管理人は特定のアーティストのアルバム等を集めるということは滅多にないのですが、唯一の例外ともいえるのがエニグマ。いわゆるヒーリング系の先駆けといわれるエニグマは、ドイツのマイケル・クレトゥがプロデュースするミュージック・プロジェクトで、プログレッシヴ・ロックやトランス、ビート、テクノ、さらにグレゴリオ聖歌に至るまで様々な音楽要素を取り込んだ独特の楽曲は実に不思議な魅力があります。以前報道番組のBGMで『Return to Innocence』を聴いて以来、エニグマは管理人にとって一番お気に入りの洋楽となっています。 そのエニグマの3年ぶり通算6枚目となるオリジナル・アルバム『A Posteriori』が今月20日にリリースされたので早速購入しました。今回はこれまでのアルバムとは少々趣が異なっているようで、過去のアルバムにヴォーカルとして参加したアーティスト陣や、マイケル・クレトゥと共にエニグマの制作に携わってきたジェンス・ガッドが参加せず、まさにクレトゥのソロ・アルバム的なものに仕上がっています(本人曰くエニグマは自身のソロ・プロジェクトなのだそうだが)収録曲はインストゥルメンタル曲をメインにした内容ですが、曲風はテクノ調、メランコリック、ロック調と相変わらずエニグマらしい多彩なバリエーション。今回は宇宙的な広がりをイメージさせる曲調で統一しているのが印象的ですが、#1『Eppur Si Muove』の中に織り込まれたいつものオープニングから#2『Feel Me Heaven』へと繋がっていく疾走感はやはりエニグマらしいです♪