐにでも行きたいところだったのに!カップルで経営しているお店じゃない、ってところがこのお店の唯一の欠点かな。出会ったカップルさんたちはすごく良かったのに、本当に残念でした。





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Last updated  2005/03/08 10:06:41 PM
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